1. 2018/09/21(金) 10:36:44
では、いったい何を信じればいいのかと思ってしまう人も多いのではないだろうか。そこで、ハーバードメディカルスクールの教授であり医師としても活躍する著者が、信頼性の高い膨大な研究の網羅的な分析によって明らかになったことを集め、「これだけは間違いなく『いい』と断言できる」という食物・習慣を抽出した。
出典:dol.ismcdn.jp
ナッツを週1回未満しか食べない人でも、まったく食べない人に比べれば死亡率は7%低く、毎日食べる人は20%も低かった。がん、心臓疾患、呼吸器疾患による死亡率に大幅な低下が認められたほか、ほぼすべての分類で死亡率は低かった。どの種類のナッツを食べるかは問題ではないようだった。種類によらず、ナッツを食べる人は寿命がより長く、また食べる量が多いほど寿命は長かった。
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テレビからネットに雑誌、書籍まで、世の中にはまことしやかな「健康情報」が、日々次から次に流れている。コレを食べると「やせる」「血液さらさらになる」などとテレビで放送されると、翌日にはスーパーからその食品が消えるといったことが繰り返されている。だが、実際にはその情報の信頼度はバラバラで、何の科学的証拠もないものが「とても健康にいい」と喧伝されていることも少なくない。