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【光源氏】源氏物語に出てくる男性を語ろう【薫の君】

157コメント2021/09/22(水) 23:44

  • 1. 匿名 2021/09/18(土) 11:33:42 

    源氏物語は色々な女性が出てきて共感したりしますが、男性もなかなかバラエティ豊かですね

    私は明石の入道の親馬鹿っぷりが好きです
    娘に相応しい結婚相手が居るはずと言い寄る男たちを追い払いまくったり、光源氏からの娘宛の手紙に代筆で返事を書いたり、光源氏の行動に対するリアクションの激しさも凄いです
    家族からしたら振り回されてたまったものじゃないですが、結局娘の子供が后になり子孫は繁栄します
    最後に夢が叶ったのを見届けて山に姿を眩ませるところが悲しいですが、本当に娘の幸せだけを願っていたんだと思います
    程度の差があれ今でもこんな親いますよね

    源氏物語に出てくる男性について語りませんか?

    +74

    -3

  • 2. 匿名 2021/09/18(土) 11:35:07 

    【光源氏】源氏物語に出てくる男性を語ろう【薫の君】

    +16

    -31

  • 3. 匿名 2021/09/18(土) 11:35:20 

    +55

    -0

  • 4. 匿名 2021/09/18(土) 11:35:21 

    夕霧が一番いい、愛妻家だし子沢山
    雲居の雁一筋

    +112

    -6

  • 5. 匿名 2021/09/18(土) 11:37:13 

    光源氏の人相見をする高麗人が印象に残ってる。
    正統なる王位継承者なのに、この子が帝になれば世を大混乱に陥れると言ったんだよね。
    それを聞いて帝は、光源氏を貴族に降格させる。

    +79

    -1

  • 6. 匿名 2021/09/18(土) 11:37:49 

    源氏物語ミュージアム好きです

    +22

    -1

  • 7. 匿名 2021/09/18(土) 11:38:10 

    夕霧!理想の男性。

    努力家、真面目、当時にしては一途(関わった女は3人くらい?)、家柄もまあ良い。

    +60

    -0

  • 8. 匿名 2021/09/18(土) 11:38:36 

    読んでいると便所のスリッパではたきたくなるような男多いわ
    「いやいや時代が違うし」ととりあえず堪える

    +93

    -1

  • 9. 匿名 2021/09/18(土) 11:39:33 

    冷泉帝

    光源氏が兄だと知って、帝の座を譲ろうとする。

    +85

    -5

  • 10. 匿名 2021/09/18(土) 11:40:19 

    >>8
    分かるわ!
    男性優位社会の極みだよね。

    +24

    -0

  • 11. 匿名 2021/09/18(土) 11:41:40 

    【光源氏】源氏物語に出てくる男性を語ろう【薫の君】

    +78

    -0

  • 12. 匿名 2021/09/18(土) 11:42:47 

    >>7
    で、夕霧みたいな男性と結婚したかったけど叶わなかったので、息子ができたら名前を夕霧にしようと本気で考えた。ただ、ホストみたいだし、消えものの「霧」だし、遊女にもいたし...でこれも叶わなかった。結局、源氏の関係者から息子の名前は、頂戴しました。

    +28

    -0

  • 13. 匿名 2021/09/18(土) 11:42:58 

    >>9
    冷泉帝は光源氏と藤壺の内通で出来た子だよ。

    +79

    -1

  • 14. 匿名 2021/09/18(土) 11:44:30 

    >>4
    惟光の娘にも手出してたよね。
    五節の君とかいう女性。

    父に比べたら少ないけど。

    +73

    -0

  • 15. 匿名 2021/09/18(土) 11:44:53 

    >>2
    マイナス多いけど、この人たちの人気ほんとえげつなかったんだって!
    まあトピズレだけどね

    +16

    -6

  • 16. 匿名 2021/09/18(土) 11:46:23 

    髭黒は髭が濃くて色黒で女心に鈍感らしく今で言うクマ系男子
    一部の女子にはモテるタイプだろうな

    +42

    -1

  • 17. 匿名 2021/09/18(土) 11:47:09 

    浮気な源典侍を「いつまでも若々しくいてくれて見ていて楽しい」と言ってくれる修理大夫が素敵だと思います。

    +99

    -2

  • 18. 匿名 2021/09/18(土) 11:48:00 

    柏木がなんともリアル。小心者なのに上司の妻寝取って病む。

    +113

    -0

  • 19. 匿名 2021/09/18(土) 11:48:13 

    >>7
    紫の上に淡い恋みたいなのしちゃうシーンなかったっけ。危うく親父と同じ轍を踏みそうになったけど真面目で良かった。

    +65

    -0

  • 20. 匿名 2021/09/18(土) 11:49:05 

    年齢によって感じ方変わるな
    光源氏に対しては、苦手→キライ→やっぱり好きかも

    +4

    -0

  • 21. 匿名 2021/09/18(土) 11:50:01 

    >>13
    訂正してくれてありがとう!
    そうだったね、父だと知ってだね。
    それにしてもまぁ、本当に酷い。
    藤壺可哀想。
    光源氏が青海波踊ってるとき、体調不良で退室するんだよね。その時お腹にいたのは冷泉帝だね。

    +34

    -0

  • 22. 匿名 2021/09/18(土) 11:50:23 

    薫の君が当時いちばん人気だったってのがよくわからない
    当時と現代の読者層の違いなのかな

    +50

    -0

  • 23. 匿名 2021/09/18(土) 11:52:18 

    頭の中将って源氏と比べて軽薄なお坊っちゃんなイメージだけど、源氏が明石に流された時に身の危険を顧みずに会いに来たエピソードで情の厚い人と知ってそれからはずっと推してる。

    +104

    -0

  • 24. 匿名 2021/09/18(土) 11:52:29 

    可哀想な男性ナンバーワンは誰でしょうねえ。

    エントリーナンバー1「朱雀帝」
    親父の寵愛は弟に行き、高麗人の占いがなければ帝位も持って行かれた可能性あり。顔も素養もみんな勝てなくて、嫁候補も何か手つけられる。
    帝になっても弟が流された一件で枕元に親父が立って睨まれて一時失明。
    紫の上という理想の女性を育て上げたってんで娘嫁がせるも何か幸せじゃない。
    エントリーナンバー2「冷泉帝」
    不義の子として誕生。親を失い憔悴してるところにいきなり出生の秘密を打ち明けられて泣いちゃう。
    源氏を父と呼べず、夕霧、薫を弟と呼べず。そもそも薫は弟じゃない。
    エントリーナンバー3「薫」
    不義の子その2。スケベ野郎と女の取り合いになるもいまひとつ積極性に欠ける・・・。

    +46

    -0

  • 25. 匿名 2021/09/18(土) 11:52:42 

    >>22
    浮舟の君になりたいと藤原孝標娘が書いていたよ

    +17

    -0

  • 26. 匿名 2021/09/18(土) 11:53:23 

    頭の中将が気の毒すぎて… 
    妹の葵の上は、源氏に嫁いだばかりに亡くなる。長男柏木は女三の宮によって不倫、光源氏に追い詰められて亡くなる。甥の夕霧が、柏木の未亡人・女二の宮を強引に正室にするし。これって頭の中将の正室が、弘徽殿の大后(桐壺の更衣をイビリ殺す)の妹=四の君だから?

    +37

    -0

  • 27. 匿名 2021/09/18(土) 11:54:29 

    >>14
    でも手を付けてヤリ捨てしてない夕霧えらい
    きちんと産まれた子を自分の子として遇している

    +58

    -0

  • 28. 匿名 2021/09/18(土) 11:54:40 

    >>26
    柏木は自業自得でしょ。

    +20

    -0

  • 29. 匿名 2021/09/18(土) 11:55:01 

    >>7
    完全に父親を反面教師にしてるよね。

    +25

    -1

  • 30. 匿名 2021/09/18(土) 11:55:11 

    惟光は源氏の側近で目立たないけど結構優秀で子供たちも出世するし、堅実だけどあなどれない中間管理職っぽい

    +62

    -0

  • 31. 匿名 2021/09/18(土) 11:55:58 

    >>20
    「笑う大天使」っていう漫画でボロクソ言われてたな、光源氏。

    +26

    -0

  • 32. 匿名 2021/09/18(土) 11:56:51 

    頭の中将かな。
    明石まで源氏に会いにきたり、柏木が死んで人目もはばからず泣いたり、人情味があるから。
    高貴な生まれで、陽気な感じがするところも好き。

    +70

    -0

  • 33. 匿名 2021/09/18(土) 11:57:51 

    >>13
    すごいよね。父親の奥さんに手を出しちゃうって。
    内容としてはAVじゃん。

    +36

    -2

  • 34. 匿名 2021/09/18(土) 11:58:03 

    >>8
    便所スリッパで叩くだけなんてあなた優しい。

    +34

    -0

  • 35. 匿名 2021/09/18(土) 11:58:54 

    +12

    -0

  • 36. 匿名 2021/09/18(土) 11:59:30 

    >>33
    しかも子供まで・・・。桐壷帝は気付いてたのかな。

    +23

    -0

  • 37. 匿名 2021/09/18(土) 12:00:15 

    失くした女の事引きずってた桐壷帝が全部悪い。

    +49

    -0

  • 38. 匿名 2021/09/18(土) 12:01:04 

    >>12
    誰だろ
    惟光かな?

    +7

    -0

  • 39. 匿名 2021/09/18(土) 12:03:02 

    >>24
    自分だったら朱雀帝が一番なりたくない。
    小さいうちから優秀な弟と比べられて、誰が見ても圧倒的に劣っているのにもかかわらず、母親のお膳立てで何とか帝に。帝になったあとも、嫁候補を源氏に横取りされるわで辛い。

    +60

    -0

  • 40. 匿名 2021/09/18(土) 12:04:55 

    >>30
    ジュリー版のドラマでは惟光役火野正平なんだよね。
    昭和のプレイボーイが正反対の役を演じててCSで見た時に大爆笑してしまった。

    +19

    -0

  • 41. 匿名 2021/09/18(土) 12:05:31 

    >>5
    まあ現実的にも母親側に有力な後ろ盾もおらず、もし即位してもそうなった可能性が高いと思うよ。

    +32

    -1

  • 42. 匿名 2021/09/18(土) 12:07:41 

    >>4
    3人奥さんいるよ〜
    雲居の雁との結婚まえに惟光の娘にも通ってる
    たしかに、長年雲居の雁と惟光の娘以外には見向きもしなくて交代交代に2人とたくさん子ども作ってたのに
    最後に3人目に色ボケした感じ

    +66

    -0

  • 43. 匿名 2021/09/18(土) 12:11:11 

    >>26
    しかも夕顔のこともあるし…
    光源氏に翻弄され続けるキャラとして不憫さが際立ってる

    +17

    -0

  • 44. 匿名 2021/09/18(土) 12:12:41 

    >>4
    後々女二宮に狂ったからなあ…

    +71

    -0

  • 45. 匿名 2021/09/18(土) 12:12:58 

    >>17
    わかる!
    源典待が一番幸せな女性だし
    修理大夫が一番イイ男だと思う(笑)
    羨ましいし、あんな人生送りたい

    +51

    -1

  • 46. 匿名 2021/09/18(土) 12:13:07 

    >>4
    親友の死後、その奥さんに言い寄ってなかった?
    父ほど見境なくはないけど、正妻一途ではなかった気が

    +68

    -0

  • 47. 匿名 2021/09/18(土) 12:13:54 

    >>38
    さぞや忠義心の強いお子に育ちそう

    +16

    -0

  • 48. 匿名 2021/09/18(土) 12:14:57 

    谷崎源氏のせいかもしれないけれど、朱雀帝のグズグズ感がダメだ〜
    読んでて本に「お前しっかりせーや」と怒鳴りたくなったよ
    女たらしの光源氏より無理になったわ

    +7

    -0

  • 49. 匿名 2021/09/18(土) 12:15:26 

    もし雲隠の巻があったら、どんな描写だったのだろう?

    +4

    -0

  • 50. 匿名 2021/09/18(土) 12:15:32 

    兵部卿宮(紫の上の父親)が結構薄情で、この人が紫の上にもっと愛情を注いでいたら紫の上の苦しみもずっとまともだったのかなと思います
    普通娘が誘拐されたら必死に捜すのに無関心だし、娘の居場所がわかって光源氏と仲良くなっても、光源氏が左遷されたら真っ先に見捨てるし、かなりの毒親ですよね

    +47

    -0

  • 51. 匿名 2021/09/18(土) 12:18:09 

    >>50
    貴族社会の冷酷さを兵部卿宮が体現してる
    娘に自分の夢を押し付ける明石入道と対極の毒親だよ

    +36

    -0

  • 52. 匿名 2021/09/18(土) 12:19:02 

    匂の宮がいい
    はっきりしているところが

    +20

    -0

  • 53. 匿名 2021/09/18(土) 12:20:01 

    >>21
    どういたしまして。

    余計なお世話だったかなと思ってたけど、ご丁寧に返信下さり、こちらこそありがとうございました。

    +10

    -0

  • 54. 匿名 2021/09/18(土) 12:20:24 

    >>32
    お坊ちゃんで素直な陽キャだよね
    勝負はしても、汚いことはしないし、負けた相手を憎んだりもしない
    まぁあれだけ自信家で自分も他人もまっすぐ信じていられるのは恵まれてるからなんだろけど
    他人を見下したりあまりしないし
    多少強引だけど女性の身分が低いからって無理強いしたり、扱い軽くしたり、侮ったりもしないし
    見つけた娘がとんでもなく品のない娘で困り果ててたけど、叩き出したり罵ったりとかもないし
    性格いいよなぁって思う
    雲居の雁と柏木の妻にはちょっと冷たかったけどさ

    +53

    -0

  • 55. 匿名 2021/09/18(土) 12:22:08 

    陽のキャラの頭中将がおもしろい。頭中将は、父左大臣の政敵であるはずの右大臣にまで大いに気に入られて、右大臣の四の姫君を正妻にもらい、そりゃ散々遊びはするけどちゃんと家庭は家庭で守ってる感じ。
    やや強引な面もあって夕霧としっくりいかない時期があったけど、その一方では、自分の娘だという触れ込みの近江の君を引き取って若干振り回されたり。

    +39

    -1

  • 56. 匿名 2021/09/18(土) 12:26:50 

    変わったキャラということであれば、末摘花の兄入道…ある意味、仏門に進んでよかったとも言えるかも。

    +28

    -0

  • 57. 匿名 2021/09/18(土) 12:29:56 

    >>51
    明石の君の実の娘の子供を紫の上が養育するあたり凄い対比ですよね

    紫の上は実家の後ろ盾が無いのに、明石の君は親馬鹿な父親と優しい母親がいるし、兵部卿宮は自己保身に走ったからか身内が冴えないのに、明石入道は自分を犠牲にして子孫が栄える

    明石入道は都にいたころはストレートな人物すぎて出世できなくて、和歌も上手くはなくて、娘と妻が上京するときも、自分みたいな父親は恥ずかしいからと身を引いて深山に入ってしまいます

    けれど周りから出世の象徴として羨ましがれる明石の君の母親の尼君は夫からの別れの手紙を読んで深く悲しむし、明石の君もとても辛かったはず

    明石の君も紫の上ともっと早く腹を割って話せたら良かったのにな

    +38

    -1

  • 58. 匿名 2021/09/18(土) 12:34:31 

    >>4
    実直で仕事もできて私も好きだけど、たぶん当時の価値観だとつまらない男で人気はなかったんだろうね
    雲居の雁と落ち葉の宮を月に半々ずつ通うところとか当時としてはめっちゃダサかったんだろうなw
    でもそんな所もキャラクターとしては好き

    +58

    -0

  • 59. 匿名 2021/09/18(土) 12:35:30 

    >>7
    お母さん似なのかな
    左大臣家に育てられたのが良かった

    +12

    -0

  • 60. 匿名 2021/09/18(土) 12:36:31 

    なんかこう、源氏が子だくさんではない、そして夕霧に対してもやや距離を置いた愛し方をしているのもあって、子供関連の感慨、ちょっとした喜びなんかについては、むしろ頭中将のエピソードに、いろいろ考えさせられたりする気がした。

    +33

    -0

  • 61. 匿名 2021/09/18(土) 12:36:54 

    >>27
    雲居の雁の子より五節の子の方が出来が良いんだよね

    +41

    -0

  • 62. 匿名 2021/09/18(土) 12:39:04 

    兵部卿の宮(源氏の弟宮)…優男だけど、なくなった奥さんの面影を引きずっているあまり、新しくもらった奥さん(髭黒の娘さん)を不幸にしてた。

    +16

    -0

  • 63. 匿名 2021/09/18(土) 12:39:15 

    >>11
    手前腕短くない?

    +0

    -0

  • 64. 匿名 2021/09/18(土) 12:40:58 

    >>50
    兵部卿宮(後の式部卿宮)は正妻選びと本人の気の弱さが原因だと思う

    頭の君も正妻が気強いけど、彼自身が意志が強く、その後は同居してるからなあ
    なんだかんだ尻に敷かれなかったんだろうね

    +15

    -0

  • 65. 匿名 2021/09/18(土) 12:42:04 

    私も夕霧が奥さま一筋の時は大好きでしたけど、落葉の宮の件ですっかり嫌いになりました。
    雲居の雁のことも、所帯じみてて…と非難して、落葉の宮の風情のある雰囲気にすっかり惚れ込んでたけど、
    雲居の雁はあなたの子供を沢山産んで育てる毎日、落葉の宮は独身、お母さんが側にいて宮様宮様と世話を焼いてくれて、そりゃ優雅でしょうよ!って思った。
    源氏物語、大好きだったのは中学生の頃だったけど、
    長年連れ添った同年代の妻に飽きて、若い宮様にいれこむ夕霧が子ども心にも許せませんでした。

    +44

    -1

  • 66. 匿名 2021/09/18(土) 12:42:21 

    >>23
    こんなに良い奴なのに、光源氏は頭の中将の女を寵愛している冷泉帝の所に養女の秋好を入内させるんだよね
    秋好は朱雀院と良い感じだったし冷泉帝より年上だったのに
    冷泉帝は源氏が父と知ってるから秋好を中宮にして、頭の中将が政争に負けた形で可哀想だった

    +31

    -0

  • 67. 匿名 2021/09/18(土) 12:45:41 

    >>18
    女三宮も本当に可哀想だよね。光源氏なんて20歳以上も上のジジィだったし。…と調べてみたら柏木も30代だった笑 とはいえ光源氏には人形扱いされてたけど柏木はガチ恋だったし全然対応がちがう

    +46

    -0

  • 68. 匿名 2021/09/18(土) 12:48:08 

    >>39
    全編通して源氏がマウント取りまくってるよね
    朧月夜を寝取り、秋好を息子に入内させ、他にも何かと見下してる描写が多かった
    それでも朱雀院は妬んだり憎んだりするどころか、源氏を信頼し憧れすら抱いていそうなのがすごい
    懐深そうで好き
    そして光源氏の晩年に大きな影を落とすきっかけが、マウント取り続けた朱雀院の娘の女三の宮との結婚というのも面白い

    +60

    -1

  • 69. 匿名 2021/09/18(土) 12:52:27 

    >>5
    この伏線が柏木の巻で回収されるところ大好き
    自分を裏切った者、逆らった者は腹の底では絶対に許さない光源氏
    父の桐壺帝は藤壺と光源氏の仲に気づいていたはずなのに大らかに光源氏を見守った
    兄の朱雀帝は朧月夜を取られたのにそれでも光源氏は大切な弟で遊び友達で臣下だと直接的な罰は下さなかった
    大切に思っていたはずの柏木を死に追いやるまで手を緩めなかった光源氏は帝としての資質はなくあくまで臣下だとつまびらかにされるシーンでもあると思う

    +69

    -1

  • 70. 匿名 2021/09/18(土) 12:55:19 

    >>26
    長女は冷泉帝から1番の寵愛を得ていたのに源氏の横槍で中宮になれなかった
    玉鬘は実質源氏の養女状態で弄ばれた上、本意でない形の結婚になった
    玉鬘の代わりに拾った近江君は上手く扱えずじまい
    物語の中では源氏の引き立て役に甘んじさせられて気の毒

    +35

    -0

  • 71. 匿名 2021/09/18(土) 12:59:05 

    >>42
    落ち葉の宮との結婚も源氏ならもっと上手く、落ち葉の宮も雲居の雁も傷を浅くするやり方でできたかもね
    そこが夕霧の恋愛下手、恋愛の要領の悪いところで個人的にはそこも憎めない
    そして光源氏の憎らしいところでもあるw

    +32

    -0

  • 72. 匿名 2021/09/18(土) 13:01:11 

    >>50
    紫の上に冷淡だったから光源氏が権力者になった後は冷遇されるよね
    ざまあだけど、それでまた紫の上が北の方から逆恨みされてうざかった

    +22

    -0

  • 73. 匿名 2021/09/18(土) 13:04:36 

    生まれつきいい香りがするという薫の君
    発想が素敵

    +21

    -0

  • 74. 匿名 2021/09/18(土) 13:04:46 

    >>69
    確かに光源氏は桐壺帝や朱雀帝の器の大きさ、もしかしたら頭の中将の懐の深さに救われてきた部分があるよね
    本人はそれに気付いていたのだろうか
    光源氏は恋愛としては器が大きかったのだろうけど人の上に立つ者としては愛されなさそう

    +54

    -0

  • 75. 匿名 2021/09/18(土) 13:06:43 

    >>73
    男児とも髪は伸ばすのにお風呂も滅多に入らない時代に良い香りがするのは愛されるよね

    +8

    -0

  • 76. 匿名 2021/09/18(土) 13:09:42 

    >>67
    三宮からしたら、適当に扱ってくる光源氏以上にすごい情熱で襲いかかってくる柏木の方が怖かったのでは
    好きでもない人から愛してる愛してると言われるのは嫌悪感だと思う

    +46

    -1

  • 77. 匿名 2021/09/18(土) 13:10:56 

    紫式部って、本性にすごいですよね。
    男性のずるさや、情けない感じ、それぞれの癖の強いところをしっかり描写している。
    平安絵巻では華麗な物語の筈なのに、ドロドロの愛想劇で登場人物が人間くさくて、誰も羨ましくないw
    当時の貴族達ってこんな感じだったんでしょうかね。

    +31

    -0

  • 78. 匿名 2021/09/18(土) 13:20:27 

    空蝉の家族は光源氏に振り回されっぱなしで気の毒

    空蝉の弟は光源氏に手懐けられて、光源氏と姉ちゃんの不倫の共犯者にされかけて、姉に似てるからという理由で同じ布団で寝ることになる

    空蝉の義理の娘は空蝉と同年代だけど、光源氏に空蝉と間違われてそのまま寝てしまう。グラマーだけどガサツな性格でその後光源氏にアプローチするが無視され、後日嫁ぐが光源氏は「処女じゃないけど相手が自分だから大丈夫だろう」となぜか上から目線

    旦那は光源氏が妻を狙ってるのを知らずに光源氏と挨拶をする

    +27

    -0

  • 79. 匿名 2021/09/18(土) 13:22:16 

    >>3
    こんな素敵なお庭が貴族のお家にはあったのかな
    素敵だなあ…一度自分の目でこの景色を見てみたい

    +15

    -0

  • 80. 匿名 2021/09/18(土) 13:22:59 

    >>68
    朱雀帝は三の宮と柏木との関係は知らないだろうし、源氏に降嫁したものの大切にされないまま落飾する事になって、どう思ったんだろう。

    +25

    -0

  • 81. 匿名 2021/09/18(土) 13:27:36 

    >>80
    流石にその時は源氏に恨み言を言ってたし、源氏も何も言い返せない感じのシーンがあった気がする

    +32

    -0

  • 82. 匿名 2021/09/18(土) 13:31:20 

    >>5
    現代はそういう人いないのかな。

    +2

    -0

  • 83. 匿名 2021/09/18(土) 13:34:07 

    この人達は貴族だから成り立つ話だよね。
    今の政治家に例えたらわかりやすいかな?
    庶民からしたらなんだよこいつら
    色ボケ野郎共の私服の為に働いてるなんて冗談じゃないよ!って思うよね。

    +8

    -2

  • 84. 匿名 2021/09/18(土) 13:34:32 

    >>73
    それに対抗する匂宮。

    +4

    -0

  • 85. 匿名 2021/09/18(土) 13:42:42 

    あんまりキャラ立ちしてる人がいないよね。
    女が大好きな人ばかり。

    +3

    -1

  • 86. 匿名 2021/09/18(土) 13:43:24 

    どうしても薫が好きになれない。
    大君、正室の女二ノ宮、浮舟
    妻や愛した女性を、
    誰一人しあわせにできていないから。

    +24

    -1

  • 87. 匿名 2021/09/18(土) 13:46:16 

    >>56
    あのお二方はもう世俗とは違う世界での自分を確立してるよね。
    そこがいい。

    +15

    -0

  • 88. 匿名 2021/09/18(土) 13:49:57 

    >>31
    ロリコンでマザコンの変態って言われてたね

    +18

    -0

  • 89. 匿名 2021/09/18(土) 13:51:07 

    光る君はめちゃくちゃする上スーパーマンで孤高な存在だけど、頭中将もめちゃくちゃだけどツッコミどころがあって親近感がある。
    天才に対して、凡人がすごく頑張って張り合ってる。えらい。

    +26

    -0

  • 90. 匿名 2021/09/18(土) 13:53:06 

    >>76
    横だけどなるほど、そういう見方もあるね
    三ノ宮、別に飾り物の正妻の座を苦痛に思ってなかったもんね
    三ノ宮の女房たちが源氏を対して重く扱ってないところ現実味感じたわ
    そして私はなれるなら三ノ宮になりたい
    父帝の庇護のもとぬくぬくと暮らして歳上の権力者の元に嫁ぎ、若いイケメンに情熱的に愛されてこれまたイケメンの息子産んだら出家して勝ち逃げ
    こんな人生送りたかった。実際には嫌なことあったんだろうけど。

    +28

    -0

  • 91. 匿名 2021/09/18(土) 13:54:08 

    >>5
    紫の上に関しては
    そーいうつもりでひきとったんかい!って思うし
    結局
    そーいう事になっちゃったじゃん
    そしてこの物語が当時の人達に絶賛されたってことは
    つまりそういう事ってよくあることなん?とか思ったり
    暇な平安貴族の物語という感じ
    一端落ちぶれたけど、戻ってくるし

    +17

    -0

  • 92. 匿名 2021/09/18(土) 13:58:44 

    薫は物語の中だと魅力感じないけど、実際にいたらあの掴みどころの無さに夢中になるだろうなと思う

    +19

    -0

  • 93. 匿名 2021/09/18(土) 13:59:20 

    >>60
    私はほとんどあさきゆめみしでの知識しかないんですが、源氏が須磨から帰った時に夕霧に会いに行くシーンはなくて、たまたま会って「大きくなったね」程度だったので薄情だなと子供心に思った
    現代の感覚から真っ先に我が子に会いに行くよね
    やっぱり考え方が根本から違うのかな〜
    それとも原作にはきちんと描かれているのかな?

    +20

    -0

  • 94. 匿名 2021/09/18(土) 14:17:55 

    >>93
    明石の中宮も女三の宮の件では父親をディスってたし、子供との関係はドライそうだよね
    紫の上も子供がいたら源氏との関係はどうなってたかわからないな

    +24

    -0

  • 95. 匿名 2021/09/18(土) 14:51:10 

    >>94
    紫の上は子どもを授からなかったのが一番の不幸だよね。雲居の雁みたいに子沢山になっていたら、晩年の苦しみはなかったと思う。紫の上が肝っ玉母ちゃんになったら源氏物語が成り立たないけど。

    +38

    -1

  • 96. 匿名 2021/09/18(土) 14:57:37 

    あさきゆめみしの中でだけど、ガルちゃんで見かける光景みたいなシーンあった。若い女房達が薫の君と匂宮にキャーキャー言ってたら年配の女房が「あなた達は光る君を知らなくてかわいそうねえ」って言って、あとで「やーね、昔の人ってやたらと光の君って」って愚痴ってるの。さすがにこの辺りは漫画のアレンジかな。

    +41

    -0

  • 97. 匿名 2021/09/18(土) 15:05:45 

    桐壺帝の次に即位したのが朱雀帝で、そのあと冷泉帝であってる??
    だとしたら、朱雀帝って男児いなかったの?帝の位まで源氏に奪われて可哀想なんだけど。
    冷泉帝は子どもが出来なかったから、また朱雀帝の血筋に戻ったのかな?

    +8

    -0

  • 98. 匿名 2021/09/18(土) 15:07:38 

    >>69
    占い師の言う通り、帝にしなくて正解だったのか。
    それにしても小さい男だよね。コンプの塊のナルシストのマザコン。

    +36

    -0

  • 99. 匿名 2021/09/18(土) 15:20:31 

    >>69
    紫式部恐るべし・・・。

    +22

    -0

  • 100. 匿名 2021/09/18(土) 15:25:06 

    >>98
    「俺様に逆らいやがって・・・」てかー・・・。美形で天才肌だから図に乗っちまってるんでしょうな。

    +19

    -0

  • 101. 匿名 2021/09/18(土) 15:28:20 

    >>97
    冷泉帝の次が朱雀帝の息子の今上帝だよ
    朱雀帝が帝位についた時にまだ子供がいなかったのかな?
    明石姫が入内してたくさん子供を産んだからこの血筋がしばらく続きそう

    +12

    -0

  • 102. 匿名 2021/09/18(土) 15:40:59 

    >>3
    わくわくする

    +3

    -1

  • 103. 匿名 2021/09/18(土) 16:00:05 

    >>63
    本の谷間だからそう見えるだけだよ

    +4

    -0

  • 104. 匿名 2021/09/18(土) 16:04:32 

    >>24
    >>39
    でも朱雀帝には、源氏がどうしても持つこどができない「母」がいたんだよね。
    自分を絶対的に肯定し、支えてくれる強い実母が。
    冷泉帝も薫も、母はいたけど若くして出家していたし。
    朱雀帝の優しさは気の弱さではなく、母に愛されて育ったところにあるように思うから、不幸ではないと思う。

    +45

    -1

  • 105. 匿名 2021/09/18(土) 16:08:22 

    「光源氏」って呼ぶけど苗字は「源」だから、本当は「源光」だよね

    +5

    -6

  • 106. 匿名 2021/09/18(土) 16:10:43 

    >>97
    >>101
    朱雀帝の譲位時、承香殿女御腹の皇子はまだ幼かっただろうしね

    +7

    -0

  • 107. 匿名 2021/09/18(土) 16:18:21 

    >>1

    元々高い位にいて北の方も皇族の出
    出家して娘できた?いや、おかしい
    娘いるのに出家して?欲が出て(身分が低い扱いで、子供産んで三番目の側室になって)影に徹しなさいって…
    親バカっちゃー親バカだけど…

    +7

    -0

  • 108. 匿名 2021/09/18(土) 16:27:36 

    夕顔が少し前の言葉で言うとまさに「猛禽」だなと思います。
    儚げで大人しいようでいて実はかなり強かで肉食系。
    夕顔が1番好きっていう男の人がたまにいるけど、あー、、って思う笑

    +17

    -1

  • 109. 匿名 2021/09/18(土) 16:30:17 

    >>105
    光は名前じゃないのでは
    光るように輝かしい源の何々さんなんだと思ってた

    +21

    -0

  • 110. 匿名 2021/09/18(土) 16:30:30 

    >>50

    現代にもいるよね
    あとで血が繋がってるのに…ってムカつく
    冷泉帝に入内した王の女御(紫の異母妹)が可哀想

    高貴な正妻のお立場なら…よくしておけばいいのに
    玉鬘見習え!

    +9

    -0

  • 111. 匿名 2021/09/18(土) 16:47:24 

    >>85
    当時の宮中にいるような女性はあまりたくさんの男性と関わらないだろうから紫式部にもバリエーションがなかったのかもしれない

    +4

    -0

  • 112. 匿名 2021/09/18(土) 16:51:18 

    >>4
    薫が主人公の宇治のところ読んでないんでは?
    源氏が亡くなった後に柏木の後家の落葉の宮にしつこく言い寄って最後は力づくで妻にしちゃうよ。
    雲居の雁も怒って実家に帰っちゃうよ。

    +22

    -1

  • 113. 匿名 2021/09/18(土) 17:02:03 

    >>112
    それは源氏が生きてるうちの話だよ

    +9

    -0

  • 114. 匿名 2021/09/18(土) 17:02:41 

    >>46
    しかも女二の宮に言い寄る時、「もう処女でもないくせに何もったいぶってんの?」みたいなニュアンスのこと言ってたよね。
    口説き慣れてないにしてもひどすぎ。

    +27

    -0

  • 115. 匿名 2021/09/18(土) 17:09:55 

    >>1
    親バカというよりあれは自分の家が繁栄することだけを考えていたのでは?明石の君にしてみれば、源氏に嫁いで忍耐の日々を送るより、自分を唯一無二の存在と思ってくれる同レベルの貴族に嫁いだ方が幸せだったよね。

    +23

    -0

  • 116. 匿名 2021/09/18(土) 17:13:21 

    >>108
    私はあさきゆめみしから入ったから、現代語訳の小説を初めて読んだ時に夕顔の印象がかなり違ってびっくりした
    あさきゆめみしではひたすら儚げな女性で、現代語訳ではプロ彼女みたいなイメージ
    私の読解力がないせいかもしれないけど

    +25

    -0

  • 117. 匿名 2021/09/18(土) 17:14:54 

    >>85
    そう考えると女性は個性豊かですね
    光源氏が脇役で、それを取り巻く女性たちが主役という見方もできるのかも

    +9

    -0

  • 118. 匿名 2021/09/18(土) 17:29:02 

    >>10
    結構女も楽しくやってたんじゃない?
    男と肩並べるとかそんなフェミぶった弱い女って意外と少なかったんじゃないかな?

    +8

    -0

  • 119. 匿名 2021/09/18(土) 17:56:14 

    >>69
    5です。
    桐壺亭の父としての愛情の深さを思うと涙が出てしまう。
    一方光源氏は、美貌に関して群を抜いていただけで、決して人格は優れていないんだよね。
    そういう対比が描かれてるのがすごいなと思う。

    +26

    -0

  • 120. 匿名 2021/09/18(土) 18:10:02 

    >>25
    菅原孝標女だよ

    +1

    -0

  • 121. 匿名 2021/09/18(土) 19:01:41 

    >>105
    光は名前ではなくニックネームみたいなもんだよ。臣籍降下して「源」って姓をもらった。下の名前は作中には出てこない。

    +13

    -0

  • 122. 匿名 2021/09/18(土) 19:02:31 

    >>118
    そうだといいんだけどね。その時代なりのしなやかさがあっただろうね。
    紫の上とか、藤壺とかの人生を思うと、軽々しい男に振り回されて本当に気の毒だなって思ってしまう。

    +9

    -0

  • 123. 匿名 2021/09/18(土) 19:04:19 

    頭中将(葵の上の兄貴か弟)がいちばんイイ男だと思ってる。見た目だけじゃない性格まで友達想いのイケメン。

    +23

    -0

  • 124. 匿名 2021/09/18(土) 19:20:12 

    >>104
    光源氏が朱雀帝に意地悪するのは帝位以外にもそういう嫉妬があったのかもしれないね
    その上人柄まで優しいし

    +23

    -0

  • 125. 匿名 2021/09/18(土) 19:39:12 

    >>4
    女二宮様に溺れちゃったけど、最終的に奥さん三人とも平等に大事にしたし、三人なら少ない方だし。

    +15

    -0

  • 126. 匿名 2021/09/18(土) 20:10:50 

    >>114

    だから、多少女慣れしてる要領が良い方がよき
    女は一途じゃないとって世界観だけど、結構女の人も恋文慣れして床上手じゃなきゃ捨てられる訳で…
    あまり現代と変わらない気がする
    (高貴な玉鬘も働いてるし、産んですぐの乳母もそうじゃない?)

    +9

    -1

  • 127. 匿名 2021/09/18(土) 20:20:59 

    >>119

    美しくて華があって仕事できて駆け引き上手(じゃないと物語が…だし、
    娘を思って朧月夜側から結婚の申し出があっても断って不倫するところとか、誰かも言っていた《母》がいないコンプレックス?自ら泥々にしちゃう)人間らしいさ
    最後は1人で産まれて1人で死ぬ(実際はそうではないし、色んな人傷つけまくっておいて)って穏やかさを得られたようだけど、色々深い…

    +12

    -0

  • 128. 匿名 2021/09/18(土) 20:31:08 

    >>14
    昔は五節の君程度の身分の女性は物の数に入れられてなかったから。薫の君だって堅物と言われていたけれど女房には結構手を出してたよ。

    +16

    -0

  • 129. 匿名 2021/09/18(土) 20:34:06 

    >>124
    意地悪してる意識は多分なかったと思う。モテるんだから仕方ないだろうぐらいの感じだったのでは?

    +8

    -0

  • 130. 匿名 2021/09/18(土) 20:35:49 

    >>10
    この時代は意外と女性の立場もそれなりに強かったよ。赤染衛門なんて浮気しまくりで旦那が恨みのこもった短歌残してるぐらいだし。

    +13

    -0

  • 131. 匿名 2021/09/18(土) 20:38:17 

    >>117
    昔は光源氏の色好みというか、男の側からみた理想の恋愛が書かれた小説だという説が優勢だったけれど、現在では光源氏は猿回しの役割で、実際に描かれてるのは女性の恋愛とか生き様という説が優勢になってる。作者が女性であることを考えれば自ずとわかるはずだけれど、研究者が男性ばかりだとゆがんで取られるんだなって感じ。

    +24

    -0

  • 132. 匿名 2021/09/18(土) 20:41:58 

    >>50
    昔は子供は女性の家で育つのが普通(正妻のみが同居)だから、自分の子という意識は薄かったのかも。確か兵部卿宮の場合は紫の上の祖母が兵部卿宮の正妻を嫌っていたから隠したんだろうって感じじゃなかった?

    +12

    -0

  • 133. 匿名 2021/09/18(土) 20:43:49 

    >>121
    昔は名前というのは軽々しく他人に教えていいものではなかった。光源氏っていうのは光るように美しい皇子さまってぐらいのニックネームだよ(源氏というのは臣下に下った皇子のこと)

    +16

    -0

  • 134. 匿名 2021/09/18(土) 21:06:01 

    >>113
    あ、そうでしたね。
    薫のところは、その後律儀に2つの家を交互に通ってるって話でしたね。失礼しました。

    +7

    -2

  • 135. 匿名 2021/09/18(土) 21:29:43 

    たしかに男キャラは、女君たちにくらべたら
    キャラ立ちしてないかもね…
    絶対的存在の光源氏がいたからかもしれないけど、
    女君たちのほうが個性豊かで魅力的に思える
    女性作者ならではなのかなぁ?

    +8

    -0

  • 136. 匿名 2021/09/19(日) 07:40:25 

    >>36
    多分気づいていたのでは?光源氏が後々女三の宮を柏木に寝取られた時、父もこんな気持ちだったのか?みたいに考えていたような。

    +12

    -0

  • 137. 匿名 2021/09/19(日) 08:59:13 

    >>7

    少年から青年期に掛けての一途さは最高だよね

    源氏の君が歪んだ青春時代を送ったのに対して、清らかな初恋でそのまま
    結ばれたのが羨ましい
    少女マンガそのままの展開だもん

    大金持ちで超絶ハンサム、仕事もできて、将来有望で

    姫君からも姫君のお父さん達からもモテモテなのに、雲居雁以外を一途に思い続ける

    中年以降のダサさと良い対比

    中年以降は落ち葉の宮に、一回結婚して男知らないわけじゃないのにさあって
    酷い口説き方してるw

    +10

    -0

  • 138. 匿名 2021/09/19(日) 10:40:05 

    源氏の孫の蔵人の少将とかいうのがちょっとかわいそうかな。好きな人いたけど、冷泉院に持ってかれた。「せめてかわいそうと言ってください。それで生きていけます」とか何とか。

    +5

    -0

  • 139. 匿名 2021/09/19(日) 11:03:54 

    光源氏がまじでいたら来世は男に苦しめられ孤独な人生の女か雑草あたりだとおもってる

    +5

    -0

  • 140. 匿名 2021/09/19(日) 12:24:13 

    >>106
    女御の兄が、ひげ黒の右大将ですよね。

    +2

    -0

  • 141. 匿名 2021/09/19(日) 13:13:39 

    >>138
    夕霧と雲居の雁の息子だよね
    髭黒(その時は故人)と玉鬘の娘に恋し、母の雲居の雁も玉鬘に(我が息子に姫君をと)お願いしてたんだけど、結局冷泉院に娘を差し上げた
    髭黒は生前、あまり人望がなかったようで、そのせいもあってなのか玉鬘達の行く末もぱっとしなかった印象がある

    +4

    -0

  • 142. 匿名 2021/09/19(日) 13:56:37 

    >>141
    当時の感覚がわからないけど、夕霧と雲居の雁の息子なら将来は大臣くらいに出世するだろうに、なぜ冷泉院にしたんだろう。
    すでに譲位してるから男児を産んでも中宮にはなれないし、すでに正室もいるよね。

    +3

    -0

  • 143. 匿名 2021/09/19(日) 17:04:12 

    >>142

    冷泉帝が玉鬘に恋したけど(すでに人妻)叶わず、その娘に執着するパターンかな

    +2

    -0

  • 144. 匿名 2021/09/19(日) 17:38:54 

    >>143
    冷泉院の方から所望したのなら、源氏が夕顔→玉鬘、源氏の息子である院は玉鬘→玉鬘の娘に懸想してて面白いね。

    +3

    -0

  • 145. 匿名 2021/09/19(日) 23:47:25 

    >>142
    蔵人の少将が髭黒と同じ行動を感じて(忍び込んで無理やりモノにしようとする気配、してしまおうかということを他人に漏らしていた)玉鬘のトラウマが爆発
    それならば今も礼節をつくし、気にかけてくれる冷泉院へ大君を差し上げようと決心
    だったはず(竹河の章)

    あと蔵人の少将の地位が少し低いとか、夕霧と雲居の雁の対応がちょっと野暮天なのが気になったとかもあったはず
    冷泉院へ入内させてしばらく蔵人の少将や他の求婚者達は昇進を重ねて玉鬘が後悔するんだよね
    玉鬘の出てくる章は『玉鬘十帖』と呼ばれて貴族女性の身の振り方の教材としての役割を持つらしいから「求婚者を物足りなく思っても、斜陽のかつての大物よりも昇進の可能性を感じる男性に娘を嫁がせなさい」ってことだろうけどやっぱり玉鬘を気の毒に思ってしまう

    +5

    -0

  • 146. 匿名 2021/09/20(月) 08:31:20 

    >>145
    玉鬘って5人も子どもを授かったけど、結局、最後まで黒髭の事を愛せなかったのかなぁ。(漫画では最後に理解を示すシーンがあったけど、原文ではなかったよね?)
    最終的に大臣の妻にまでなったけど、当時の人は玉鬘のことをどう思っていたんだろう。

    +4

    -0

  • 147. 匿名 2021/09/20(月) 12:41:16 

    >>145

    朱雀院が女三ノ宮の嫁ぎ先間違えたと苦悩するのも思い出した
    冷泉院も玉鬘の姫と親くらい歳の差がある?
    中宮も寵妃もいる院の御所に後から若い娘が…
    幸せになったのかしら…

    +1

    -0

  • 148. 匿名 2021/09/20(月) 12:43:06 

    >>1
    空蝉の弟って光源氏に手を出されてなかったっけ?

    +1

    -0

  • 149. 匿名 2021/09/20(月) 14:17:15 

    男性キャラも、それぞれ人生の苦悩はあるだろうけど女性キャラほど感情移入ができない。男性には選択権があるからかな。
    柏木をなくした時の頭の中将の悲しみには共感できたけど。

    +6

    -0

  • 150. 匿名 2021/09/20(月) 14:24:46 

    >>147
    幸せになるどころか針のむしろ状態
    院の寵愛を受け、皇女と皇子を産んだんだけど、女御達からよく思われなくなる
    一方玉鬘の次女は帝の尚侍として出仕するんだけど、そちらは好評
    長女は結局院の御所に居づらくなり、実家に戻ってたかと

    長女の件で玉鬘は異母妹達(女御・雲居雁)や息子達の板挟みになるし、実に気の毒だと思ったよ

    +3

    -0

  • 151. 匿名 2021/09/20(月) 14:40:55 

    >>150
    数多いる後宮の女君の扱いが下手なのは桐壺帝の血かしら?

    +3

    -0

  • 152. 匿名 2021/09/20(月) 18:13:05 

    >>148
    一緒の布団で寝たけど、性的な関係を持ったとはかかれてないから意見が割れるそうです
    空蝉と空蝉の義理の娘に手を出して更に空蝉の弟に手を出してたら見境なさすぎですね

    +5

    -0

  • 153. 匿名 2021/09/21(火) 20:14:08 

    >>145
    結局玉鬘の采配が間違ってたわけだからそこはあまり同情も出来ないかなあ
    田舎育ちで権力だ派閥だが理解してなかったってことでもあるのかな
    幼い頃から揉まれてたら裏側もわかりそうだけど

    +3

    -0

  • 154. 匿名 2021/09/21(火) 20:35:24 

    >>146
    原文では髭黒に理解を示すところはありませんよね(大和先生の救いのあるアレンジ)
    当時の仏教感の「どんな形であれ結ばれた以上前世の縁があるから…」という形で仕方なくても受け入れていったような
    宇治十帖での玉鬘は父頭中将、養父光源氏、太政大臣を勤めた夫髭黒がいずれも亡くなって斜陽の間際の扱い
    もともと母親の夕顔の家に権力がないから美貌と宮中内でのキャリアはあっても義姉の引徽殿女御や雲居の雁には劣る扱いが感じられるような気がします

    +2

    -0

  • 155. 匿名 2021/09/22(水) 11:38:03 

    >>153
    源氏物語に登場する母娘って、母親は不運な人生でも娘は苦労知らずで幸せになるのに(明石中宮、秋好中宮)、玉鬘だけは苦労続きだよね。
    母親が身分の低い夕顔だから、あえて不幸にしたのかな。

    +4

    -0

  • 156. 匿名 2021/09/22(水) 11:59:15 

    髭黒が源氏上げの道具に使われて野暮天にされている印象があってなあ
    息子達も芸事には不向きな描写にされてたし
    仮に髭黒の夜這いが上手く行かず、帝の尚侍として寵姫になれていたとしても…苦労が多かったろうね

    +4

    -0

  • 157. 匿名 2021/09/22(水) 23:44:23 

    >>156

    実際に源氏物語にガールズちゃんねるがあったら、精神的に弱い奥さんを捨てて、若い女を嫁にするような男はぼろくそだろうと思います

    源氏物語は周りの反応を見ながら書かれていたから、女の人の意見を取り入れてああなったのがも

    旦那が浮気で出かけるときに高炉投げつけた奥さんがトピ立てしたらよくやったと絶賛されそう

    +5

    -0

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