-
1. 匿名 2025/11/18(火) 08:51:12
これ知ってる、好きだな、読んでみたいなと思ったらプラスでお願いします。では私から。
お日さん、お日さん。どうぞ私をあなたの所へ連れてって下さい。灼やけて死んでもかまいません。![好きな小説・詩の一節を書いて行くトピ]()
+11
-1
-
2. 匿名 2025/11/18(火) 08:51:50
吾輩は猫である。+8
-1
-
3. 匿名 2025/11/18(火) 08:52:11
「ごん、お前だったのか。いつも栗をくれたのは。」+29
-1
-
4. 匿名 2025/11/18(火) 08:52:44
ぼっけぇ競艇+4
-3
-
5. 匿名 2025/11/18(火) 08:53:10
恥を知れ、然るのち死ね+5
-1
-
6. 匿名 2025/11/18(火) 08:53:10
著作権切れてるの限定?
切れてない場合は引用元は明確に+5
-2
-
7. 匿名 2025/11/18(火) 08:53:40
のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶(いちだ)の白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。+6
-1
-
8. 匿名 2025/11/18(火) 08:54:26
死ぬか、気が違うか、それでなければ宗教に入るか。僕の前途にはこの三つのものしかない
夏目漱石『行人』+8
-1
-
9. 匿名 2025/11/18(火) 08:54:44
月夜の晩に ボタンが一つ+9
-1
-
10. 匿名 2025/11/18(火) 08:55:14
親譲りの無鉄砲+5
-1
-
11. 匿名 2025/11/18(火) 08:55:15
悲しみは沈まずに漂う+2
-1
-
12. 匿名 2025/11/18(火) 08:57:32
愚者を旅に出しても愚者のまま帰ってくる+1
-1
-
13. 匿名 2025/11/18(火) 08:58:12
>>3
ゴンーー!!
涙出るじゃないの。+9
-1
-
14. 匿名 2025/11/18(火) 08:58:13
どこかに美しい村はないか
一日の仕事の終りには一杯の黒麦酒(ビール)
鍬(くわ)を立てかけ 籠(かご)を置き
男も女も大きなジョッキをかたむける
仕事終わりに黒ビール飲みたくなる
+5
-1
-
15. 匿名 2025/11/18(火) 08:58:14
>>5
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦+0
-2
-
16. 匿名 2025/11/18(火) 08:59:22
かの女は森の花ざかりに死んで言った。
かの女は余所にもっと青い森のあることを知っていた。
+3
-1
-
17. 匿名 2025/11/18(火) 08:59:56
花は小さく可愛いものだ、雑草ほど上へ上へと伸びたがる+2
-1
-
18. 匿名 2025/11/18(火) 09:01:50
私の心に住む悪霊は、〈そんなことをしてなにになるの〉という名前です+13
-1
-
19. 匿名 2025/11/18(火) 09:01:53
>>1
愛せない場合は通り過ぎよ
ニーチェ
+9
-1
-
20. 匿名 2025/11/18(火) 09:02:07
父の一生の伴侶として正確に肩をならべて離れなかった”不運”は、
はやくも生後七ヵ月にして父の傍に大股でよりそってきたようである。
松本清張 『父系の指』+3
-1
-
21. 匿名 2025/11/18(火) 09:02:21
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
夜の底が白くなった。
信号所に汽車が止まった。+4
-1
-
22. 匿名 2025/11/18(火) 09:02:36
>>4
競艇🚤…😂😂😂+7
-1
-
23. 匿名 2025/11/18(火) 09:04:10
家族の団欒を知っている者にとって孤独は緩やかに効く毒薬と同じだ。一人きりの居間で黙々と箸を動かし、語り合う者もいないまま床に入り続けていると、胸の中に虚ろが広がっていく。それはテレビのお笑い番組を見ても酒を呑んでも埋まらない虚ろで、およそ人間の悪しき感情を培養する場所になる。+5
-1
-
24. 匿名 2025/11/18(火) 09:04:59
>>3
ひなわじゅうから煙が…+3
-1
-
25. 匿名 2025/11/18(火) 09:05:44
愛嬌は、自分より強いものをたおす、柔らかい武器
夏目漱石+13
-1
-
26. 匿名 2025/11/18(火) 09:06:01
ろくでもない人間がいる。お前である。くだらないことに執着して他人に迷惑をかける人間がいる。これもお前である。何を触っても誰と関わっても、腐敗と不幸をもたらす人間がいる。まさしくお前である。+9
-1
-
27. 匿名 2025/11/18(火) 09:07:48
しいちゃんは、優しくてバカだから。
(朱川湊人、いっぺんさん)
主人公の呟きに込められた友情と切なさに泣けた。+1
-1
-
28. 匿名 2025/11/18(火) 09:09:08
「百年はもう来ていたんだな」とこの時初めて気がついた。
作中に自分の名前が出てくるのと
その花にかけた描写が美しい+9
-1
-
29. 匿名 2025/11/18(火) 09:09:14
富士には月見草がよく似合う
富嶽百景 太宰治+4
-1
-
30. 匿名 2025/11/18(火) 09:11:34
クラムボンはかぷかぷ笑ったよ+9
-1
-
31. 匿名 2025/11/18(火) 09:11:44
>>7
坂の上の雲+1
-1
-
32. 匿名 2025/11/18(火) 09:15:45
「さようでございます。あの死骸を見つけたのは、わたしに違いございません。」
ミステリ好きにはドキドキする出だし
でもミステリ好きには読後感が最悪、誰が犯人なんだよー!w+3
-1
-
33. 匿名 2025/11/18(火) 09:15:53
これはさういふ種類の煙草です+2
-1
-
34. 匿名 2025/11/18(火) 09:19:13
引
ひき潮の引くは満ち来るあしたあり
こころしずかにときを待つべし+2
-1
-
35. 匿名 2025/11/18(火) 09:19:33
>>21
小説の醍醐味というか文章ならではの素晴らしい表現だよね
百聞は一見に如かずという言葉があるけれどこれは逆
この文章を表現するなら少なくとも数十秒の映像が必要になると思う+6
-1
-
36. 匿名 2025/11/18(火) 09:21:09
>>3
小学校以降本読んでないバカの定番www+0
-12
-
37. 匿名 2025/11/18(火) 09:21:43
東京に空がないとちえこは言う+3
-1
-
38. 匿名 2025/11/18(火) 09:25:49
>>4
ダイナマイトボートレース🚣+2
-1
-
39. 匿名 2025/11/18(火) 09:26:12
『矜誇、愛欲、疑惑、あらゆる罪は三千年来、この三者から発している。同時にまたおそらくはあらゆる徳も。』
芥川龍之介の河童のなかの一文。高校生の時に読んで25年ずっと忘れられない。+2
-0
-
40. 匿名 2025/11/18(火) 09:27:38
生まれて初めて、「不幸には限りがない」と感じるに至った+3
-1
-
41. 匿名 2025/11/18(火) 09:27:47
友がみな
我よりえらく見える日よ
花を買いきて
妻とたしなむ
だったっけ?+6
-0
-
42. 匿名 2025/11/18(火) 09:28:46
名前はまだない+4
-1
-
43. 匿名 2025/11/18(火) 09:31:56
「その頃も旅をしていた。」
夏の闇 開高健+4
-1
-
44. 匿名 2025/11/18(火) 09:33:39
>>1
恋、と書いたら、あと、書けなくなった+1
-1
-
45. 匿名 2025/11/18(火) 09:33:44
ものうさと甘さとがつきまとって離れないこの見知らぬ感情に、悲しみという重々しい、りっぱな名をつけようか、私は迷う。
サガン『悲しみよこんにちは』+3
-1
-
46. 匿名 2025/11/18(火) 09:37:36
どんなことがあっても、お前を護ってやる+1
-1
-
47. 匿名 2025/11/18(火) 09:40:35
「テツ、キン、コン」と、それは三シラブルの押韻をし、最後に長く「クリート」と曳くのであつた。その神祕的な意味を解かうとして、私は偏執狂者のやうになつてしまつた。明らかにそれは、一つの强迫觀念にちがひなかつた。
萩原朔太郎 「虫」+3
-1
-
48. 匿名 2025/11/18(火) 09:42:11
よく来たな、警察(ポリコウ)。さぁ、闘おう、昔のように。+1
-1
-
49. 匿名 2025/11/18(火) 09:47:02
もうひとつ 萩原朔太郎 「猫」
まつくろけの猫が二疋、
なやましいよるの家根のうへで、
ぴんとたてた尻尾のさきから、
糸のやうなみかづきがかすんでゐる。
『おわあ、こんばんは』
『おわあ、こんばんは』
『おぎやあ、おぎやあ、おぎやあ』
『おわああ、ここの家の主人は病気です』+4
-1
-
50. 匿名 2025/11/18(火) 09:47:25
空想に付き合っていただきたい。+3
-1
-
51. 匿名 2025/11/18(火) 10:11:47
もの静な冬の昼になつた。立ちならんだ町家まちやの間を、流れるともなく流れる川の水さへ、今日はぼんやりと光沢つやを消して、その水に浮く葱ねぶかの屑も、気のせゐか青い色が冷たくない。+2
-0
-
52. 匿名 2025/11/18(火) 10:14:33
だからこそ我々は、前へ前へと進み続けるのだ。
流れに立ち向かうボートのように、絶え間なく過去へと押し戻されながらも。
グレート・ギャツビー フィッツジェラルド
+3
-0
-
53. 匿名 2025/11/18(火) 10:14:52
うまくいかなくて当たり前。
だから、うまくいた時は両手をたたいて喜ぶんだ
みたいな一節。
村山由佳さんの何かの小説だったと思う。+1
-0
-
54. 匿名 2025/11/18(火) 10:21:26
老木
「こんなに年寄るまで、自分は此の梢で、どんなにお前のために雨や風をふせぎ、それと戦ったか知らない。そしてお前は成長したんだ」
若い木
「それがいまでは唯、日光を遮るばかりなんだから、やりきれない」+1
-0
-
55. 匿名 2025/11/18(火) 10:21:34
ありが 蝶の羽を引いてゆく ああ ヨットのようだ まどみちお+3
-0
-
56. 匿名 2025/11/18(火) 10:25:11
母親つーのは、子供を産んだ瞬間、良い母親か、悪い母親か決まる。途中で変わることはない。+1
-0
-
57. 匿名 2025/11/18(火) 10:28:45
大量の失意には重い望みをもって心の効衡を保つのデス適当に忘れ夢を加味し
これは自己防衛
けれど夢には溺れやすい中毒になったなら禁断症状が怖い+1
-0
-
58. 匿名 2025/11/18(火) 10:33:43
>>1
宮沢賢治の「よだかの星」だね。作中でよだかは姿が醜いとか色々ディスられてたけど、普通に可愛い鳥なのにね。もしよだかがいたら「お前可愛いんだからもっと自分に自信持て!」「そして飯(虫)をたらふく食え!」って言ってやりたい笑+9
-0
-
59. 匿名 2025/11/18(火) 10:59:15
人間、失格。もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました…+1
-1
-
60. 匿名 2025/11/18(火) 11:54:12
私は宿命的な放浪者である。私は古里を持たない..
放浪記+0
-0
-
61. 匿名 2025/11/18(火) 12:23:49
気が付いたんです。私は人間である以上にコンビニ店員なんです+7
-0
-
62. 匿名 2025/11/18(火) 13:50:49
まだあげそめし前髪の
+5
-0
-
63. 匿名 2025/11/18(火) 14:02:01
恥の多い生涯を送って来ました。
太宰治 『人間失格』
桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる
梶井基次郎 『桜の樹の下で』
夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった
ウィリアム・アイリッシュ 『幻の女』
開幕ぶっ放の三作品
立ち読みで始まりからこんなの読んだらレジ直行
他にもオススメがあれば教えて下さい
+4
-1
-
64. 匿名 2025/11/18(火) 14:12:37
>>28
ゆりちゃんこんにちは+2
-1
-
65. 匿名 2025/11/18(火) 14:15:07
>>62
島崎藤村の初恋
切なさと純粋さ、そして少しのエロティシズムが漂っていて良いですね+2
-0
-
66. 匿名 2025/11/18(火) 14:28:46
ほんとうに大切なものは目にみえない+6
-0
-
67. 匿名 2025/11/18(火) 14:29:15
今夜は震えて眠れ
犯人に告ぐの一節
ここまで読んで、このセリフがいきなりトヨエツで再生された
ドラマだか映画だか分からないけどこれ見たな、とここで思い出した
読んだ方は分かると思いますがかなりの終盤になってます…
思い出すの遅すぎっ笑+0
-0
-
68. 匿名 2025/11/18(火) 14:59:14
>>64
ありがとう😊
小池です(嘘+1
-0
-
69. 匿名 2025/11/18(火) 17:17:49
幸福が有限の資源だとすれば、君の不幸は余剰を一つ生み出した+1
-0
-
70. 匿名 2025/11/18(火) 17:54:38
>>26
コピーした!+0
-0
-
71. 匿名 2025/11/18(火) 19:09:44
>>4
蛭子さん?+1
-0
-
72. 匿名 2025/11/18(火) 19:14:22
>>41
「妻としたしむ」だったような?+1
-0
-
73. 匿名 2025/11/19(水) 08:08:59
国境の南太陽の西
村上春樹の小説でラスト3行ぐらいは
凄い好きな文章だわ 海に降る雨てとこから+0
-0
-
74. 匿名 2025/11/21(金) 23:14:03
シェイクスピア「ハムレット」から
生きるか死ぬかそれが問題だ
この翻訳の仕方!カッコイイ!!+1
-0
コメントを投稿する
トピック投稿後31日を過ぎると、コメント投稿ができなくなります。削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する
