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1. 匿名 2022/11/03(木) 09:28:40
利上げ幅は従来の3倍の大きさで、6月会合以来、4会合連続。急ピッチの利上げによる景気後退が懸念されているが、引き続き記録的な物価上昇(インフレ)の抑制を優先した。+5
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2. 匿名 2022/11/03(木) 09:29:10
USA!USA!USA!+7
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3. 匿名 2022/11/03(木) 09:29:41
パウパウ!ノーマルガル民がこんな話題わかるわけないパウ!
ドル安は来年からパウ!+25
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4. 匿名 2022/11/03(木) 09:29:55
SP500下がるかな?+8
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5. 匿名 2022/11/03(木) 09:31:48
アメリカインフレ止まらないねぇ。
中間選挙で覆らない限り春まで円安だろうな+54
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6. 匿名 2022/11/03(木) 09:32:02
明日にはドル150円突破かな?+5
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7. 匿名 2022/11/03(木) 09:32:32
いや完全に予想てか予測通り
0.5や1.0にしたらニュースだけど+28
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8. 匿名 2022/11/03(木) 09:32:38
織り込み済み!!+16
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9. 匿名 2022/11/03(木) 09:32:41
>>5
ウクライナが落ち着かない限りインフレもおさまらなさそう
ロシア本当迷惑+64
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10. 匿名 2022/11/03(木) 09:33:55
てことは更に円安が進むってこと?
日本は何も変えようとしてないよね+1
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11. 匿名 2022/11/03(木) 09:34:14
>>5
ってかその後大丈夫って心配になる。今日本は動かない方が良いんじゃ?って思うぐらいな勢いで、、+47
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12. 匿名 2022/11/03(木) 09:34:24
株が下がったらまじもんの仕込みどき!+14
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13. 匿名 2022/11/03(木) 09:34:57
>声明では、FRBの急速な利上げの影響がまだ浸透過程にある点に留意し、政策金利の水準を「長期的なインフレ率の2%回帰に向け、十分制約的な水準」に設定することを意図するとの新たな文言が加わった。
パウエル議長は記者会見で、利上げペースを見直す時期が「到来しつつある」とし、「早ければ次回(12月)もしくは、その次の会合かもしれない」と述べた。
FRBが0.75%利上げ、議長は12月の利上げ幅縮小示唆 累積効果を考慮 | ロイターjp.reuters.com米連邦準備理事会(FRB)は1─2日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ、3.75─4.00%とした。その上で、これまでに実施した「金融引き締めの累積効果」を考慮し、今後の利...
そろそろ利上げでの対策も限界なのかな?これで円安も落ち着いてくれたらいいんだけど…+17
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14. 匿名 2022/11/03(木) 09:36:10
>>9
アイツ本当に迷惑
いつ戦争止めるんだろ+30
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15. 匿名 2022/11/03(木) 09:36:20
>>12
何十年想定で塩漬けさせる予定なんですか笑+3
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16. 匿名 2022/11/03(木) 09:36:55
また円安くるぞー。
米国インデックスにいれてたらプラス40%だわ
円だけだと4割減の価値になるんじゃない?+8
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17. 匿名 2022/11/03(木) 09:36:56
イランとサウジが戦争になりそう
なったら中東への石油依存率90%の日本はさらに物価上がる+29
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18. 匿名 2022/11/03(木) 09:36:58
>>14
あくまで一人の人間なのにこれだけ好き放題しても暗◯されないってすごいよね+23
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19. 匿名 2022/11/03(木) 09:37:00
パロパロジー+1
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20. 匿名 2022/11/03(木) 09:37:24
>>15
米国インデックスなら、利下げに転じたとき爆上がりするよ+14
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21. 匿名 2022/11/03(木) 09:38:02
また日銀は覆面介入するのかなぁ+6
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22. 匿名 2022/11/03(木) 09:39:08
>>1
利上げマジックの魔法はそろそろ切れるよ+4
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23. 匿名 2022/11/03(木) 09:39:27
>>20
それをいつだと見込んでいるんですか?って話なんだけどね。
あくまで投機として捨て金でやるならわかるけど。+5
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24. 匿名 2022/11/03(木) 09:40:32
アメリカつおーい!+4
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25. 福岡県民 2022/11/03(木) 09:40:38
株価暴落するよ 物価高は別の問題 日本の株も下がるのか迷惑 円安大丈夫 豊富な外為特会がある 円高の時買った米国債の含み益が表面化して 一般財源に組み込むから財源も助かる+20
-6
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26. 匿名 2022/11/03(木) 09:40:44
>>17
ここも戦争始まったら物価も経済も本気でヤバいね+26
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27. 匿名 2022/11/03(木) 09:47:32
予想通りやん+0
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28. 匿名 2022/11/03(木) 09:48:10
>>23
そんな長いこと利上げするわけないじゃん。
転換期がそれがいつかまではわからないにしても。+15
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29. 匿名 2022/11/03(木) 09:48:55
円預金だけだと、ドル換算で4割目減りするんじゃない?+2
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30. 匿名 2022/11/03(木) 09:49:40
アメリカは経済より国民の生活優先
中央銀行の独立性が保たれている
日本は自民党の言いなりの日銀総裁だから経済界の豚どもの利益しか考えてない+11
-8
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31. 福岡県民 2022/11/03(木) 09:50:56
1兆2380億ドルこれ9月末での外貨準備高 その9割ぐらいが外為特会ほとんど米国債為替介入でもこの金額円安心配ないです かえって米国債売ると利益確定して日本にとっては利益+19
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32. 匿名 2022/11/03(木) 09:52:13
トラベラーズチェックを両替する予定の私。
ちょっとワクワク。+4
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33. 匿名 2022/11/03(木) 09:53:33
>>3
アメリカ人ももうすぐドル安来るで〜言うてるけどな+13
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34. 匿名 2022/11/03(木) 09:53:35
今日の3時や昨日の指標良かったみたいだね
ええ、絶賛ジューシーに焼かれましたよ…+2
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35. 匿名 2022/11/03(木) 09:55:15
>>17
だからはよ原発+9
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36. 匿名 2022/11/03(木) 09:56:02
>>28
利上げは止まっても転換しなきゃ利益でない時点で投機なの自覚ないんだ。すごいな笑+0
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37. 匿名 2022/11/03(木) 09:56:14
>>9
本当に迷惑。早く●ねばいいのに。+4
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38. 福岡県民 2022/11/03(木) 09:58:02
この先いずれまた円高時代が来ると思うから110円台になったら米国債買おうかと考えてる私 金も買いたいがそれは悩む+8
-0
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39. 匿名 2022/11/03(木) 09:58:19
>>36
利下げの時期を見極めて投資するほうが機を読むから投機だけど?
下がったら買う、あとは放置。が長期投資
10年15年先をみてる+14
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40. 匿名 2022/11/03(木) 09:59:17
米国インデックスに資産うつしてたのでプラス40%です、+6
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41. 匿名 2022/11/03(木) 10:00:14
>>39
投機じゃなく15年先を読める占い師みたいな方だったんですね。これは失礼しました笑+0
-14
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42. 匿名 2022/11/03(木) 10:02:58
>>41
長期では全世界インデックス、米国株インデックスは
右肩上がりだからね。
短期目線はしらん+10
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43. 匿名 2022/11/03(木) 10:05:21
>>14
アイツがもはや共通認識って凄いよね。ロシア大使館のメガネは本国に帰るみたいだし。なんか動きあるのかな?+4
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44. 匿名 2022/11/03(木) 10:06:46
>>25
句読点付けないと、他国って思ってしまう。ガルの悪いクセかね+2
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45. 匿名 2022/11/03(木) 10:07:07
>>5
今日は日本市場休みの上にミサイルのせいで混乱してちょっと円高だけど、大局的には円安でしょうね。
+2
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46. 匿名 2022/11/03(木) 10:09:18
日本オワタ?+1
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47. 匿名 2022/11/03(木) 10:09:23
>>17
ならないよ。サウジはサッカー開催してるし、イランは国内の問題で手がいっぱい、韓国に抗議してたけど大丈夫でしょ。+13
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48. 匿名 2022/11/03(木) 10:09:46
計5回くらいは利上げはやるだろうって言われてたからね
驚くことでもない+6
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49. 匿名 2022/11/03(木) 10:10:52
>>46
そのオワルの定義とはなんだろう?🤔+0
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50. 匿名 2022/11/03(木) 10:12:09
>>46
オワてない。
+4
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51. 匿名 2022/11/03(木) 10:18:11
>>1
不動産バブルがハジけるまで維持するだろうね+4
-0
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52. 匿名 2022/11/03(木) 10:21:53
>>3
11月から、という噂もある
とりあえず、間もなく円高になってくるらしい+10
-1
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53. 匿名 2022/11/03(木) 10:22:17
>>51
せつこ、もう弾けとるんやで+2
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54. 匿名 2022/11/03(木) 10:23:10
為替より、世界中の国債市場が大問題なんですけどね…
余りの恐ろしさに誰も触れないだけで+1
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55. 匿名 2022/11/03(木) 10:31:34
>>30
ん?経済🟰国民の生活でしょ。
今アメリカは中間層ですら生活が厳しい状態よ。
+11
-0
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56. 匿名 2022/11/03(木) 10:42:35
>>54
どういう問題ですか?
国債価格が下がっていることでしょうか+0
-0
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57. 匿名 2022/11/03(木) 10:44:44
0.75の幅は最後だと思う+5
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58. 匿名 2022/11/03(木) 10:46:13
>>56
低クーポンの既発債は売られて価格下落し利回り上昇+1
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59. 匿名 2022/11/03(木) 10:54:45
>>38
金のほうが値上がり早いよ。特にロシア侵攻、今日のミサイル…軍事的な動きがあるとパターンだから金が買われる。
私は定期的に買ってて、ヨーロッパが割と落ち着いてきたら多少下がるから購入額増やそうと思ったら、ミサイルが飛んでくるので買い増しはあきらめてるけど保有分の値上がりはしてる。+6
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60. 匿名 2022/11/03(木) 10:57:19
>>32
わりと早く手を打たないと、トラベラーズチェックの扱い銀行と支店どんどん減ってるよ。
日本在住だよね?+9
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61. 匿名 2022/11/03(木) 11:04:20
>>36
積立ニーサなどのインデックスを投機と思うのが凄いな。
20年から30年コツコツするものなのに。+9
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62. 匿名 2022/11/03(木) 11:08:57
さすがガルちゃん
経済トピの過疎りっぷりよ+7
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63. 匿名 2022/11/03(木) 11:10:02
>>57
FRBは来月もやるって言ってるけどね+2
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64. 匿名 2022/11/03(木) 11:14:23
>>31
それだけの外貨準備高があるのに岸田はちょっとしか売らないよね。なんでもっと売らないんだろう?アメリカに気をつかってのこと?米国債売って利益でるならそれで減税してくれればいいのに。+5
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65. 匿名 2022/11/03(木) 11:19:44
アメリカも今までのような利上げは続かない。
といことは、アメリカ経済が冷え込んで少しずつ円高になるよ。+7
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66. 匿名 2022/11/03(木) 11:27:04
>>38
もう遅くない?+2
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67. 匿名 2022/11/03(木) 11:28:39
全く気にしてない
たんたんと投資を積み立てるだけ+4
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68. 匿名 2022/11/03(木) 11:29:19
>>60
日本在住です。
メガバンクで両替します。
お心遣いありがとうございます。+2
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69. 匿名 2022/11/03(木) 11:36:05
>>41
一見分かってそうな口ぶりの割にはドルコスト平均法すら知らないのか…+4
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70. 匿名 2022/11/03(木) 11:37:23
>>64
既に兆単位の利益が出てると言ってる人いたけど、その割には増税の話ばっかりだよね
+15
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71. 匿名 2022/11/03(木) 11:45:55
>>58
含み損を嫌ってみんな国債から撤退して、買い手がいなくなるってことですか?
引締政策だと中銀は国債売らないといけないから、買い手がいなくなると困りますよね
日本国債もまた売り圧力が強まってるみたいだけど、日本は緩和政策だからまだましなんでしょうか…+2
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72. 匿名 2022/11/03(木) 11:58:20
>>63
景気減速懸念も出始めてる+4
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73. 匿名 2022/11/03(木) 13:17:14
どうなるんだろうね。アメリカも物価凄そうだし、+4
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74. 匿名 2022/11/03(木) 13:25:31
株下がるなぁ。株売って米ドルMMFにでもプールしておこうかなぁ。金利上がってるし+2
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75. 匿名 2022/11/03(木) 13:25:34
円高になっていくのね。少しはマシになるかも。+0
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76. yuri 2022/11/03(木) 13:37:50 ID:YcX8nesCRu
アメリカのインフレしぶとくてなかなか大変そうだなあって思ってみてます
利上げ幅は縮小していくかもしれないけど、まだまだ利上げしていくってパウエル議長が発言したから、市場は動揺して一気に株価下落したみたいです
中銀はやっぱり強いなあ
インフレを抑制するって目的で揺るがないから
一方で市場は中銀の方針に一喜一憂して不安定だなあって感じがします+3
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77. 匿名 2022/11/03(木) 14:09:04
アメリカ住宅金利約7%て言ってた!恐ろしい。+6
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78. 匿名 2022/11/03(木) 15:13:20
>>63
FRBが0.75%利上げ、12月の利上げ幅縮小示唆 累積効果を考慮+2
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79. 匿名 2022/11/03(木) 15:16:11
>>63
もしかして、FRBって人だと思ってる?+0
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80. 匿名 2022/11/03(木) 17:09:37
>>1
一方日本は注視と検討に余念がない+0
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81. 福岡県民 2022/11/03(木) 22:29:18
>>66
次の円高の時 やはり安定した国債がいい それも米国債 アメリカの時代は私の生きてる時代は続くからね+3
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82. 福岡県民 2022/11/03(木) 22:32:45
>>64
そうだよアメリカがうるさい 彼方の顔色見ながらの為替介入 それに外為特会は他所に流用できないことになってる だから含み益分だけ一般財源に回してる+2
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83. Hicks 2022/11/04(金) 00:08:16 ID:GLIoD9h4V3
円高要因やね
インフレ抑制気味にはなるわな+0
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84. Hicks 2022/11/04(金) 00:21:17 ID:GLIoD9h4V3
>>71
国債の買い手がいなくなることは、まず普通は考えられない
インフレ抑制で中銀は国債を売るが、投資家は安くなった国債を買う、そして政府はインフレ抑制のために国債発行を減らし財政引き締めを行い市場に出回る国債は減る、でバランスがとられる
国債市場がやばい、とはどういう状況なのかね+0
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85. 匿名 2022/11/04(金) 02:43:40
円高になるには、まだ時間がかかりそうね。+0
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86. yuri 2022/11/04(金) 20:10:14 ID:YcX8nesCRu
>>84
1人で考えて悩んでいたので返信付けてくださって嬉しいです
ありがとうございます
すみません、買い手がいなくなるって言い方はよくなかったかもしれません
世界中の国債市場が大問題の内容がよく分からなくて、気になったのでいろいろ考えてたんです
ちょっと長くなるんですけど…
米国債については、FRBが量的引締を進めていることから市場での取引が低迷してきていて財務省が国債買い戻す措置も検討しているとか、あとドル高で日本以外の国でも為替介入のために米国債を売っているとか見たので、今は米国債の売り圧力が強まっているのかなと思っていました
ただそれは一時的なもので、お話されているように国債の新規発行が抑えられることで需給のバランスが取られていくから、最終的には収束していくんですよね
世界的な影響については、国債価格が下落することで国債を保有している金融機関が、英国債の暴落の時の年金危機のような感じで、二次的に損失をこうむる可能性があるのかなとか
今後リセッションをきっかけに投資家が信用リスクの低い国債から資金を引き揚げて、国債の格下げ(投資適格から非投資適格へ)やデフォルトの可能性のある国が出てくるようなら問題だなとか考えてました
あと、問題と言えるかどうか分からないですけど、これまで緩和政策で低くコントロールされていた金利が引締政策で解放されるのだとしたら、今後は国債の価格発見機能が復活して、政府の債務リスクや財政状況を投資家にジャッジされるようになっていくので、政府には国債への信任を落とさないようなよりシビアな財政政策の舵取りが求められていくのかなとか考えていました(英国の例のように)
まだあまり国債のこと分かってないのでおかしなところあるかもしれないです…
あと私が答えてしまってるんですけど、元のコメントされた方の言いたかったことは全然違うかもしれないです+0
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87. Hicks 2022/11/04(金) 21:38:35 ID:GLIoD9h4V3
>>86
〉〉低クーポンの既発債は売られて価格下落し利回り上昇
というのはごく普通の現象
このコメント主である当人はそこまで深く考察してないんじゃないの
英国の事例は特殊として、強いていえば発展途上国や新興国のような国債市場が未達で、大国の金利動向に左右されてしまう国は問題ありかな+0
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88. yuri 2022/11/04(金) 23:16:38 ID:YcX8nesCRu
>>87
ありがとうございます
そうかもしれないですね…
まあどちらでもいいかなって感じです
新興国の国債は市場がちゃんと整備されてなかったりするんですね
GDPが少なくて足りない分を外貨建ての債務で補っているなら、ドル高自国通貨安になるときついだろうなと思います
日本は円安とはいえ全然状況が違う気がします+0
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89. yuri 2022/11/05(土) 00:25:35 ID:YcX8nesCRu
>>87
あと分からなくて困ってる時にコメントくださるのほんとにありがとうごさいます
いつもすごく助かっています✨+0
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90. yuri 2022/11/06(日) 16:08:11 ID:YcX8nesCRu
>>87
前にもお話したんですけど、マクロの視点がなかなか掴めなくてすごく苦労してます
同じ言葉で表現されていても、日常で使う意味とマクロではその意味というか定義が違いますよね、それがすごく混乱します
例えばGDP統計でいうところの「投資」として分類されるものって、「消費」されるものより相対的な耐久期間の長いものって感じですよね
設備投資、在庫投資、住宅投資のことで土地や株式のような投資は含まれなくて
国際取引でも資産取引がありますけど、GDP統計の総投資の中の、対外純資産に関係するのはあくまで財・サービスの取引ですよね
土地や株式のような資産取引は含まれない
このあたりでもう頭の中???ってなってきて
さらに国際収支とか、国民貸借対照表とか調整勘定が出てきて、そこと関連付けできなくて、頭抱えてしまってます
GDP統計や国際収支は、国全体の経済の仕組みを理解するためにとても大事だと思うんですけどすごく難しいです
全体像がなかなか見えてきません
ほんと化学とかの方がよほどシンプルで簡単に思えてきます…
こないだみたいに、国債市場の問題点、みたいな何か一つテーマで考えたりするのは楽しいけど、こういう基礎の部分ができてない状態で考えてることって、内容が薄い(というか無い?)ものになってしまうんだろうなあって
だからちゃんと理解したいんですけど、時間かかりそうです+0
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91. Hicks 2022/11/06(日) 18:55:01 ID:GLIoD9h4V3
>>90
〉〉土地や株式のような資産取引は含まれない
株式投資や土地売買は資産(ストック)を誰から誰に移転させる取引であって、経済「全体」の生産所得(フロー)が増えた取引ではないんで、いわゆる金融投資はGDPにはならないんよ
生産販売消費を通じて利益収益を獲得し、経済全体の生産所得が増えるような「事業」投資はGDPに含まれる
うーん、簡単に言えば中古売買も似てるけども、すでに所有された資産を再分配や単に移転するような経済活動はマクロでは投資とは言わんのよ
新車購入はGDPに含まれるけども、中古車購入はGDPに含まれない
新住宅と中古住宅の売買も同じ
株取引ならば、誰かから株を買い取った場合にはキャピタゲインはGDPに含まれないし、企業が新規株式を発行して市場や投資家に売って、事業投資に乗り出したならそれはGDPに含まれる
特に難しくは考えなくてもいいと思う+0
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92. yuri 2022/11/07(月) 01:14:55 ID:YcX8nesCRu
>>91
いつも丁寧に教えてくださってありがとうございます
説明すごく分かりやすかったです
資産取引でも新たに生み出されたものはGDPに含まれるんですね
新たに生み出された付加価値、フローを測ってるというところが大事なのかな…
黒田さんの講演の中に実質GNIという指標が出てきていて、実質GDPとの違いがよく分からなくて教科書で調べてたり
このあたりの指標は大事だと思うので、ちゃんと理解しておかないとって感じなんですけど、私にはすごく難しくて頭の中に整理できるまでには時間かかりそうです
でも、Hicksさんみたいに優しくて頭の良い方にいろいろ教えて頂いてるの私ほんとに感謝しないといけないなって思ってます
たまに楽しくてテンション上がって失礼な感じになって後から反省したりしてます…
本とかいろいろ教えて頂いたのもすごく参考になっていて世界が広がったって感じです
岩田さんの本もすごく面白くて、でも内容が濃いというか難しいから1日数ページしか進まないんですけど、なるほどなあ〜って思いながら読んでます
膵臓がん罹患されて執筆された本なんですよね、だからそれなりの思いで書かれてると思うので、なんかそういうのもあって私も心して読んでる感じです
岩田さんがちょいちょい挟んでくるぼやき?ブラックユーモア?も結構楽しくてお気に入りです+0
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93. 匿名 2022/11/07(月) 21:34:39
>>92
感謝しなくてもいい
最後にこいつ(あたし)からは情報引き出せない、もう用なしだと思うまでとことん利用すればいい
その熱意は是非とも継続させてほしい
せっかくなら修士、Ph.D.目指してほしい+0
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94. yuri 2022/11/08(火) 01:47:12 ID:YcX8nesCRu
>>93
ええ〜笑
今GDPでつまづいてるのに気が早過ぎます笑
Hicksさんなんかおだしのかつおぶしみたいで笑ってしまいました
私ほんとにすごく嬉しかったんです
Hicksさんみたいな人、なかなかいなくて
私今まで、自分の思ってること話すと、何言ってるか分からないとか、深く考え過ぎとか、ひどいと生意気って言われたりしてきて
私だめなんだって自信無くなって、なんか思ってること言えなくなってたんです
でもHicksさんとは安心して話せて、分かってくれる人いたって感じですごく嬉しかったんです+0
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95. yuri 2022/11/08(火) 20:35:21 ID:YcX8nesCRu
>>93
トピずれですけどHicksさん月食見てますか✨
昨日の月はすごく明るかったんですけど、今はもやっとして暗い感じです
もう少ししたら終わって明るい月が出てくるのかな
星空見るの好きなんですけどすごく神秘的です+0
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96. Hicks 2022/11/10(木) 15:33:31 ID:GLIoD9h4V3
>>95
見ました
神秘的でしたわ
月食とは関係ないが、月食みてて思ったのが常に月が同じ面を向き続けてられる理由がよくわからん笑
あれ奇跡なん?+0
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97. yuri 2022/11/10(木) 23:56:25 ID:YcX8nesCRu
>>96
私の半分独り言みたいなコメントにも返信つけてくださってありがとうございます
Hicksさんやっぱり優しい✨
トピずれにまた巻き込んでしまったんですけど、すごく幻想的な感じで、もしかしてお仕事とか忙しくて月食のこと気付いてなかったらもったいないって思って気付いてくれるかなってコメントしてみたんですけど
一緒に見てたんだって思うとなんだか嬉しいです
ぼんやりした暗い月からちょっとずつ明るいところが見えてきたところとかすごくきれいで、ぼーっとなって見てました
でも、あのきれいな月を見てHicksさんはそんなこと考えてたんですね笑
トピずれついでなんですけど、月の公転と自転が一致してるのは、その状態で月の重心と地球の引力がうまくバランスして安定してるのかなって
月の自転速度がそれより速い(遅い)と重心がずれて、地球の引力が重心を引っ張る力が自転の向きと逆方向(同方向)に働いて、自転速度を減速(加速)する力が働くので、長い時間をかけて自然に今の自転速度になっていったのかなあって
間違ってたらすみません
でもほんと宇宙とか自然って、偶然が重なった奇跡みたいな感じですよね
ここ数日は名目為替レートと実質為替レートで頭悩ませてました
インフレ率との関係とかすごく難しくて、ずっと考えてるんですけどなかなか掴めません
ケインズ氏が、経済学者は哲学者じゃないといけないって言ってたのなんか分かる気がしてます…+0
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98. yuri 2022/11/11(金) 01:49:11 ID:YcX8nesCRu
>>83
今速報来て、米国株や債権の価格上昇したみたいです
為替も円高方向に進んだみたい
米CPIの発表の速報夜にあって、市場はどうなるのかなって思ってたんですけど、高めとはいえ市場予想を下回っていて、その影響みたいです
アメリカのインフレもそろそろピークアウトするのかな…
円高方向の良いニュースで明日朝トピ立ってるかも
Hicksさんの予想通りになったけどどうして分かったんですか
すごいなあ…+1
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99. 匿名 2022/11/11(金) 09:45:34
>>98
たまたまですわ
簡単に為替なんて予想できたら今頃アーリーリタイアしてますわ
だけども、金利差が広がれば金利平価説からいえば、いずれ円高に振れるのは当たり前であって
こんなに金利差が開いてるんだから、円は売られ続けて円安200円突破も間近、なんて馬鹿で愚かな言説が煽りだってことくらいは見抜くことは私でもできますわ+0
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100. Hicks 2022/11/11(金) 13:00:40 ID:GLIoD9h4V3
>>98
今ドル預金とかドル建て保険買おうか迷ってる人多いみたいで、この前別トピでどう思うか聞かれたんで、為替も含めて答えたわ
参考に貼っとくわ
ドル建て預金どう?
『無論、円高のときにドルなり米国国債を買ったほうがいい
いまが本当に円高で、まだ下がる可能性があるのか見極める必要がある
200円まで下がり、長期的にその水準かもっと下がるという確信があるなら買えばいいけども…
こっから私見
為替は金利差だけでは決まるわけもなく、むしろ金利差が開くことで裁定取引が働くんで今で言うなら円高振れ圧力が長期的にはかかる
巷でよく言われる、金利差が開いてるんで円安が止まらない、200円下落する、という言説(藤巻先生とかは500円までいくとか言ってる)は聞く価値はない
いまの米国債の十年物は金利4%よ、この先長期スパンで持つとして、10年後にドルが1.5倍、20年後に2.3倍になってもらわないと円転しても元がとれないことになる
その間に、日本の国債金利が上がる可能性はないのか?ドルで持ってても円高になれば円転したときに確実に損する
もちろん、米国金利が下がって国債価格が上がればキャピタルゲインは得られるが
米国の景気後退もあるし、日本のインフレ基調から金融政策転換の可能性も高まってきたし、長期的には円高になる可能性が高いと思うんで、今は買うのはリスキーだと個人的には思うよ』
でも米国金利高いし、雪だるまにならない?
『1ドル150円
日本国債十年金利0.25%(表面利率0.20%)
米国債十年金利4.14%(表面利率2.75%)
運用する円資金150万円
単純化するためにこの金利が十年間一定とすると(米国債の金利は過去2-3%でまあまあ安定的に推移、日本国債は0-0.9%と変動激しい)
円運用すると、十年で153万8千円
ドル運用すると、十年で15,530ドル
普通は円運用でもドル運用でも収益が同じになるように裁定取引が働くんで、153万円8千円÷15,530ドル≒1ドル99円になるように為替が変動していく(金利差と直先スプレッドが一致していく、金利平価説という)
十年後も為替が150円のままか、さらに円安が進むのならば、
たとえば10000ドルで米国債購入し十年間保有すると、表面利率から13,116ドルになるんで、円転して196万円以上になる計算となる
しかし、1ドル117円より円高になる場合には、円転した場合には153万円を割り込むんで損することになる
金利平価説から十年後は1ドル99円が妥当な線なので、理論上は損するリスクが高いということになる
ドル預金で膨らむからといって、為替変動を考慮しないと大損食らう羽目になるのが上記で理解できる』+0
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101. yuri 2022/11/11(金) 13:13:20 ID:YcX8nesCRu
>>99
ええ…Hicksさんすごい!かっこいいです
前のコメント見てどういう意味なんだろうって思ってたんですけど、金利差がかなり大きく開いてきているから円高要因だっていう意味だったんですね
私もそんなふうに、何か現実の事象を見た時に、それに関係のある理論とか経済的関係が頭に浮かんでくるようになりたいです
もちろん、未来のことを確実に予測することはできないとは思うんですけど(経済的関係は不変の自然法ではないですし)
でも基準となるものがあると思考する時の足掛かりになるのですごく大切だと感じていて、頑張って勉強して身に付けたいです+0
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102. yuri 2022/11/11(金) 13:36:55 ID:YcX8nesCRu
>>100
ありがとうございます!
帰ってゆっくり読もうと思います
私多分、金利平価説教科書で一度読んでます
でもなかなか現実と結びつけられなくて、まだ知識が落とし込まれてないというか、ちゃんと身に付いてない感じです
為替は短期的には予測不可能だけど、長期的には裁定取引が働いて最適なところに落ち着いていく…といった内容だったと思います
だから、長期的な為替レートを基準にしてある程度の予測をつけていくということになるのかな…
やっぱりマクロ経済学ってすごいなあと思います
時間かかるかもしれないけど、ちゃんと分かるようになりたいです+0
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103. yuri 2022/11/11(金) 21:32:42 ID:YcX8nesCRu
>>100
今日帰りに為替の決まり方が書いてあったマクロの教科書借りてこようとしたら、貸出中になってました涙
最近、なんか被ってる人いて教科書の取り合いになってます
せっかく貼ってくださったのに、返却待ちで内容確認できるのだいぶ後になってしまいそうです涙
なんか短期とか長期とかあったような…うろ覚えでかなりあやしいです
今為替リスクを負った投資に興味がある方が多いんですね
今回の円安で、日本株に投資していた海外投資家の方はかなり含み損が出たみたいですし
為替はわずかの変動でもその影響がすごく大きいので、私の中では為替リスクのあるものにはうかつに手を出してはいけないってイメージがあります
そんなに怖がらなくてもいいのかなあ…
そういえば、以前銀行に置いてあった外貨預金とかのパンフレット勉強のために持ち帰ろうとしたんですけど、近くにいたおじさんに、あなた運用する資金あるの?ってつっこまれた思い出があります笑+0
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104. Hicjs 2022/11/11(金) 22:16:55 ID:GLIoD9h4V3
>>97
名目為替レートと実質為替レートで悩んでんの?+0
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105. Hicks 2022/11/11(金) 23:01:20 ID:GLIoD9h4V3
>>103
外貨預金はねぇ、難しいわな
円は長期的にはみんなロングポジですから
しかも金融機関が一般大衆に薦める外貨建て金融商品は南米とかトルコとか豪とか、近い将来売り浴びせられる通貨ばっかよ
損するのわかっててそんなん買えるか!って話よ
でもさ、こういう儲け話の危険なニオイを嗅ぎ分けられるようになるのは、経済分野を勉強しててよかったと実感できる数少ない場面かもしれん+0
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106. Hicks 2022/11/12(土) 00:11:53 ID:GLIoD9h4V3
>>101
『円高要因やね
インフレ抑制気味にはなるわな』
補足しておこう
もちろん、金利差による裁定取引が円高圧力を生む(金融市場での需給調整)のもある
それとはべつに
10月にG7中銀総裁と財務大臣が会合してんだが、そのときに経済活動の影響、多国間の波及効果抑制に配慮して引き締めペースを調整すると共同声明出してる
10月末にカナダ中銀はじめ、ECBずらずらと引き締めペース落とし始めてたんよ、それで円高気配が出始めていた
なので、コメントした11月初旬時点ですでに円高圧力はかかっていたんで、米国CPIの市場予想ギャップから今回の140円の円高進行予想をしていたわけではない、それができたら私は今頃は大金持ちよ!
米国のインフレ率は思ったよりは抑制されているんで、来年あたりは2-3%程度に落ち着く可能性がでてきた、まさにyuriさんのいうピークアウトよ
で、これらの面白い点は、米国やユーロ圏のインフレ率は落ち着くかわりに、今度は日本と欧米諸国の物価「水準」差が際立ってくるわけよ(インフレが進まないならば、欧米の中銀は引き締めをやめて景気を考慮して金利を低めに抑えるようになる、物価水準を金融政策目標にすることはない)
しかも対中包囲網でサプライ・チェーンの再構築が日欧米諸国側において急ピッチで進んでる、北極海航路の開拓も進んで益々日本は地政学上の重要拠点になりつつある
政治的な上記の流れを踏まえて、物価水準差は何を引き起こすか
欧米、中国に流れていた投資資金が「安い」日本へ逆流する可能性を高める
日本への投資資金増大は、もちろん円高圧力にもなる
長期的に円高になるんだろうなとは思う
日本株買いやんとか、日本は独り勝ちですやん、って趣旨のこと何度かコメントしてるんだけども、上記のような見通しを含んでる+0
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107. yuri 2022/11/12(土) 00:32:34 ID:YcX8nesCRu
>>105
笑そうですそうです、なんかハイリスクハイリターンな感じでした
銀行が勧めてくるものにロクなのないなあってことなんですね笑
まさにジョーン・ロビンソンの
to learn how to avoid being deceived by economists
ですね
私も勉強して見抜けるようになりたいです
経験とかも必要なのかな…
現実に起きていることと勉強したことのすり合わせで、少しずつ分かってくるようになるのかな
あと、名目為替レートと実質為替レートは、難しくてちょっと止まってしまってます
インフレ率がからんでくるので頭がこんがらがってきます
例としてメキシコペソの通貨危機の話が出てました
メキシコの名目為替レートは中銀によって固定で維持されていたので、ペソは安全と思って米国の投資家はメキシコに投資していたんだけど
メキシコでインフレになって、実質為替レートが上昇して貿易収支が悪化
そのあと名目為替レートが下落して、ペソ建ての資産をドル価値が急落して投資家が大きな損失を被ったそうです
どうして実質為替レートが大幅に上昇した後で、名目為替レートが大きく下落したんだろうって分からなくて…
この次に対外投資とか海外子会社の例も出てくるんですけど、まだそこまで行けない感じです
ほんと頭に入っていくのにすごく時間かかります+1
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108. Hicks 2022/11/12(土) 09:30:34 ID:GLIoD9h4V3
>>107
〉〉メキシコの名目為替レートは中銀によって固定で維持されていたので、ペソは安全と思って米国の投資家はメキシコに投資していたんだけど
固定相場制
〉〉メキシコでインフレになって、実質為替レートが上昇して貿易収支が悪化
実質為替レートが上昇する、とは
①自国の非貿易財価格(国内サービス産業)が自国貿易財価格より高止まりしている(つまりインフレ率が高まる)
②消費する自国非貿易財比率が高まる(一般的に非貿易財は貿易財よりも生産性向上による価格下落率は低い、生産性が高いものほど比較優位の観点から輸出品になりやすい、サービス業などは人件費比率がたかいんで、性質上どうしても生産性が高まりにくい、したがって、自国非貿易財比率の高まりはインフレ率の高まりを意味する)
③自国より他国のインフレ率が低い
④自国の生産性が高まり交易条件が良くなる
⑤自国の貿易財シェアが他国より大きくなる
⑥輸入品価格が下がる(他国にとっては輸出品価格が下がる)
⑦単純に通貨高になっている
を意味する(下に定義式を明記)
・インフレ率が高ければ高いほど実質為替レートは高くなるのは正しい
・インフレ率が高い国は、そのぶん内需が大きくなり、かつ相対的に価格の低い輸入品量は多くなり、貿易赤字が大きくなる可能性が高い
・メキシコのような消費性向の高い国は国内生産では賄えないんで輸入品を多く消費し、貿易赤字になりやすい
実質為替レート=(自他国間の貿易ウェイト差)×(交易条件)+(自国非貿易財ウェイト)×(自国の非貿易財価格と貿易財価格の変化率差)−(他国非貿易財ウェイト)×(他国の非貿易財価格と貿易財価格の変化率差)
交易条件=自他国の輸出財価格差≒自他国の生産性向上差(ちなみに、日本にとって資源価格高騰はそのまま交易条件悪化になる)
ちなみに、実質為替レートは交易条件よりはインフレ率の影響のほうが圧倒的に大きいので、実質為替レート≒名目為替レート×他国インフレ率÷自国インフレ率と置き換えることもできる
〉〉そのあと名目為替レートが下落して、ペソ建ての資産をドル価値が急落して投資家が大きな損失を被ったそうです
固定相場制において、慢性的な貿易赤字は対外債務増加を意味するんで(外貨が慢性的に不足している状態)、たとえば、通貨安を食い止めるために自国通貨買い外貨売りのような為替維持のための介入外貨資金が枯渇し、通貨アタックを受けたときに対応しきれずペソは下落し、ペソ資産をもつ米国投資家は大損を食らうことになる+0
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109. Hicks 2022/11/12(土) 09:42:25 ID:GLIoD9h4V3
>>108
すまそ間違えた
☓
実質為替レート≒名目為替レート×他国インフレ率÷自国インフレ率
○
実質為替レート≒名目為替レート×自国インフレ率÷他国インフレ率
自国インフレ率が他国のそれより高いほど実質為替レートは高くなる
実質為替レートは、正直、自他国のインフレ率格差に依存するんで、この指標で議論できることって、あ、メキシコってインフレ率が高いんだ、日本ってインフレ率が低いんだ、って結論しか出てこないのが現実+0
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110. Hicks 2022/11/12(土) 10:55:02 ID:GLIoD9h4V3
小宮隆太郎亡くなったのね、残念だわ
上記のような為替や貿易、そして金融政策に関する小宮の経済論は参考になるんで、興味があれば書籍とか読んでみたら面白い+0
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111. yuri 2022/11/12(土) 15:44:12 ID:YcX8nesCRu
>>106
詳しくありがとうございます!
いつもながらHicksさんほんとすごいです
今後米国やユーロ圏は日本よりも高めのインフレ率で落ち着くだろうって予想されているんでしょうか(できるだけ景気後退の影響を無くすように早めに金融引締をやめるから)
今ちょうど名目・実質為替レートやっているんですけど
日本が今後円高に変わっていっても、インフレ率の差が日本の実質為替レートを下げることになるので、貿易収支の悪化を抑制してくれる効果もあるのかなって考えていました
あと、お話に出てきたG7の記事とかカナダ中銀の利上げ縮小の記事とか、実は私も見てたんです…
でも同じ情報を得ていても、そこからHicksさんみたいにその情報の持つ意味を読み取ることはできてなくて
だから全然違うなって思って(初学者の自分が比べること自体おこがましいんですけど)
あとは、北極海航路やサプライチェーンの情報とか私の知らないことがたくさんあって
やっぱり経験とか知識とか思考力とか読解力とか、なんかそういうベースが全然違うんだなって
私まだまだ全然足りないんだって思いました
それでなんだかすごく嬉しくなったんです
私ずっと深く考え過ぎるって言われてきて、それは良くないことなんだって思ってブレーキかけるようにしてきたんですけど
でも、自分より全然はるかに深く考えてる方がおられて、自分はまだ全然足りなくて、ブレーキかける必要なんて無いんだって思ったらすごく嬉しくなって
Hicksさんがいてくださってほんとに良かったって思いました
Hicksさんのお話はいつもすごく面白いんですけど、それは多分知識であったり深い思索であったりその背景にすごくたくさんのものがあるからなのかなって考えたりします
あと、小宮隆太郎さん残念でしたね…
昨日速報で流れてきてました
図書館で探してみたら蔵書があったのでまた読んでみようと思います
私本を読むことって著書の方との対話だと思っていて、だからその方がもういなくなってしまったとしても、その言葉には再会できるというか、本の中でまた会えるのかなって思ったりします+0
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112. yuri 2022/11/13(日) 00:08:58 ID:YcX8nesCRu
>>108
実質為替レートすごく難しくて、1日中悩んでました涙
ちょっとだけ前より進んだ気がするんですけど、でもなんかまだちょっとあやしいというか、ちゃんと理解できてる気がしません
Hicksさんの教えて下さった定義の方が本より詳しいものだったので、すごく参考になりました
本ではインフレ率のみを考慮した概算バージョンです
Hicksさんの言われているように、この式から考察されることってそんなにないってことだったんですけど、じゃあどうしてこの本ではこんなにページを割いて説明してあるのかなって考えていて気付いたんですけど、ハーバード・ビジネス・スクールの講座で用いられてるものだからかもしれません
著者は米国人で、内容は米国のビジネスパーソン向けだから、ドルペッグ制を取っている新興国に子会社を持っている企業のケースに対応してるのかもしれないです
ドルペッグ制で名目為替レートが固定であっても、それは絶対の安全装置にはならなくて、インフレ率の差によって実質為替レートが変動することで、国の貿易収支、企業の売上や利益、投資家の利益にも影響するということですよね
例題は、「米国の会社の生産子会社である中国企業、ドル/元レートは固定、中国のインフレ率が急上昇したらどうなるか」で
中国のインフレ率が米国より高くなると、名目為替レートは固定でも実質為替レートは高くなって、影響としては名目為替レートが上がった(元高ドル安)のと同じ状況になって
インフレによるコスト増を商品価格に転嫁すれば市場での価格競争は激化する(マイナス面)一方で、売上のドル換算後の利益は増す(プラス面)という答えでした
なんかまだほんと難しくて自信ないですけど、要するに、貿易相手国側からしたら、値段が上下する理由が為替(名目)であろうとインフレであろうと、結局両方合わせて最終的にいくらなの(実質)っていうのが大事ってことかなと+0
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113. Hicks 2022/11/14(月) 18:43:20 ID:GLIoD9h4V3
>>112
為替決定要因を極端に単純化したモデル
物価=貿易財価格+非貿易財価格
名目為替=自他国の貿易財価格比(自国を日本、他国を米国と想定)
購買力平価レート=自他国の物価比
実質為替レート=購買力平価÷名目為替=名目為替×自国物価÷他国物価
日本の年間生活費200万円、うち年間日本貿易財消費額100万円、日本非貿易財消費額100万円
米国の年間生活費2万ドル、うち年間米国貿易財消費額1万ドル、米国非貿易財消費額1万ドル
名目為替は一物一価が成り立つので、日本と米国の貿易財価格の比
名目為替=日本貿易財価格÷米国貿易財価格
これで自分でエクセルで遊んでみたら、実質為替レートは理解しやすいと思う
実質為替レートが高くなるときは、①自国の貿易財価格がめちゃくちゃ下がる、②自国の非貿易財価格がめちゃくちゃ上がる、③他国の貿易財価格がめちゃくちゃ上がる、④他国の非貿易財価格がめちゃくちゃ下がる
実質為替レートが高くなれば必ず名目為替レートが低くなる、わけでもない
インフレ傾向にも関わらず、名目為替レートを無理に一定に抑え付けようとする結果、通貨割高になって暴落してしまうというロジックは成り立ちそう
たしかに、米国の物価よりも中国の物価が上昇すれば、名目為替一定の場合に、物価上昇に合わせて売上高も伸びる可能性はあるんで(ただし、物価と財価格商品価格は別概念であることに注意、物価上昇により財価格商品価格が一緒に上昇するとは限らない)、ドル転するとそのぶん増えることも考えられるが、わざわざそれを実質為替レートを指標・目安にする必要があるのかは疑問に思う+0
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114. yuri 2022/11/15(火) 00:49:28 ID:YcX8nesCRu
>>113
ええ…モデルまで考えてくださったなんて涙
お忙しいのにいつも本当にありがとうございます!
いつもながら資料美しいです、色の組み合わせがすごくきれい✨
私考えるのにすごく時間がかかるので、コメント読んで理解するのに時間かかってしまっててすみません
メキシコの金融危機の話もGDP統計とか国際収支もからめていろいろ考えていて
今回のも少しお時間下さい
ちょうど今為替の勉強しているところなので、コメント頂いたのすごく参考になるのでほんとにありがたいです
今日黒田総裁の会見あってちょうど為替のお話されてましたよね
教科書で、短期的には金利の影響(金利が高いと急速に増価)、中期的にはインフレの影響(インフレ率の高い方が減価)、長期的には経常収支(経常収支赤字は減価)って勉強したばかりだったので
ここ最近の金利による変動は短期的な動きであって、景気減速懸念がありインフレ率の高い米ドルには減価圧力がかかっているからドル高が続くとは考えにくいと解釈できるのかなって考えていました
為替に影響する要因の一つ一つを今勉強しているんですけど
現実の為替はそれが全部合わさった結果で、一つ一つの要因がそれぞれ複雑にからんでしかも対立する力が生じているので、予測が本当に難しいと思います+0
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115. yuri 2022/11/16(水) 19:34:09 ID:YcX8nesCRu
>>108
いつもありがとうございます
いろいろ考えてたんですけどすごく難しかったです
とりあえず今の私に分かるところまで頑張ってみました
一つには固定相場制だと通貨危機のリスクがあるということ
アジア通貨危機のバーツ、今回のメキシコ通貨危機のペソ、あとポンド危機も固定相場制でしたよね…
固定相場制では、介入によって価格を維持していることで実体と乖離していくとお話にあった通貨アタックで狙われる感じなのかなって思いました
あと、この時期にメキシコの実質GDPは増大していたけど、経常収支赤字は急増、GDP統計の内訳では消費が拡大して国内投資は減少していたそうです
だから、メキシコの実質GDPの増加は外国資本の借り入れをもとにしたみかけの経済成長で、投資ではなく消費を拡大していて将来破綻する可能性があった
GDPの成長率は高ければいいみたいな雰囲気があるけど、経済の実体を評価するにはその中身や資金の出所をちゃんとみないとだめなのかなって思いました
あと、実質為替レートについては実際に計算してみたらちょっとだけ分かるようになってきたかもしれないです
最初頭がこんがらがってたんですけど、為替レートを外貨建てにするか自国通貨建てにするかで分子と分母逆になってしまうんですね
Hicksさんは外貨建てでお話されてるってことですよね
実質為替レート
=外貨建て名目為替レート($/Y)×自国の物価(Y)/他国の物価($)
=自国通貨建て名目為替レート(Y/$)×他国の物価($)/自国の物価(Y)
ややこしいです…
でも物価の影響も含めて考えることは大切だと思いました
あと、私前に金利平価説知ってるかもってお話したんですけど名前似てたから間違えてしまっていて
読んだことあったのは購買力平価説の方でした笑
今回復習にもなって、あと貿易財と非貿易財との違いも分かってすごく勉強になりました
貿易財の一物一価を成立させるように、長期的には名目為替レートがアンカーされていくんですよね
この続きで金利平価説もやってみようと思います+0
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116. 匿名 2022/11/17(木) 05:43:19
>>42
これってどんだけ長期の話なんだろ
米国株は暴落前の株価に戻るまで30年かかった実績もあるんだけど+0
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117. Hicks 2022/11/17(木) 12:34:17 ID:GLIoD9h4V3
>>115
〉〉実質為替レート
〉〉=外貨建て名目為替レート($/Y)×自国の物価(Y)/他国の物価($)
すんまそ、そうです
実質為替レートの中の名目為替レートは外貨建てですわ
ミスリードしてしまいました
実質でみるのは大事、なにが寄与してるのか中身も大事
たとえば今回の四半期実質GDPマイナス成長も、なにがマイナスに寄与してるのか詳細データみて社会動向と照らし合わせながら考察してみたら面白い+0
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118. yuri 2022/11/17(木) 13:23:05 ID:YcX8nesCRu
>>117
ありがとうございます✨
あれ?ミスリードありましたか??
ビジネス向けの本ではまた別の変化率で表した式だったのでまずそこでしばらく悩んで
そこから先はすみません私まだ為替のモデルの方は詳しく見れてなくて
ちょっとだけ名目為替レートの計算しかけたけど、はまりそうだったので他のことやらなくなったらだめだから週末までとっておこうと思ってて
そうそう、今回発表あったGDP統計の内訳気になってます
内閣府のHPで、GDP統計データ探して見ようとしたんですけど、いっぱいあり過ぎてどこ見ていいか分からなくなって笑
また時間のある時に探そうと思ってました
国際収支統計とGDP統計と、国民貸借対照表が分かるようにならなくてずっとモヤモヤしてます
実際のチャートの数字見たり自分で計算してみたら分かるようになるのかなとか思ってるんですけど時間かかりそうです+0
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119. yuri 2022/11/19(土) 22:19:17 ID:YcX8nesCRu
>>113
週末きたので頑張って見てたんですけど、私には内容が難しくてすぐには理解できなさそうです涙
これって物価の変動を、貿易財と非貿易財とに分解して考察しておられるんですよね…
購買力平価レート=自国物価(Y)/他国物価($)
実質為替レート
=外貨建て名目為替レート($/Y)×自国の物価(Y)/他国の物価($)
= 外貨建て名目為替レート($/Y)×購買力平価レート←(※)
((※)式の展開が分からなくて、割り算を掛け算にしたんですけど違ってたらすみません、ミスリードあるって言われてたからここのことかなと思って)
与えられたモデルの初期設定
貿易財100万円=1万ドルとなるから、名目為替レートは1円=0.01ドル
物価は日本が100万円、米国が1万ドルだから購買力平価レートは100万円/1万ドル
実質為替レートは0.01×100/1=1(内外価格差無し)
生産性の向上などで日本の貿易財が1/2の価格になった場合
貿易財50万円=1万ドルになるから、名目為替レートは1円=0.02ドルに増価
でもこの時日本の非貿易財価格は変化しないので、物価は日本が75万円で米国が1万ドルだから、購買力平価レートは 75万円/1万ドル
実質為替レートは0.02×75/1=1.5に上昇(非貿易財に内外価格差が生じて、日本の物価はアメリカの1.5倍になる)
米国のインフレ率が2倍になった場合
貿易財100万円=2万ドルになるから、名目為替レートは1円=0.02ドルに増価
物価は日本が100万円、米国が2万ドルだから購買力平価レートは100万/2万ドル
実質為替レートは0.02×100/2=1(貿易財と非貿易財ともにインフレの場合は内外価格差は生じない)
こんな感じでいくつかのケースで計算してみたんですけど…
インフレ率上昇と一言でいってもその内訳は貿易財と非貿易財で均一ではなくていろいろなケースがあるので、全て実質為替レート上昇に結びつくわけではなくて複雑ってことでしょうか…
なんか数日ですぐに理解できる内容ではなさそうで上の計算も式変えちゃったし自信無いです
でも一応頑張ってやったから書きました涙
教科書無しで自分のノート頼りにやってるからなんかすごく間違ってるかもしれないです+1
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120. Hicks 2022/11/20(日) 00:32:43 ID:GLIoD9h4V3
>>119
購買力平価レート=自国物価(Y)/他国物価($)
実質為替レート
=外貨建て名目為替レート($/Y)×自国の物価(Y)/他国の物価($)
= 外貨建て名目為替レート($/Y)×購買力平価レート←(※)
((※)式の展開が分からなくて、割り算を掛け算にしたん ですけど違ってたらすみません、ミスリードあるって言われてたからここのことかなと思って)
→その通り、購買力平価レート/名目為替は正しくは購買力平価レート(¥/$)/自国建て名目為替レート(¥/$)のこと
名目為替が外貨建て名目為替レート($/¥)だと無次元数にするために掛け算になる
生産性の向上などで日本の貿易財が1/2の価格になった場合
貿易財50万円=1万ドルになるから、名目為替レートは1円=0.02ドルに増価
でもこの時日本の非貿易財価格は変化しないので、物価は日本が75万円で米国が1万ドルだから、購買力平価レートは 75万円/1万ドル
実質為替レートは0.02×75/1=1.5に上昇(非貿易財に内外価格差が生じて、日本の物価はアメリカの1.5倍になる)
→購買力平価レートは(貿易財50万円+非貿易財100万円)/(貿易財1万ドル+非貿易財1万ドル)=75(¥/$)
実質為替レートは0.02×75=1.5、円高に振れる
米国のインフレ率が2倍になった場合
貿易財100万円=2万ドルになるから、名目為替レートは1円=0.02ドルに増価
物価は日本が100万円、米国が2万ドルだから購買力平価レートは100万/2万ドル
実質為替レートは0.02×100/2=1(貿易財と非貿易財ともにインフレの場合は内外価格差は生じない)
→米国のインフレ率が、貿易財、非貿易財ともに同じ比率で上昇して2倍になる場合には、購買力平価レートは(貿易財100万円+非貿易財100万円)/(貿易財2万ドル+非貿易財2万ドル)=50(¥/$)
外貨建て名目為替レートは貿易財2万ドル/貿易財100万円=0.02($/¥)
実質為替レートは0.02×50=1で不変
インフレ率上昇と一言でいってもその内訳は貿易財と非貿易財で均一ではなくていろいろなケースがあるので、全て実質為替レート上昇に結びつくわけではなくて複雑ってことでしょうか…
→たとえば米国のインフレ率上昇しても、米国の貿易財上昇<米国の非貿易財上昇となれば、実質為替レートは円安に振れることになる
現実的ではないが、米国の貿易財上昇>米国の非貿易財上昇(or米国の非貿易財下落)になれば、米国インフレであっても実質為替レートは円高に振れることになる
とにかく、(米国の非貿易財価格変動−米国の貿易財価格変動)>0である限りは実質為替レート円安、(日本の非貿易財価格変動−日本の貿易財価格変動)>0である限りは実質為替レート円高になる+0
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121. 匿名 2022/11/20(日) 14:29:09
ドル建て生命保険一時払で、円安で七割ふえてたけどさ。生命保険だから、契約者が生きてる限り、円安だろうと円高だろうと関係ないんだよね。でも、円高で亡くなっても、ドルで投資信託買うからいいけど。+0
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122. yuri 2022/11/20(日) 23:21:17 ID:YcX8nesCRu
>>120
添削して頂いてありがとうございます✨
頑張ったのが浮かばれました
本当は他にも計算してたんですけど確認されるの大変かなと思って、前に教科書見ながらノートに書いたケースだけにしたんです
計算あってたみたいで良かったです
あと、今回通知来てなくてうっかり見落とすところでした
自分の投稿したのも表示されてなくて???でした
古い機種で容量が少なくなってるせいでたまにアプリ起動しなかったりするからなんかおかしいのかも…涙
そろそろ機種変しないとだめなのかなあ
そういえば外貨建て為替レートと自国通貨建て為替レートって逆数の関係ですよね
それで購買力平価レート/(自己通貨建て)名目為替レートってなってたんですね
なんかすごくややこしい感じです…
あとすみません円の表記¥でした涙
なんでYにしちゃったんだろう…yenだから??自分でもなぞなんですけどなんかおかしくて1人でうけてました笑
為替と物価の関係はすごく難しくてなかなか頭に入ってこないけど、これも時間かけたらだんだん分かってくるのかな…
そういえばちょっと前にビッグマック指数のトピありましたよね
あれは半分ネタみたいな感じでビッグマックを貿易財として測った購買力平価なんですよね
でも今の日本の急激な為替変動は金利が主な原因だと思うので、長期的な為替の変動要因である購買力平価の指数を持ってきて議論するのはちょっと違うかなと思ったんですけどどうなんでしょうか??+0
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123. Hicks 2022/11/21(月) 12:49:50 ID:GLIoD9h4V3
>>122
ミスリードしてしまったんで、とりあえず購買力平価とか実質為替レートとか基礎的なまとめみたいなのをまた近々アップしますわ
短期的な為替変動を購買力平価で分析するのはミスリードに繋がる、金利平価説ですら無理やりよ
十年単位先の傾向としては説明力が高いってだけだから、ビッグマック指数で最近の円安ドル高を説明したら頓珍漢になる
最近の円安の別トピで投資家の気分で決まる~みたいなコメントあったけど、短期的な為替動きは案外ああいう説明のが正しい
ところで、その別トピの市場ポートフォリオに関するコメントあったけど、あれyuriさん?
あのコメントだけレベル高くて神々しく光ってみえたんで、もしかしたらyuriさんかと思ったわ
やっぱ経済学を勉強してる人のコメントってキレがあってチラッと読んだだけでも「コヤツはできるやつ」ってすぐわかる
そういうコメントはたまーに見かけるから、珍しくて印象に残る+0
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124. yuri 2022/11/21(月) 18:33:49 ID:YcX8nesCRu
>>123
ありがとうございます✨
まとめすごく楽しみです
でもあまり気にされないでくださいね
私にとってはお忙しい中お話聞いて頂いてるだけでほんと十分過ぎるくらいなので
今回為替のこといっぱい調べたり計算して、ちょっとだけ前より分かるようになってきた気がして嬉しいです
まだ金利平価説とか途中なんですけど、為替レートに影響するいろんな要因があって、長期とか短期とかその時間的な特徴もあるのが分かってすごく面白いって思いました
奥が深いですよね…
あと期待も為替の変動要因で、より短期的に影響する感じもあって、今の変動は金利もあるけど期待で動いてるところも大きいかもしれないですよね
投機的な動きも大きそうですし
あと、市場ポートフォリオのコメント、質問と答えとどちらのことを言われてるんでしょう…質問は私なんですけど答えは他の方なんです
一瞬なんか褒められてるって喜んだんですけど、あれちょっと待ってこれってどちらのコメントのことかなって冷静になりました笑+0
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125. Hicks 2022/11/21(月) 20:21:36 ID:GLIoD9h4V3
>>124
84のほうやね
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126. yuri 2022/11/21(月) 23:14:05 ID:YcX8nesCRu
>>125
84…ってやったあ私です
これで安心して喜べます笑
でもそんな褒めて頂けるなんて思ってなかったです
ファイナンス理論の本少しずつ読んでいて、ちょうどポートフォリオ理論やっていてふと気になって質問したんです
神々しいとかできるやつとかはさすがに褒め過ぎかなって思うんですけど笑
でもすごく嬉しいです
いつも分からないところ教えてくださってるHicksさんのおかげかなあと思います✨+0
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127. Hicks 2022/11/22(火) 12:32:58 ID:GLIoD9h4V3
>>126
インデックスにCML関連の話絡めて質問してる時点で、そりゃもう初学者ではないことは丸わかりですわ
知ったかとの違いなんて、内容の具体性でわかるのよ(専門用語使ってるとかではなくて)
褒めてるとかではなく事実ですわ
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128. yuri 2022/11/22(火) 13:22:26 ID:YcX8nesCRu
>>127
ええ〜
まだ半年ちょっとだし、分かってないこと多いし…
円の単位も間違うくらいなのになあ
自分では全然そんな感じしないです
好きだから暇があれば本読んでるくらいです
すごく嬉しいけどそんなそんなって感じです笑
あの、すみませんCMLって何でしょうか…
検索しても慢性骨髄性白血病しか出てこないです涙+0
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129. Hicks 2022/11/22(火) 17:36:09 ID:GLIoD9h4V3
>>128
資本市場線
capital market line
無リスク資産の期待収益率とマーケットポートフォリオを結ぶ線
S&P500は接点ポートフォリオで、リスク資産と無リスク資産の配分云々言ってたんこの線上の話してたんよね+0
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130. Hicks 2022/11/22(火) 18:00:23 ID:GLIoD9h4V3
わたすが理系出身者や研究経験のある人間に一目置く理由は、ある事象に対して要素分解し自分の中でしっかり咀嚼し落とし込み、体系的に理解するスピードが早い点
うまいこと整理されてるぶん、書いてることにフワッとした曖昧さがないんよね
それは研究で培える能力だと思うんよ
私にはまったくない能力
知識があるなしなんて関係ない(知識の習得は猿でもできる)、訓練して身につけた能力は経済学でも会計学でもビジネスでもどの分野でも通用してしまう
yuriさんが自分で書いたコメントと、他人の書いたコメントを見比べてみれば、よくその違いがわかるのよ
わたすがyuriさんの立てたトピで、yuriさんのコメントみたとき、あれ?ほんとに初学者か?と疑ったのはよく覚えてる+0
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131. yuri 2022/11/22(火) 22:00:32 ID:YcX8nesCRu
>>129
ありがとうございます
ほんとだ…ちゃんと書いてありました
そうです、接点ポートフォリオと無リスク資産と結ぶ線
名前完全に忘れてました涙
何でも検索したら出てくると思ってたらだめですね
Googleにも限界があるんですね
ていうかわたすって…笑
真面目な話されてるのにおかしくて中身が入ってこないです笑
最初に立てたトピで私初学者じゃないって疑われてたって知ってびっくりです
あのたどたどしい(今もですけど)頃にそんなポイントあったかな…
私は文系理系で単純に分けられないような気がしてるんですけど違うのかなあ
自然科学系の中にはそこまで論理的な思考が必要ないものもあるけど(記憶重視な感じ)、経済学には論理的な思考は必須だという感じがします
Hicksさんはいつも謙遜されますけど、経済学を専門にやってこられたということはそんなにふわっとした感じで乗り切れるものではないと思うので、私はすごいなあって思ってます✨+0
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132. yuri 2022/11/25(金) 20:20:18 ID:YcX8nesCRu
>>130
いつものマクロの教科書の返却を待っていたけど諦めて、少し難しそうな感じの別の教科書読み始めたんですけど、問いが多くてすごく考えさせられます
哲学の本?って感じです
しかも答えのってないんです
ずっと悩んでたんですけど、Hicksさんならどういう答えになりますか?
「1人の消費者が毎月の所得の中から貯蓄にまわす割合を大きくしたらその個人の貯蓄額は増大する、にもかかわらず、経済全体で全ての人々が貯蓄率を上昇させても、マクロ的に貯蓄額が増大するとは限らない」
これって、マクロでいうところの貯蓄Sは
S=Y-C(家計と企業の消費)-Gc(政府の消費)だから、経済主体のうちの家計部門だけの消費を減らして貯蓄額が増えても、企業部門や政府部門の増減もあるから、そのトータルとしてのマクロの貯蓄額が増えるとは限らないってことでしょうか
ミクロでいう「貯蓄」とマクロでいう「貯蓄」は範囲が違うというか+0
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133. Hicks 2022/11/26(土) 03:06:09 ID:GLIoD9h4V3
>>132
〉〉「1人の消費者が毎月の所得の中から貯蓄にまわす割合を大きくしたらその個人の貯蓄額は増大する、にもかかわらず、経済全体で全ての人々が貯蓄率を上昇させても、マクロ的に貯蓄額が増大するとは限らない」
→paradox of saving
総供給Ys=Y
総需要Yd=C+I+G
C=c(Y-T)+a
C消費、I投資、G政府支出、c消費率、T租税、a基礎消費、s貯蓄率=(1-c)、S貯蓄
Y(均衡GDP)=(-cT+a+I+G)/s=(-cT+a+S+G)/s
δY=(-cδT+δa+δI+δG)/s=(-cδT+δa+δS+δG)/s
一般的に貯蓄Sは、GDPから消費を差し引くと求められ、財市場の需給均衡条件から投資Iと言い換えられる
S=Y−C=I
貯蓄関数ないしは加速度原理の投資関数はGDP増加に伴い、貯蓄ないしは投資は増加する
∴δS/δY>0、 δI/δY>0
・貯蓄率sが大きければ、GDP増加分δYは小さくなる
・δYが小さくなると、δSは小さくなる
・一般的に資本ストックが低水準下における貯蓄増加、貯蓄率増加はδY増加に作用するが、貯蓄増加してもGDP拡大幅はいずれ縮小し逓減していく
・過剰な資本貯蓄や貯蓄増加は経済の定常状態においては、減価償却による資本減耗もあり、必ずしもGDP成長を促すわけではない(結局はGDP成長させるのはプロダクトイノベーションのブレークスルーや労働生産性向上)
・GDP増加が頭打ちするということは、つまり貯蓄増加も頭打ちすることを意味する
→経済全体で全ての人々が貯蓄率を上昇させても、マクロ的に貯蓄額が増大するとは限らない、は正しい
※GDP1%増加が貯蓄何%変化させるかを表す貯蓄の所得弾力性(δS/S・Y/δY)は国や経済構造によって異なるけども、米国や発展途上国はこの弾力性が小さく、日本やドイツは大きい
補足
一般的に政府消費が増加すると、民間貯蓄や資本ストックを食い潰し、金利上昇し、GDP縮小を招く可能性はある(不完全雇用の国では起こりにくい)
こうなると貯蓄率を上げても貯蓄増加しない方向になり得る+0
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134. yuri 2022/11/26(土) 18:34:31 ID:YcX8nesCRu
>>133
ありがとうございます
本のまえがきにあった問いだったんですけど、マクロ経済学を代表するような有名な命題だったんですね…
想像以上でした
まえがきにあるくらいだから、全体を勉強してから理解できるようになるような、そんな感じの問いだったのかな
頂いた回答も読んだんですけど、質問するにも勉強してからじゃ無いと無理そうな感じで時間かかりそうです
合成の誤謬っていうのもこれにあたるんでしょうか
マクロとしてはいろんなケースが起こりうる、その中の一つとして、貯蓄が消費と関係していて、最終的には需要を縮小させて、GDPの低下を招いて、その結果貯蓄を減らしてしまうケースもあるんですね
マクロで考えた時、個人単位にはない生産という過程、パラメータが入ってくるから、違った結果が導き出される感じなのかな…
政府や企業の部分も家計という経済主体の中のさらに個人単位の中には無いパラメータですよね(Tの部分はあるけど)
マクロだと、狭い範囲のミクロでは考えなくてよかった過程、パラメータが加わって、その合計を見ないといけないから、個々の経済主体(ましてやその中の1つ)だけ見ている結果とは違ってきて当然なのかもしれないです
まだなかなか掴めない感じなんですけど、それぞれの経済主体間のつながりが見えてきたら、マクロの全体の流れみたいなのが見えてくるのかな…
まだ市場均衡とか定常状態の勉強もしていないので(化学でもやるからなんとなく意味は分かるくらいの感じ)そこをやったらまた見えてくるものがあるのかな
でもやっぱりさすがHicksさんて感じでした
最終的に貯蓄が減るケースだけじゃなくて、増えるケースなども考察されているのがすごく参考になりました
あと補足にあった、政府消費が民間の貯蓄や資本ストックを食い潰すっていうのがよく分からなくてずっと考えてます+0
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135. Hicks 2022/11/27(日) 00:29:55 ID:GLIoD9h4V3
>>134
>>まえがきにあるくらいだから、全体を勉強してから理解できるようになるような、そんな感じの問いだったのかな
そんな身構えなくてもいいんじゃないの
とりあえず古典的なマクロとミクロの議論はちょっど毛色が違うよって伝えたかったんじゃないかな
>>合成の誤謬っていうのもこれにあたるんでしょうか
典型例
> >マクロとしてはいろんなケースが起こりうる、その中の一つとして、貯蓄が消費と関係していて、最終的には需要を縮小させて、GDPの低下を招いて、その結果貯蓄を減らしてしまうケースもあるんですね
まあ貯蓄が増えて消費が減ったら、需要が減って(需要曲線自体がシフト)、供給側の所得(GDP)も均衡するように減るんだから、所得が減る分貯蓄は言うほど増えないんじゃ?という直感的にわかりやすい話よね
>>マクロで考えた時、個人単位にはない生産という過程、パラメータが入ってくるから、違った結果が導き出される感じなのかな…政府や企業の部分も家計という経済主体の中のさらに個人単位の中には無いパラメータですよね(Tの部分はあるけど)
>>マクロだと、狭い範囲のミクロでは考えなくてよかった過程、パラメータが加わって、その合計を見ないといけないから、個々の経済主体(ましてやその中の1つ)だけ見ている結果とは違ってきて当然なのかもしれないです
昔ながらのマクロモデルはミクロ視点に欠けていたんで(個々の経済主体が、現行のマクロ政策から将来の経済状況を予想して合理的に行動することで、結果的に現行のマクロ政策の効果が無効になる、財政金融政策無効論はその一種)、その個々人の行動であるミクロ視点も考慮したモデルを改良しつつ構築していくのが現代的な経済学の流れ
ただし、リーマンショックのような合成の誤謬が生じやすい金融危機では、このミクロ視点を考慮したマクロモデルは政策立案のためのツールとしては歯が立たなかった
まだまだ経済学は発展途上よ
〉〉あと補足にあった、政府消費が民間の貯蓄や資本ストックを食い潰すっていうのがよく分からなくてずっと考えてます
政府支出は需要増加に役立つが、供給側を補強するわけではなく、民間が遊休なく希少な資金資材人材をフル活用しているのに、そこに政府が支出を増やすと、その希少な資金資材人材を民間から取り上げる形になるんで、結果的に金利が上がる
金利が上がると供給力を補強するための投資コストが上がるんで、投資が減って将来的にGDPは減るというロジック+0
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136. yuri 2022/11/27(日) 02:47:52 ID:YcX8nesCRu
>>135
ありがとうございます
考えてたんですけど、もしかして補足で言われてるのはクラウディングアウトのことでしょうか
人間は未来の予想(期待)をもとに行動するので、期待が経済に影響するところが難しいですよね
今米国は財のインフレ率は少しずつ改善しているけど、サービスのインフレ率はなかなか改善していないみたいで
前に非貿易財のお話の時にも出てきてましたけど、サービス関係は人件費の影響が大きくて人手不足が改善していないからだそうなんですけど
そういう状況だから、FRBのパウエル議長は利上げペースの話はしたくないみたいですね
利上げペースを落とす話をしてしまうと、市場の期待が変わってしまって金融政策の効果が落ちるから
経済学も含めてどの分野も常に発展途上で、歴史と経験の積み重ねで少しずつ改善されていく感じなのかもしれないですね
ハーバードビジネススクールの本で米国の通貨史やったんですけど
ドルの誕生から、中央銀行ができた経緯、金本位制やめた経緯とか、金融政策が少しずつ試行錯誤で変化していく過程とか、すごく面白かったです
お金ってなんだろうっていうのも誕生から見ていくことで少し感じることができたような気がしました
経済の世界が理解できて見えるようになったら楽しそうだなって思います
経済のしくみというかそのメカニズムを知りたくて勉強してるんですけど
マクロ経済学すごく難しくてもうずっと頭抱えて悩んでる感じで全然進まないです笑
ほんとただ好きという気持ちだけでここまできてます笑+0
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137. yuri 2022/12/03(土) 01:32:27 ID:YcX8nesCRu
>>99
Hicksさんこんばんは✨
いつもの教科書やっと借りてこれました
ずっと待ってたんですけど長かった…笑
すごく嬉しくてそれで帰ってずっと金利平価の計算してました
教科書の方もやったんですけどそちらは近似式だったので、せっかくなのでHicksさんが別トピで他の方にコメントされてる方を参考にさせて頂きました
e=(1+ra)f/(1+rj)
ただカバー付き、カバー無しの概念の違いがすぐには分からなくて(fの部分の捉え方の違い??)、でもトピ終わりそうだからちょっと後回しにしました
長くなりますけどすみません…
10年物国債金利を参考にしてrj=0.25%,ra=4%,f=130(¥/$)の時
e=(1+0.04)×130/(1+0.0025)≒135(¥/$)
①米国が金融引締してra=5%になったら
e=(1+0.05)×130/(1+0.0025)≒136(¥/$)
円安に
②日本が金融引締してrj=5%になったら
e=(1+0.04)×130/(1+0.05)≒129(¥/$)
円高に
③期待の変化「これから米国の金利は低下し為替レートが円高に向かう」でf=120
e=(1+0.04)×120/(1+0.0025)≒124(¥/$)
円高に(期待fよりは円安)
④期待の変化「これから米国の金利は上昇し為替レートは円安に向かう」でf=140
e=(1+0.04)×140/(1+0.0025)≒145(¥/$)
円安に(期待fよりは円安)
③と④見比べて面白いなあって思ったのは、eが期待fより円安にふれること
今回のように日米の金利差がrj<raだと、fに乗じる(1+ra)/(1+rj)>1となるので常にeはfより大きくなるから円安にふれるんですね
日米の金利差が大きいほど、円安方向へは進みやすく円高方向は進みにくくなるってことなのかなって思いました
あと②の日本が金融引締した場合なんですけど、円高効果を高める(eをより小さくする)には、分子にあるraがより小さく、分母にあるrjはより大きくする必要があって
これまでのような米国が急激な利上げをしている(raがより大きくなっている)局面では、米国並みに金利を上げていかない限り、日本が多少の金融引締(rjを少し上げる)をしてもその効果は打ち消されてしまうのかなって思いました+0
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138. yuri 2022/12/03(土) 01:48:07 ID:YcX8nesCRu
>>99
長くなるので分けました
続きです
Hicksさんが言われていたのは、金利平価説でいうと、将来的に米国のインフレは収束する(米国金利は下がる)と市場が予想していると、ドルに減価圧力(円には増価圧力)がかかるということでしょうか
あと他にも為替レートにはさまざまな方向から圧力がかかっているんですよね
インフレ率が米国>日本なら、購買力平価説から円に増価圧力がかかるし
経常収支でいうと日本の財、サービス、金融資本に価値があると判断されれば、貿易や投資を通じて円の需要が高まるので円に増価圧力がかかりますよね
為替レートには、短期から長期に渡ってさまざまなファクターからの働きかけがあって、最終的にはそれらを統合した各国通貨の市場の需給バランスで決まる感じなのかなと思いました
それぞれのファクターの寄与率もあるし市場がとても大きいので、予測するのはかなり困難で確率論的な感じになりそうです
計算したりいろいろ考えてたら時間かかって気付いたら夜中になってました笑
急いでやったからあまりちゃんと考察できてないかもしれないので間違いとかあったらすみません
あと、円高トピの119私なんですけど
フォローして頂いてたの、ありがとうございます
すごく嬉しかったです
やっぱりHicksさんいると安心できるというかほっとするなあと思いました
いつもほんとにありがとうございます✨+0
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