ガールズちゃんねる

お気に入りの小説の一文ありますか?

115コメント2014/07/16(水) 03:08

  • 1. 匿名 2014/07/14(月) 11:13:13 

    キュンとした。
    感動させられた。
    考えさせられた。
    小説を読んでるとたくさんのそんな文章に出会えます。みなさんにはお気に入りの文章がありますか?
    よければ本のタイトルと共に教えてください!読んだことなくても、この一文見かけてすごく気になってる!とかでもよろしければ教えてください!

    わたしは
    戯言シリーズの「変わりたいと思う気持ちは、自殺だよね」というセリフが気になりとても読みたいです‥

    +24

    -16

  • 2. 匿名 2014/07/14(月) 11:13:44 

    我輩ネコである、名前・・・

    +18

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  • 3. 匿名 2014/07/14(月) 11:14:12 

    は、まだない。

    +68

    -5

  • 4. 匿名 2014/07/14(月) 11:14:58 

    諦めたらそこで試合…

    お、お察し…

    +7

    -13

  • 5. 匿名 2014/07/14(月) 11:15:50 

    ありの~ままの~姿で~

    +2

    -27

  • 6. 匿名 2014/07/14(月) 11:16:17 

    恥の多い生涯を送って来ました。

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    -2

  • 7. 匿名 2014/07/14(月) 11:16:29 

    真矢みき

    「あきらめないで!」

    +5

    -24

  • 8. 匿名 2014/07/14(月) 11:17:16 

    +16

    -3

  • 9. 匿名 2014/07/14(月) 11:17:43 




    羊水が腐る!!

    +5

    -34

  • 10. 匿名 2014/07/14(月) 11:17:51 

    ここまで あんまり小説関係なくね(笑

    +54

    -7

  • 11. 匿名 2014/07/14(月) 11:18:38 

    「君はルートだよ。どんな数字でも嫌がらず自分の中にかくまってやる、実に寛大な記号、ルートだ」
    小川洋子 博士の愛した数式

    +88

    -1

  • 12. 匿名 2014/07/14(月) 11:18:43 

    野菊の墓

    幽明遙はるけく隔つとも僕の心は一日も民子の上を去らぬ。

    +18

    -1

  • 13. 匿名 2014/07/14(月) 11:20:16 

    メロスは激怒した。

    +31

    -3

  • 14. 匿名 2014/07/14(月) 11:22:17 

    精神的に向上心の無いものは馬鹿だ
    お気に入りの小説の一文ありますか?

    +56

    -3

  • 15. 匿名 2014/07/14(月) 11:22:56 

    券売機でモラルは売ってへんからなあー
    有川浩 「阪急電車」

    +33

    -3

  • 16. 匿名 2014/07/14(月) 11:23:37 

    人ってさ、無傷で産まれてきて、そこからあとはもう傷つくしかないっていうか。女は特にそれを怖がるんだよ。

    江國香織のtokyo towerでの一節にあったこういう感じのセリフがなんとなく印象に残ってます。確かに傷つくしかないよな〜と。

    +41

    -3

  • 17. 匿名 2014/07/14(月) 11:24:05 

    安楽な暮らしをしてるときは
    絶望の詩を作り、ひしがれた暮らしをしてるときは生のよろこびをかきつづる

    太宰治の晩年

    +31

    -2

  • 18. 匿名 2014/07/14(月) 11:24:43 


    サブちゃん
    「ちわー!三河屋でーすっ」

    +3

    -18

  • 19. 匿名 2014/07/14(月) 11:25:00 

    木曽路はすべて山の中である

    島崎藤村
    夜明け前

    島崎藤村記念館にも足を運びました ◡̈♥︎

    +13

    -2

  • 20. 匿名 2014/07/14(月) 11:27:40 

    明日もまた、同じ日が来るだろう。
    幸福は一生来ないのだ。
    それはわかっている。
    けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのがいいのでしょう。

    太宰治 「女生徒」

    +64

    -0

  • 21. 匿名 2014/07/14(月) 11:29:10 

    人間は嘘をつく時には、必ずまじめな顔をしているものである。

    +31

    -0

  • 22. 匿名 2014/07/14(月) 11:32:53 

    吾輩はネコである。名前はまだニャイ。

    +10

    -7

  • 23. 匿名 2014/07/14(月) 11:36:01 

    アルジャーノンに花束を

    「ついしん。どーかついでがあったらうらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやてください」

    +45

    -0

  • 24. 匿名 2014/07/14(月) 11:37:15 

    「欲はなく決して怒らずいつも静かに笑っている」
    「褒められもせず苦にもされず、そういう者に私はなりたい」

    雨ニモ負ケズ 宮沢賢治

    +28

    -1

  • 25. 匿名 2014/07/14(月) 11:39:02 

    真夜中と、お風呂と熱いお茶だけが自分の味方だと思うようなときがある。

    江國香織「空から降る音楽」

    +39

    -1

  • 26. 匿名 2014/07/14(月) 11:42:42 

    「人を好きになるってことは、取り乱してしまうってこと。 理屈がなくなってしまうってことなんだ」

    +31

    -1

  • 27. 匿名 2014/07/14(月) 11:43:22 

    心でみなくちゃ、物事はよく見えないってことさ。肝心なことは、目に見えないんだよ

    星の王子様は名言多いよ

    +82

    -0

  • 28. 匿名 2014/07/14(月) 11:44:59 

    人間は、知らないことを知ってるふりして語るのはたやすいくせに、知らないと認めることの方はなかなかできない。

    辻村深月 ツナグです

    +22

    -2

  • 29. 匿名 2014/07/14(月) 11:47:47 

    白い巨塔


    癌専門医でありながら手術不能にまで進行した癌で死ぬことを心より恥じる

    +32

    -1

  • 30. 匿名 2014/07/14(月) 11:49:30 

    内田百閒が、飛行機事故で亡くなったお弟子さんの追悼に寄せた文の締め。

    「冥福を祈るより他はない。
     しかしなぜ死んだ。馬鹿。」

    ここだけがずーっと残ってて、真っ先に思い出す。
    こうやって誰かに悔やんでもらえるようにがんばって生きよう、と思う。

    +51

    -0

  • 31. 匿名 2014/07/14(月) 11:54:18 

    記憶して下さい。
    私はこんな風にして生きて来たのです。


    『こころ』
    夏目漱石の文章はシンプルに心に刺さる美しさがある

    +54

    -0

  • 32. 匿名 2014/07/14(月) 11:58:21 

    正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない。

    図書館戦争

    +66

    -0

  • 33. 匿名 2014/07/14(月) 12:01:09 

    名前はまだつけてくれないが、
    欲をいっても際限がないから
    生涯この教師の家で
    無名の猫で終る積りだ


    のんきと見える人々も、
    心の底をたたいてみると、
    どこか悲しい音がする

    『我輩は猫である』

    +28

    -1

  • 34. 匿名 2014/07/14(月) 12:03:10 

    ギムレットには、まだ早い。

    長いお別れ
    byレイモンド・チャンドラー

    +9

    -3

  • 35. 匿名 2014/07/14(月) 12:10:07 

    このトピ、伸びないけど(笑)私は好き
    名言や名文のせてくれる人たち、ありがと!

    +65

    -2

  • 36. 匿名 2014/07/14(月) 12:13:15 

    春が二階から落ちてきた。

    伊坂幸太郎の重量ピエロの始まりです。
    伏線としてだけではなく印象的な文です。

    +54

    -1

  • 37. 匿名 2014/07/14(月) 12:13:28 

    小説で覚えているのと言ったらしょうもないですが私も
    ”メロスは激怒した”
    ですね。

    が、めちゃイケのテストで東幹久が
    メロスは○○した
    の答えで、”メロスは爆発した”
    と書いたのを見てからはこっちが先に出てきてちょっと困る(笑)

    爆発⁈
    冒頭から終了してるじゃん!っとめちゃくちゃインパクトあったので忘れるに忘れられない…^^;

    +17

    -3

  • 38. 匿名 2014/07/14(月) 12:15:40 

    間違いを犯す自由が含まれていないのであれば、自由は持つに値しない

    森沢明夫さんの小説より。ガンディーの言葉らしいです。

    +23

    -0

  • 39. 匿名 2014/07/14(月) 12:17:53 

    金があったら、真知子は何をしたいか。

    マスクメロンを丸かじりする。さかきで大トロを食べる。北岳に登って富士山を見る。全部、裕之と一緒に。

    byマークスの山

    +12

    -1

  • 40. 匿名 2014/07/14(月) 12:19:59 

    減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたら、やっぱり減った。
    私の自尊心。

    阿修羅ガール

    +28

    -2

  • 41. 匿名 2014/07/14(月) 12:24:54 

    『ヴァン・ダインです』

    きゅんとも感動も考えさせられてもないですが、この一文に驚愕させられました。
    この一文で何かわかるあなたはさすがです^ ^笑

    +19

    -0

  • 42. 匿名 2014/07/14(月) 12:26:30 

    では、おまえ自身の裁判をしなさい。
    それが一ばんむずかしい裁判じゃ。
    他人を裁判するより、じぶんを裁判するほうが、 はるかに困難じゃ、
    もし、おまえが、りっぱにじぶんを裁判できてたら、それは、おまえが、ほんとに賢い人間だからじゃ。


    星の王子様

    +23

    -3

  • 43. 匿名 2014/07/14(月) 12:27:01 

    言葉では伝わらないものが確かにある。
    しかし、それは言葉を使い尽くした人だけが言えることである。
    言葉は心という海に浮かんだ氷山のようなものだ。
    海面から浮かんでいる部分は僅かだが、それによって海面下に存在する大きなものを知覚したり、感じ取ったりすることができる。
    言葉は大事に使いなさい。
    そうすれば、ただ沈黙しているより多くのことをより正確に伝えられる。

    ちょっと長いですが銀河英雄伝説、ヤン提督の言葉です
    銀英伝、今でも大好きだ!

    +9

    -0

  • 44. 匿名 2014/07/14(月) 12:30:25 



    「少女の頃は誰だって 恋人の死を想像してうっとりするの。だって悲劇のヒロインになれて二人の恋は永遠となる。こんな物語他にはないでしょう?」

    +23

    -0

  • 45. 匿名 2014/07/14(月) 12:30:27 

    本当に大切なものは目に見えない。
    本当に大切なものは心で見るんだよ。

    こんな感じのことを星の王子様で書いてた。うろ覚えすまん。

    +21

    -2

  • 46. 匿名 2014/07/14(月) 12:32:16 

    白石一文「ほかならぬ人へ」

    “宇津木、生きていたらいろいろあるよ。でもね、何年か経ったらどんなことでも大したことじゃなかったってわかるから。人間はさ、そうやって毎回自分に裏切られながら生きていくしかないんだよ“ 東海さんは言うと、”じゃあ、まだ仕事がのこっているから“と付けたして自分から電話を切った。自分に裏切られながら生きて行くとはどういう意味なのだろうか。今苦しくて仕方ないことでも、やがてはどうしてあんなことで悩んだのだろうとか、何であんなことにこだわったのだろうとか、なぜああいうことが可能だなんて馬鹿げた錯覚をしたのだろうかとか、冷静に振り返ることができるようになる。それが自分に裏切られるということなのだろうか。将来の自分が今の自分を裏切る?そういう意味なのだろうか。それだったら少しわかるようなきがする。

    +18

    -1

  • 47. 匿名 2014/07/14(月) 12:35:48 

    羅生門

    「下人の行方は、誰も知らない。」

    +22

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  • 48. 匿名 2014/07/14(月) 12:37:03 

    44さん
    誰の言葉なのか書いてほしい〜

    +6

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  • 49. 匿名 2014/07/14(月) 12:39:07 

    生きている証とはな、何かを為すことじゃない。心を揺らすことさ。

    あさのあつこ『スーサ』

    +13

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  • 50. 匿名 2014/07/14(月) 12:42:06 

    ガル民の知識レベルが分かりますね

    +3

    -11

  • 51. 匿名 2014/07/14(月) 12:43:07 

    あなたの人生にいっぱいいいことがこれからも起こりますように。満点の星のように、朝の光のように、きれいな滝の水みたいにどんどんふりそそぎますように。

    よしもとばなな「サウスポイント」

    ばななさんの文章大好きです!

    +11

    -1

  • 52. 匿名 2014/07/14(月) 12:44:14 

    最初のほうひどいね。バカ中学生か。

    +16

    -3

  • 53. 匿名 2014/07/14(月) 12:46:48 

    感情は歳をとらないのかもしれない。
    対処の仕方が大人になるだけで。
    『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う』

    人は自分でも気づかないところで、だれかを救ったり苦しめたりしている。 この世があまりにもカラフルだから、ぼくらはいつも迷ってる。 どれがほんとの色だかわからなくて。 どれが自分の色だかわからなくて」
    『カラフル』

    +25

    -1

  • 54. 匿名 2014/07/14(月) 12:54:51 

    安部公房、砂の女

    孤独とは、幻を求めて満たされない、渇きのことなのである 

    坂口安吾
    不幸は不幸に見えるのだけれども、又、別ものに見えた。私には確かに夜明けに見えたのだ

    人は正しく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない

    +15

    -0

  • 55. 匿名 2014/07/14(月) 12:55:11 

    おやすみなさい。私は、王子さまのいないシンデレラ姫。あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか? もう、ふたたびお目にかかりません。

    太宰治『女生徒』

    なんか素敵。

    +13

    -1

  • 56. 匿名 2014/07/14(月) 12:56:33 

    この匂いは洗っても取れない。指に娘が棲んでいる。

    私の男/桜庭一樹

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  • 57. 匿名 2014/07/14(月) 12:58:09 

    草枕冒頭。

    山路を登りながらこう考えた。
    智に働けば角が立つ。
    情に棹されば流される。
    意地を通せば窮屈だ。
    とかくに人の世は住みにくい。

    +14

    -0

  • 58. 匿名 2014/07/14(月) 12:59:37 

    私はハチを忘れないが、忘れるだろう。
    悲しいが、すばらしいことだ。そう思う。

    +9

    -0

  • 59. 匿名 2014/07/14(月) 13:05:23 

    ひろかちゃんの台詞が忘れられません

    「三日にいちどはエッチしたいけど 一週間にいちどは尼寺に入りたくなるの。十日にいちどは新しい服を買って、二十日にいちどはアクセサリーも欲しい。牛肉は毎日食べたいし、ほんとは長生きしたいけど 一日おきに死にたくなるの。ひろか、ほんとにへんじゃない?」

    「カラフル」は印象的な言葉が多い

    +27

    -0

  • 60. 匿名 2014/07/14(月) 13:05:40 

    「この子まだご飯を食べていません!」

    八日目の蝉/角田光代
    希和子が逮捕される時の名台詞。

    +24

    -0

  • 61. 匿名 2014/07/14(月) 13:13:21 

    「自分できれいだと思うものは、なんでもぼくのものさ。その気になれば、 世界中でもね。」

    「長い旅行に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ。」

    「なんでも自分のものにして、持って帰ろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしているんだ。そして立ち去る時は、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、かばんをもち歩くよりも、ずっとたのしいね。」

    「運命のドアも玄関のドアも開ける鍵穴は小さいものだよ。」


    トーベ・ヤンソンのムーミンシリーズの
    スナフキンの台詞です。

    +20

    -0

  • 62. 匿名 2014/07/14(月) 13:20:32 

    闇の中、切りたったがけっぷちをじりじり歩き、国道に出てほっと息をつく。

    もうたくさんだと思いながら見上げる月明かりの、心にしみ入るような美しさを、私は知っている。

    吉本ばなな 『キッチン』

    +9

    -0

  • 63. 匿名 2014/07/14(月) 13:26:30 

     私はもうここにはいられない。刻々と足を進める。それはとめることのできない時間の流れだから、仕方ない。私は行きます。
     ひとつのキャラバンが終わり、また次がはじまる。また会える人がいる。2度と会えない人もいる。いつの間にか去る人、すれちがうだけの人。私はあいさつを交わしながら、どんどん澄んでゆくような気がします。流れる川を見つめながら,生きねばなりません。
     あの幼い私の面影だけが、いつもあなたのそばにいることを、切に祈る。
     手を振ってくれて、ありがとう。何度も,何度も手を振ってくれたこと、ありがとう。
                 
    『ムーンライト・シャドウ』

    吉本ばななさん

    +8

    -0

  • 64. 匿名 2014/07/14(月) 13:30:39 

    「愛することは、この世に自分の分身を持つことである」

    吉行淳之介の『驟雨』だったかな。
    作品としては面白味はなかったけどこの言葉は深いと思った。

    +15

    -0

  • 65. 匿名 2014/07/14(月) 13:48:03 

    道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思うころ、雨足が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追ってきた。
    川端康成「伊豆の踊り子」より

    +12

    -0

  • 66. 匿名 2014/07/14(月) 13:49:34 

    大人が格好よければ
    子どもはグレねーんだよ。

    伊坂幸太郎 チルドレン

    +19

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  • 67. 匿名 2014/07/14(月) 13:57:50 


    「その動き、どうか死後硬直であってくれ!」

    大槻ケンヂ
    グミ・チョコレート・パイン

    +7

    -0

  • 68. 匿名 2014/07/14(月) 14:08:21 

    僕の前に道はない
    僕の後ろに道は出来る

    高村光太郎「道程」

    +17

    -1

  • 69. 匿名 2014/07/14(月) 14:39:50 

    この道は、どこへつづいているのか。
    それは、伸びて行く植物の蔓に聞いたほうがよい。蔓は答えるだろう。
    「私はなんにも知りません。しかし、伸びて行く方向に陽が当たるようです。」

    大宰治 『パンドラの匣』


    死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。

    大宰治 『葉』

    +11

    -0

  • 70. 匿名 2014/07/14(月) 14:46:34 

    私は宿命的に放浪者である。
    林芙美子『放浪記』

    +3

    -0

  • 71. 匿名 2014/07/14(月) 16:05:51 

    林真理子 ミルキーから

    後ろめたい心というのは、なんとたいせつなものなのだろうか。
    何のやましさもないというのは本当にいいことなのだろうか。
    清廉潔白で何も自分に否がないと考えている人間はたえず大声で相手の否を口にする、その責め方に情け容赦もないのだ



    +11

    -0

  • 72. 匿名 2014/07/14(月) 16:08:24 

    向田邦子さんの表現力には圧倒させられます。
    たくさんありますが、一部。

    かわうそ
    「顔の幅だけ襖があいて、厚子が顔を出した。」

    はめ殺し窓
    「家にも貌(かお)があり年とともに老けるものだ」

    夜中の薔薇
    「薔薇に限らず、夜中に花びらが散ると音がする。音というより気配というほうが正しいかも知れない。」




    +8

    -0

  • 73. 匿名 2014/07/14(月) 16:15:08 

    名言ではありませんが、みなさんの投稿を見て、カラフルが気になりました!!

    ほんと、名言ばかりの小説ですね!!


    みなさんのご意見、参考になります(*^ω^*)

    +14

    -0

  • 74. 匿名 2014/07/14(月) 16:23:24 

    私はあの子のことを、褒めてあげたことがあっただろうか。慰めはしても、褒めてあげたことがあっただろうか。

    愛でしょ、愛/山本文緒

    +9

    -0

  • 75. 匿名 2014/07/14(月) 17:11:44 

    だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界になってしまう。

    いしいしんじ著「プラネタリウムのふたご」

    +5

    -0

  • 76. 匿名 2014/07/14(月) 17:14:02 

    『前略 蔵王のダリア園からどっこ沼へ登るゴンドラリフトの中で、まさかあなたにお会いできるなんて本当に想像すら出来ないことでした』

    宮本輝 錦秋
    別れた男女の往復書簡で綴られるこの物語は、当時高校生だった私に、人を愛するのは、決して甘いだけではないことを教えてくれました。

    +3

    -1

  • 77. 匿名 2014/07/14(月) 17:18:26 

    トンネルを抜けるとそこは雪国だった

    +4

    -2

  • 78. 匿名 2014/07/14(月) 17:45:37 

    77
    「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」だろ

    +8

    -1

  • 79. 匿名 2014/07/14(月) 19:03:12 

    78
    夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
    向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落した。雪の冷気が流れこんだ。娘は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、
    「駅長さあん、駅長さあん。」
    明りをさげてゆっくり雪を踏んで来た男は、襟巻で鼻の上まで包み、耳に帽子の毛皮を垂れていた。
    もうそんな寒さかと島村は外を眺めると、鉄道の官舎らしいバラックが山裾に寒々と散らばっているだけで、雪の色はそこまで行かぬうちに闇に呑まれていた。


    美しい文章ですよね〜

    +7

    -0

  • 80. 匿名 2014/07/14(月) 19:37:04 

    『恋、と書いたら、あと、書けなくなった。』

    太宰治 「斜陽」

    +6

    -0

  • 81. 匿名 2014/07/14(月) 19:54:25 

    「好きって絶望だよね。」
    砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない
    桜庭一樹
    絶望的な片思い中、撃ち抜かれました。

    +6

    -0

  • 82. あり 2014/07/14(月) 20:38:10 

    お前を傷つけるやつはもういない。大丈夫だ。落ち着け

    +1

    -0

  • 83. 匿名 2014/07/14(月) 20:41:37 

    眠りにつく直前、フクロウの翼がまるでお布団みたいに抱き込んでくれたような気がしたけれど。
    それはそれ、あんまり幸せすぎることだから。
    夢かも知れないな、と、ミミズクは思った。


    ミミズクと夜の王
    絵本みたいな小説で2~3時間で読めちゃいます。
    あんまりにも純粋すぎて泣きました(*^▽^*)

    +2

    -0

  • 84. 匿名 2014/07/14(月) 20:59:13 

    79
    最近の小説家の薄っぺらい文章とは大違いだよね
    なんか、これぞ文学って感じがする

    +4

    -1

  • 85. 匿名 2014/07/14(月) 21:18:28 

    「皆さんは、この、河だと言われたり、乳の流れた跡だと言われたりした、このぼんやりとした白いものが何か、ご承知ですか?」

    銀河鉄道の夜
    教室のシーンから始まり、授業中に先生が生徒に話す一文。「ご承知ですか?」ですよ。
    教師もしていた宮沢賢治の、生徒に対する慈しみや伝えたい思いが込められた、きちんとした昔の人の美しい言葉遣いが大好きです。

    +8

    -0

  • 86. 匿名 2014/07/14(月) 21:20:07 

    別れがこんなにも唐突なものだなんて今の今まで知らなかった。 毎日少しずつあきらめて、小さいことからこつこつと心の整理をつけて、痛くない痛くないと言いきかせながら注射 を受けるみたいに、つらくないつらくないと言いきかせな がら彼を失っていく。

    別れにとって大切なのはその過程ではないか。だって、つまるところは皆同じさようならなのだから。

    +10

    -0

  • 87. 匿名 2014/07/14(月) 21:29:18 

    包帯を巻いてやれないのなら、他人の傷にふれてはいけない

    三浦綾子『氷点』

    +28

    -0

  • 88. 匿名 2014/07/14(月) 21:30:26 

    60さん
    私は「八日目の蝉」は読んでませんが、映画がテレビでやってたのを見ました。

    「その子は、まだ晩御飯を食べてません、よろしくお願いします。」
    と深く頭を下げました。私も一人子どもが居り、そのセリフの強いおもに涙がブワッと流れました。

    +7

    -0

  • 89. 匿名 2014/07/14(月) 21:34:01 

    小説ではないですが…

    「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」

    聖書からの抜粋です。

    +9

    -0

  • 90. 匿名 2014/07/14(月) 21:38:18 

    あんたがそれほど不幸だと言うなら、わたしとあんたの人生をそっくりそのまま入れ替えてあげる。それに抵抗があるうちは、あんたはまだ世界一不幸ってわけじゃない。

    湊かなえ『少女』

    +13

    -0

  • 91. 匿名 2014/07/14(月) 21:41:56 

    新しいことをはじめるには、三人の人に意見を聞きなさい。まずは尊敬する人。次が、自分には理解できない人。三人目は、これから新しく出会う人。

    伊坂幸太郎『終末のフール』

    +6

    -0

  • 92. 匿名 2014/07/14(月) 21:45:21 

    私の言葉はまるで錆びたカッターのようで、切れ味はするどくないくせに、嫌な形で人を傷つける。誰を?多分私を。

    +5

    -0

  • 93. 匿名 2014/07/14(月) 21:51:02 

    記録のない記憶はなんて曖昧なんだろう

    +4

    -0

  • 94. 匿名 2014/07/14(月) 21:53:12 

    あたしはあなたで良かったわ。
    いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。
    いつもいつも。
    会った瞬間に世界が金色に弾けるような喜びを覚えのよ。


    恩田陸「ライオンハート」より

    名作。恩田さんの世界観が好きです。

    +8

    -0

  • 95. 匿名 2014/07/14(月) 21:55:42 

    時の流れは何よりも大事なはずのものをすべて、容赦なく墓標にしてしまう

    少女七竈と7人のかわいそうな大人、のラストシーン
    この一文だけで、今までの話が全部なくなってしまったんだってすごい切なくなりました

    +5

    -0

  • 96. 匿名 2014/07/14(月) 22:35:08 

    極度に自己を犠牲にして暮らしている聖者は、危険な隣人なのである。
    レ・ミゼラブル

    +9

    -0

  • 97. 匿名 2014/07/14(月) 22:37:31 

    「ぼくは上まで行ってきたけど、上には何もなかったよ」
    「そんなこと、たとえ本当だとしても、言わないでくれよ。

    登っていく以外に。
    何ができるというんだ?」

    トリーナ・ポーラス 『ぼくらの未来』

    +5

    -0

  • 98. 匿名 2014/07/14(月) 22:48:13 

    人間の魂にそれほど多くのことを求めてはいけないよ、もっと寛容にならなければ……。 

    カラマーゾフの兄弟のアリョーシャの台詞です。この言葉を見ると救われた気分になります。
    好きな文章を集めるのが好きなので調子に乗って3つも投稿してしまいました。笑
    どちらかというと海外の小説が好きなので、日本文学が多くて新鮮です!

    +10

    -0

  • 99. 匿名 2014/07/14(月) 22:52:47 

    「向上心の無いやつは馬鹿だ」

    たしかこころだったと思うんだけど、時々頭によぎるこの台詞。

    +8

    -0

  • 100. 匿名 2014/07/14(月) 22:54:36 

    後ろばかり見てちゃ駄目だよ前に進まないと
    車だってそうだろ
    バックミラーばかり見てたら危ない
    前を向いて前に進まなきゃ

    みたいな文が良かったです

    あやふやですみません!伊坂さん作

    +4

    -0

  • 101. 匿名 2014/07/14(月) 23:00:48 

    詩ですが、智恵子抄「亡き人に」

    私はあなたの愛に値しないと思ふけど
    あなたの愛は一切を無視して私をつつむ

    智恵子抄は、光太郎と智恵子の半生を知ってから改めて読むと泣けます。

    +7

    -0

  • 102. 匿名 2014/07/14(月) 23:05:14 

    重松清『その日のまえに』

    長く生きすぎてしまった人の流す涙は、大人になるまで生きられなかった人の流した涙と同じなのかもしれない

    うろ覚えです。
    すみません。

    +3

    -1

  • 103. 匿名 2014/07/14(月) 23:19:29 

    幸福って、素直に、ありがたく、腕いっぱいにもらっていいものなのね

    三島由紀夫の永すぎた春ですヾ(@⌒ー⌒@)ノ

    +5

    -0

  • 104. 匿名 2014/07/14(月) 23:24:28 

    漫画ですみません。

    人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね……

    ブラックジャックより。

    +9

    -0

  • 105. 匿名 2014/07/14(月) 23:32:41 

    死んだっていいとな!たぶんそうかもしれぬ。
    生きている者の多数は、死んだっていいやつじゃ。
    そして死ぬる者の中には生きていてほしい者がおる。
    あんたは死者に命を与えられるか?もしできないのなら、そうせっかちに死の判定を下すものではない。
    すぐれた賢者ですら、末の末までは見通せぬものじゃからなあ。

    指輪物語のガンダルフの台詞です。

    +4

    -0

  • 106. 匿名 2014/07/15(火) 00:08:34 

    戻ってきたそのときは、戻ってきたそのときは、なにもかもが空しかった。
    ドイツの作家シュトルムの「聖ユルゲン養老院」の最後の言葉です。

    +3

    -0

  • 107. 匿名 2014/07/15(火) 00:11:25 

    「でも、忘れられたら、もう存在しないのと同じじゃん。それは辛くないの?」
    「あたしは覚えているもの。あたしの記憶はあたしだけのもの。それでいいんだ。」

    恩田陸「夜のピクニック」

    +4

    -0

  • 108. 匿名 2014/07/15(火) 00:20:34 

    「ここでは喜劇ばかり流行る」

    夏目漱石・虞美人草

    +2

    -0

  • 109. 匿名 2014/07/15(火) 02:34:58 

    太宰の人間失格の一文。
    ちゃんとおぼえてないけど、ひき蛙がどーのこーののとこ。
    泣いた。

    +1

    -0

  • 110. 匿名 2014/07/15(火) 03:22:15 

    「人は、一度巡りあった人と二度と別れることはできない。
    なぜなら人間には記憶という能力があり、そして否が応にも記憶とともに
    現在を生きているからである」

    パイロットフィッシュ 大崎善雄

    +4

    -0

  • 111. 匿名 2014/07/15(火) 03:25:59 


    純粋っていうのは、あれもいらないこれもいらない、欲しいのはただひとつ。そういうことだろ。

    肩ごしの恋人 唯川恵

    欲張りな自分の不純さに、気付いた言葉です!

    +2

    -0

  • 112. とみ 2014/07/15(火) 10:35:58 

    「赤毛のアン」の最後の一説
    曲がり角を曲がった先に何があるかはわからないの。でもきっといい事があると信じてるわ。その道がどんなものか分からないけどきっとゆかいに元気にやって行けるわ。

    です。
    こんな風に人生を歩いて行ければきっと大丈夫って思います。

    +3

    -0

  • 113. 匿名 2014/07/15(火) 16:46:21 

    樺島は、操が内気で小声であるということを重荷に感じないよう、それとなく配慮してくれた。(中略)
    「静かなのはいいことだよ。声をはりあげなくたっていい。耳を済ませば、いくらだって聞こえるんだから。」

    長野まゆみ『鳩の栖』

    この台詞に声の小さい私は救われました。
    この話に出てくる水琴屈を実際に鳴らしたことがあります。とても感動しました。

    +1

    -0

  • 114. 匿名 2014/07/15(火) 16:54:10 

    樺島は、操が内気で小声であるということを重荷に感じないよう、それとなく配慮してくれた。(中略)
    「静かなのはいいことだよ。声をはりあげなくたっていい。耳を済ませば、いくらだって聞こえるんだから。」

    長野まゆみ『鳩の栖』

    この台詞に声の小さい私は救われました。
    この話に出てくる水琴屈を実際に鳴らしたことがあります。とても感動しました。

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  • 115. 匿名 2014/07/16(水) 03:08:26 

    思ったり感じたりした者の勝ちだ。
    だから、「忘れられなかった」者が勝ちだ。

    「愛してる」鷺沢萠


    いろいろな思いを重ねることがつらくなって、
    もう何も感じなくなればいいのに、と思うときに、
    そんな自分を「勝ちだ」と慰め、
    感じて生きて行けばいいんだ、と思わせてくれる言葉です。

    +1

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