1. 2017/07/19(水) 23:04:25
「嫌悪感は感染症や病原体の回避に役立つことがよく知られています」と論文を執筆したトム・カプファー氏は話す。「こうした画像に対する人々の反応も、病気を回避する反応と考えることができます」
つまり、小さな穴やブツブツの集合体に恐怖を抱く人々は、寄生虫や人から人へと簡単に伝わる病気に不安を感じている可能性があるということだ。
出典:pbs.twimg.com
ただし、「病院で治療を受ける必要があるようなものではありません」とマシューズ氏は言い添えている。
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小さな穴の集合体を恐れるトライポフォビアの原因に関する新たな仮説が提示された。 言葉自体は聞いたことがない人もいるだろう。だが、トライポフォビアはインターネットで最も話題にのぼる恐怖症の一つかもしれない。ギリシャ語で「穴掘り」を意味する「トライポ」と、「恐怖症」を意味する「フォビア」を掛け合わせた造語で、小さな穴や斑点などの集合体に対する恐怖を意味する。この言葉が米国で広まり始めたのは2009年。米ニューヨーク州立大学オールバニ校の学生が、この恐怖症であるかどうかを自己診断できるFacebookページをつくったことがきっかけだった。それ以降、トライポフォビアへの関心はうなぎのぼりに高ま