ガールズちゃんねる

小説風に今日のごはんを紹介していくトピ。

70コメント2017/04/18(火) 12:08

  • 1. 匿名 2017/04/08(土) 17:12:49 

    彼女は冷蔵庫から、だしを取り、お鍋に入れる。ふと考える。彼は本物の味がわかる人間だっただろうか…。
    やけに橙がきつく見えるカボチャは夕陽のせいだろうか。それとも…。

    カボチャの味噌汁を作ってます‼

    +48

    -12

  • 2. 匿名 2017/04/08(土) 17:13:06 

    しらんがな

    +16

    -17

  • 3. 匿名 2017/04/08(土) 17:13:34 

    ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

    +6

    -10

  • 4. 匿名 2017/04/08(土) 17:13:39 

    こういうトピ立ちすぎ

    +11

    -13

  • 5. 匿名 2017/04/08(土) 17:14:31 

    面倒

    +9

    -11

  • 6. 匿名 2017/04/08(土) 17:14:33 

    夕飯作るのに忙しいと小説風の分を考える余裕もない(笑)

    +1

    -11

  • 7. 匿名 2017/04/08(土) 17:14:36 

    小説風に今日のごはんを紹介していくトピ。

    +7

    -5

  • 8. 匿名 2017/04/08(土) 17:14:47 

    彼女はふ、と考えた。
    私は最近太ましすぎるのではないか、と。

    「今夜は我慢しよう」そう呟いたのであった。

    +30

    -5

  • 9. 匿名 2017/04/08(土) 17:14:54 

    小説風に今日のごはんを紹介していくトピ。

    +19

    -40

  • 10. 匿名 2017/04/08(土) 17:15:42 

    旦那の浮気を聞き出すことが怖い恵子は今日も100円の冷凍餃子を使い古した油で揚げるのであった

    +56

    -5

  • 11. 匿名 2017/04/08(土) 17:16:03 

    小説風に今日のごはんを紹介していくトピ。

    +20

    -4

  • 12. 匿名 2017/04/08(土) 17:16:16 

    >>9
    く祖国へお帰り。

    +10

    -7

  • 13. 匿名 2017/04/08(土) 17:17:21 

    一室に熱気が立ち籠める。ふつふつと煮だった液体はお湯。疲れ切った鬱々とした表情の女が手で麺を掴みお湯の中へパッと投入した。
    トントントンと響き渡る室内には夕焼けの日が差し込む。

    ラーメン

    +27

    -5

  • 14. 匿名 2017/04/08(土) 17:17:33 

    メッセージが鳴った
    画面を見ると彼からだった
    お昼休みらしい
    今日夕飯はラーメンがいいな!
    私はそそくさと昨日ラーメン2袋買っといてよかった!と思いながら返信した
    ( ̄^ ̄)ゞ
    さあ、夕飯の買い物も準備もしなくていいからひと眠りしよう。息子がかえってくるまで
    続く

    +29

    -3

  • 15. 匿名 2017/04/08(土) 17:18:08 

    ネギをきざみ、卵を割る。
    今日は肉を多めに入れると言っていた。
    何か良い事でもあったのだろうか。
    それとも…

    チャーハンです

    +19

    -4

  • 16. 匿名 2017/04/08(土) 17:19:52 

    小説は思いつかないんだけど、カボチャの味噌汁って初めて聞いたからびっくりした!
    おいしそうだね!

    +10

    -13

  • 17. 匿名 2017/04/08(土) 17:20:26 

    涼子は思っていた
    今日の夕飯何にしようかしら?
    冷蔵庫の中を覗くと何も無い
    あるのは卵だけだ
    数分悩んだ末受話器を手に取った
    そう今日の夕飯はガストの出前だ

    +47

    -4

  • 18. 匿名 2017/04/08(土) 17:22:26 

    いつもと同じ時間に女は台所に立った。
    そして、いつもと同じ様に冷蔵庫の中を
    覗くと頭の中で献立を考え、支度が済んだら
    洗濯物を取り込み風呂の準備だが

    いつもと1つ違うのは

    そう…今夜は昨日の残りの豚汁が有る。
    「今日は少し手抜きが出来るな♡」
    女は、台所に向き直りあと一品
    アスパラのベーコン巻きを作るのだった。

    +27

    -3

  • 19. 匿名 2017/04/08(土) 17:27:17 

    ナムル、トンスル、ビビンバ、クッパ、
    マッコリ、モッコリ、チゲナベニダ。

    +0

    -1

  • 20. 匿名 2017/04/08(土) 17:27:33 

    「Hey,Siri!」
    そう呟く彼女の横顔はとても凛としていた。
    僕はそんな彼女に見とれながらも次の言葉をじっと待った。
    「ここから近くのピザ屋さん」
    Siriも負けじと続く。
    「500m先にピザーラ〇〇店があります」
    彼女は息をつく間もなく答えた。
    「電話をかけて」
    声一つだけで、お店の検索からピザの注文までできちゃう。

    そう、iPhoneならね。

    +62

    -0

  • 21. 匿名 2017/04/08(土) 17:27:34 

    礼子は冷蔵庫を開けてつぶやいた。
    「ない…」
    昨日買ったウインナーがどこにもない。大方息子の俊也が食べたのだろう。食べ盛りの俊也は食べても食べても物足りない年頃だ。そういえば今日の昼間のチャーハンは物足りなかっただろうか。具を卵とレタスだけにしたのはかわいそうだったか。しかし雨の中を買い物に行くのも億劫だったので、今夜のポトフのためにウインナーは入れずにおいたのだ。
    礼子は少し反省し今夜のポトフを変更して、から揚げにしようかと財布の中身と献立を考え直し始めた。

    +47

    -1

  • 22. 匿名 2017/04/08(土) 17:32:46 

    「あ…これ、久しぶり…」
    「お父さん好きだったからね」
    母は、寂しいような嬉しいような、複雑な笑みを浮かべて答えた。
    「お父さん、生姜の千切りのせて食べるの好きだったよね」
    「そ、あと三つ葉ね。これがないとダメだ、って」
    こだわり強かったわよねぇと最後は独り言のように言いながら、懐かしい父の茶碗に蛸飯をよそった。
    軽い足取りで仏壇に供えると、すぐに鈴がなる。
    父が他界して、もう五年が過ぎた。

    つづく

    +40

    -0

  • 23. 匿名 2017/04/08(土) 17:33:01 

    >>21
    礼子いい母ちゃんや

    +22

    -1

  • 24. 匿名 2017/04/08(土) 17:33:40 

    やれやれ、今夜もたまごかけご飯か

    +23

    -0

  • 25. 匿名 2017/04/08(土) 17:33:50 

    >>22
    かなしい

    +8

    -0

  • 26. 匿名 2017/04/08(土) 17:35:48 

    完璧なうちは今夜はおでんです。 朝から煮込んで、今は冷ましつつ味を含めている所です。 あとは、いんげんの胡麻和えと、塩サバで簡単に。 明日は二日目おでんNGの夫が出張なので、明日もおでんの予定です。などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。

    +10

    -5

  • 27. 匿名 2017/04/08(土) 17:41:05 

    私の名前は桜、28歳のごくごく普通の主婦だ。
    今日の夕飯は昨日の残り物のとり天にしよう、そう心に決めている。

    +25

    -2

  • 28. 匿名 2017/04/08(土) 17:41:31 

    雨の土曜日。
    桜は咲き、木々の緑を鮮やかにする雨の土曜日、今日子は、ずっと思い続けていたあのことを実行しようとしていた。
    まず今日子は、チキンの胸肉を冷蔵庫から出して、その皮目をフォークでプスプスと刺した。
    皮を突き破り、肉を刺す感触がする。
    力を込めて、プス、プス、プス、プス…夫がしたあの日の裏切りを思い、チキンにフォークを突き刺した。
    そしてそれを耐熱皿に入れて、酒を掛けふんわりとラップをして、電子レンジに入れてチンをする。
    やがてそれが出来上がると、今日子は、ふんわりとしたラップを取り、その肉を裂いた!
    裂いた肉は、肉汁の中で寝かせておく。
    それが冷めたころ、数種の野菜を引きちぎって、チキンを上に乗せるつもりだ。

    チキンサラダ。

    ダイエット中の今日子は、ドレッシングも手作りするつもりだ。
    本当はマヨネーズが大好きだけど、それは、先月から封印している。

    そう、デブと揶揄した夫を見返す為に…。

    +25

    -1

  • 29. 匿名 2017/04/08(土) 17:44:38 

    忘れ去られた食材。どのように向き合うべきか。
    個の適性を活かせるかを試されてる。
    私たちは常に試されているのだ。最善の調理など存在しない。
    原点回帰への道。塩 胡椒が光へと導く。

    +25

    -0

  • 30. 匿名 2017/04/08(土) 17:44:48 

    今日の昼食はラーメンである
    余談ではあるがラーメンは江戸時代、後世では水戸黄門として有名になる水戸藩主徳川光圀が初めて食したものと言われている

    +18

    -0

  • 31. 匿名 2017/04/08(土) 17:45:23 

    六月にデートした女の子とはまるで話があわなかった。
    僕が南極について話している時、彼女は食材は週1のまとめ買い。献立を一応考えながら買い物しますが… その通りには行かない方が多く、週半ばはほとんど残り野菜を使い炒め物か丼物になります。 そんな理由で今夜は豚肉と残り野菜(ゴボウ、しいたけ)、木綿豆腐であんかけ丼です。 後は味噌汁、デザートにオレンジかなぁ。 明日以降は多分手抜きでパスタ(レトルトソース)、ワカメサラダとか、肉巻きおにぎりで乗り切るはずのことを考えていた。

    +7

    -1

  • 32. 匿名 2017/04/08(土) 17:46:34 

    すでにアルコールを摂取している私は何もする気が起こらない。重い腰をあげ、台所に立つ。
    肉を切り玉ねぎを切った所でしばしの休憩を挟む。
    そしてかれこれ1時間が経った…

    +26

    -1

  • 33. 匿名 2017/04/08(土) 17:46:40 

    >>27
    事の始まりは火曜の昼下がり。
    たまたまSNSで見たとり天の画像に心を打たれたのがきっかけだ。
    「今日はとり天だ!」そう呟きそそくさとイオンの火曜市に出陣したのであった。

    +16

    -0

  • 34. 匿名 2017/04/08(土) 17:49:04 

    たんたんたんっと包丁のいい音が台所から響いている。台所を覗くと父が楽しそうに何かを切っていた。そう父は最近趣味で蕎麦打ちを始めたのだ。ということは今夜は手打ち蕎麦です。

    +11

    -1

  • 35. 匿名 2017/04/08(土) 17:51:04 

    かぼちゃの味噌汁は美味しいですよね
    あと玉ねぎを刻んで入れると更に甘みが増して美味しい

    +9

    -1

  • 36. 匿名 2017/04/08(土) 17:53:14 

    >>21
    礼子と冷蔵庫をかけたんだね
    なかなかやりますね

    +9

    -0

  • 37. 匿名 2017/04/08(土) 17:53:20 

    もう何時間パソコンを前にしているだろうか。
    昼過ぎからカメラの三脚選びに頭を悩ませている。
    いいかげん疲れを覚え、さして腹はすいていなかったが
    早めの夕食の支度にとりかかる。
    手の込んだものを作る気はない。
    午前中に漬け込んでいた鳥肉をお気に入りのフライパンで炒める。
    付け合せは野菜庫から探し出してきたにんじん。
    冷蔵庫を漁ったらしなびたカブが出てきたので放射状に切り簡単な漬物を作る。
    主食はうどん。
    最近はやわらかめに茹でたものが好きになった。軽く麺つゆをいれる。

    さっきまでパソコン作業をしていた机に皿を並べる。
    お酒を・・・
    まだ晩酌には早いので我慢しよう。

    ひとりの夕食を早々に終え、またパソコンに向かう。

    +9

    -0

  • 38. 匿名 2017/04/08(土) 17:54:25 

    一人暮らしではレタス一玉を消費するのも一苦労だ。絶対に無駄にはしたくない…それは彼女の意地でもあった。
    レタスに焼いた豚バラ、辛味噌、ナムル、キムチを載せる。
    彼女考案のなんちゃってサムギョプサルだ。
    ビールを一口飲んで彼女は思う。
    豚バラが冷めるのでホットプレートが欲しいな、と。

    +22

    -0

  • 39. 匿名 2017/04/08(土) 17:57:33 

    ある朝目覚めると主人が昨晩買ったシュークリーム2個を缶コーヒーで胃に流し込む
    子供らがプレイランドに行きたいとねだるので、渋々おにぎり2個 ウインナー 卵焼き アスパラガスが入ったお弁当を家族4人分作り車に乗り込む。
    帰宅後には チキンラーメンを食べるその横でうどんを揚げてなんちゃってチュロスを主人が作ったので食べる。あまり美味しくない。

    夜 豚肉とモヤシ炒め

    +8

    -0

  • 40. 匿名 2017/04/08(土) 17:58:26 

    めんどくさいわ

    +0

    -5

  • 41. 匿名 2017/04/08(土) 17:58:38 

    >>33
    「ふぅ〜」と息をついた。2歳の息子をカートに乗せるのも一苦労だ。
    スマートフォンで料理のレシピサイトを開き材料を確認する。
    精肉コーナーには3パックで1000円のセールを開催していた。さすが、火曜市だ。
    目下に広がるトレー入りの肉を前に、「ブラジル産の鶏肉は買わないぞ」と心で囁き、その中でも鹿児島県産鶏のささみを手にした。
    そう、ここは鹿児島県だ。10月生まれのであるのに桜という名である所以は、桜島から来ているのだ。

    +10

    -0

  • 42. 匿名 2017/04/08(土) 17:59:00 

    もう無理……!
    沙也香は日々の家事育児、そして正社員として働く日々は疲れきっていた。今日だって仕事だ。

    キッチンに立つのが億劫でたまらない。切るのも焼くのも煮るのも今の自分には大仕事だ。だからと言って、外食や出来合いの惣菜は高くつきすぎる。

    そんな日は粘り気のある食材を用意するに限る。マグロ、山芋、納豆、めかぶ……。これらを白米の上に乗せるだけだ。

    仕事から帰ってきた夫の「おっ、今日は豪華じゃん」と喜ぶ顔が脳裏に浮かぶ。

    今日はいつもよりゆっくりお風呂に浸かろう………。浮いた時間の使い道を想像し、沙也香は帰宅する電車の中で胸を高鳴らせた。




    +14

    -1

  • 43. 匿名 2017/04/08(土) 18:01:57 

    母は表情を変えず、包丁を握っていた。

    肉を荒々しく切る音が、室内に響く。
    今までどれ程そうやって処理してきたのか、慣れた手つきで細切れにしていく。私は何も言わず、母の指示通りに、次に切り刻まれる対象を袋から取り出す。

    切り刻まれる人参、ジャガイモ、玉ねぎ。
    最初に切った牛肉は、既に鍋でいためられていた。人参、ジャガイモ、玉ねぎも同じように火がよく通るまで、いためられていく。
    無駄な動きのない、その鮮やかさ。
    母は鍋に水を入れ、沸騰するまで待った。

    そして、ついにルーを取り出し、鍋に入れて、溶かす。
    鼻をかすめる美味しそうな薫りに、私は我慢できずに叫んだ。
    「お母さん、カレーまだ~?」

    +11

    -0

  • 44. 匿名 2017/04/08(土) 18:06:29 

    夫が薄暗い台所で米を研いでいる
    今日は土曜日だ
    私が夕食を作らない日がやってくる

    +9

    -0

  • 45. 匿名 2017/04/08(土) 18:15:41 

    「正直、ネラーがアップする芸能人のどうでもいいスキャンダルより、こういうトピの方が面白いな。」
    亮子はぼそりと呟くが、相づちをうってくれる相手はいない。
    このトピを読み終えた彼女は、静かにピザクックの番号にかけるのだった。

    +15

    -0

  • 46. 匿名 2017/04/08(土) 18:17:52 

    男と長年縁のなかった好子はポテトサラダに入れる魚肉ソーセージをつかむと、ふと懐かしさのようなもので胸が締め付けられるのであった

    +5

    -3

  • 47. 匿名 2017/04/08(土) 18:34:03 

    しゃけが良い。 母親は だけだなと言った。
    一品料理だけが消える日は今日も無い

    +3

    -0

  • 48. 匿名 2017/04/08(土) 18:35:05 

    夕方に再放送している刑事ドラマは、佳境に入っていた。取り調べ室で、容疑者に詰め寄る刑事と犯行を否定する容疑者を観て、私はピンときた。
    今日は、カツ丼にしよう。

    +9

    -0

  • 49. 匿名 2017/04/08(土) 18:38:03 

    いつもの材料しか入ってないと解ってはいるが
    冷蔵庫の扉をあける。
    材料を見てまたいつものあれか・・・
    そう思った途端に料理をする気持ちが一気にそぎ落とされる。
    そうだ。たまには外食もいいだろう。そう思った瞬間、いつも通勤の
    途中で気になる定食屋があった。
    よし。今夜はあそこで奮発するか。
    定食屋だから着飾る必要も無くそのまま部屋着で出かけた。
    シトシトと雨が降る中、こんな天気じゃ桜もかわいそうね・・・
    などとぼんやり考えながら店に着く。
    私の目に飛び込んできたのは

    「本日休業」

    +19

    -0

  • 50. 匿名 2017/04/08(土) 18:58:04 

    犯人は冷蔵庫から包装紙に包まれた何かの塊のようなものを取り出した。じわりと赤いものが滲み出ているのが遠目にも分かった。もしやと思った次の瞬間、熱せられた鉄の上に放り投げられる。悲鳴にも似た音で肉の焼ける様な匂いが漂う。


    牛肉のステーキ。

    +4

    -0

  • 51. 匿名 2017/04/08(土) 19:12:44 

    >>20
    文才ある!
    読み入ったぜ

    +5

    -0

  • 52. 匿名 2017/04/08(土) 19:17:46 

    みんな凄いよ。
    読むのが楽しいよ。

    +11

    -0

  • 53. 匿名 2017/04/08(土) 19:31:02 

    みんなすごいね、笑い疲れたw

    +10

    -0

  • 54. 匿名 2017/04/08(土) 20:05:20 

    こういうトピ好き!(≧▽≦)

    +5

    -0

  • 55. 匿名 2017/04/08(土) 20:38:04 

    インスタントラーメンに卵をひとつ落とすだけの簡単な食事で済ます。
    一本だけと決めたビールはもう三本目を空にしようとしている。
    夜勤明けの日はいつもこうだ。
    もうどうにでもなれ!そんな思いが私の頭をよぎる。

    +8

    -0

  • 56. 匿名 2017/04/08(土) 20:43:45 

    もう何時間歩き続けただろうか……
    思い付きで乗ったバスは私を見知らぬ海辺の町へと連れてった。
    目的もなく目についた場所に入っては1.2時間程時間を潰しまた歩き始じめる事数回、まだ真上にあったはずの太陽は既に半分身を隠し、冷たい海風が私をからかう様に襟元から体を冷やしていく。
    踵にズクンと鈍い痛みが走る。
    とにかく何処かに座りたい……休める場所はないだろうかと辺りを見回すと、どこか見覚えのある店が一軒。
    そうだここは幼い頃一度だけ家族と来たことのある
    鉄板屋だ!
    やっと休めると小走りで店に駆け寄ると疲れていたはずの体をソースの甘辛い匂いがふわっと包んだ。
    あ、私お腹が空いていたのか……。
    人で溢れた店内でやっと席についた私は、ドリンクひとつと昔家族で食べたお好み焼きを頼む。
    注文を終えるとほっと一息ついて、またメニューに目をやる。
    新メニューや変わり種はいつも興味がわくけれど、心配性で冒険心のない私はいつだって定番の豚玉なのだ。
    そういえば……そんな私が思い付きでバスに乗り、見知らぬ町に行くなんて何と珍しい事なのだろう。
    自分では気づかない何かが心の中でそっと芽生えた春なのかもしれない。

    +5

    -0

  • 57. 匿名 2017/04/08(土) 21:11:17 

    一人暮らしの安月給。
    日々の暮らしの中でどうしても犠牲になるのが食費。
    節約と言う言葉で誤魔化してはいるが正直、毎日同じ物を
    食べているのは飽きてくる。
    たまにはデリバリー・・・外食・・・などと考えながら
    いつものスーパーに寄る。
    ここで、材料を仕入れる。またカレーにするか・・・
    カレーにすれば2日間くらいはカレーうどんにしたりパンにつけて食べれる。
    節約だったらレトルトを買えばいいじゃんって意見には全く耳を傾ける気はない。
    全く根拠の無い体に悪いって言葉が頭をよぎるのだ。
    いつもの歩幅、いつものコースでニンジン、じゃがいも、たまねぎ等々・・をカゴに入れていく。
    そして、カゴを覗き込んでオレンジ色と薄茶色の2つの材料が入っているのを確認してレジに向かう。
    道中にいつもの戦いがある。そう。アイスコーナーだ。
    いつもは敵前逃亡だが、暖かくなってきたし今日は戦ってやろうと思った。
    アイスが陳列されている目の前に行く。暖かいとはいえ、ここに来たらやっぱり寒い。
    狙うのはレベル1のガリガリ君。ハーゲンダッツは相手にしない。
    あいつらは小さい癖にレベルが高い。まるでジャニーズのようだ。
    だが今度の給料日に相手にしてやる。
    そして、ガリガリを掴んでカゴに放り込む。
    お前はいつも私に狩られるなぁwと一人でニヤニヤしながらレジに並ぶ。
    いつもの店員が無表情でレジを淡々とこなす。
    多分、また同じ物を買っているよと心の中で思っている事だろう。
    あだ名はきっと、じゃがいも。私が店員だったらやっぱりあだ名をつける。
    そんな事を考えながら家に着く。
    袋を無造作にテーブルに置いてほっとした所で思い出す。

    ルー買うの忘れた。

    +10

    -0

  • 58. 匿名 2017/04/08(土) 22:14:42 

    「上手な料理はすべてよく似よったものであるが、下手な料理はみなそれぞれに下手である」:
    これは「アンナ・カレーニナ」の冒頭部分をもじったものです。トピックスのお題からはそれますが、
    なんとなく浮かびました。

    +3

    -0

  • 59. 匿名 2017/04/08(土) 23:10:36 

    白菜とエリンギが入った味噌汁をすする。
    ほうれん草のごま和えを食し、ご飯を一口頬張る。
    いよいよメインの焼き魚。脂がのって、身はたっぷりつまっている。箸で綺麗に骨をとって、白身を醤油につけ、ゆっくりと口に運ぶ。
    何度か噛み締め、口の中に広がる旨味。もう一度ご飯を一口。
    白い容器に手をのばし、ある悲劇に気づいた。
    「たくあんが足りない。」

    +6

    -0

  • 60. 匿名 2017/04/08(土) 23:44:42 

    AM6時
    ピッピッ…目覚ましがなる。
    カーテンから太陽の日差しが入る。
    咲良は、まだ眠い身体を起こし、旦那の朝食とお弁当の準備をした。
    いつものニュース番組に目をやると、某ファーストフード店の新作バーガーのニュース。
    咲良の心は踊った。
    「次のお休みのランチはこれにしよう!」

    マックのグランクラブサンドのセットでした。

    +1

    -1

  • 61. 匿名 2017/04/09(日) 01:08:22 

    みんなうまいね!笑

    +2

    -0

  • 62. 匿名 2017/04/09(日) 01:09:25 

    >>32(笑)

    +0

    -0

  • 63. 匿名 2017/04/09(日) 01:15:09 

    >>55もうどうにでもなれ!
    わかります(笑)

    +1

    -0

  • 64. 匿名 2017/04/09(日) 01:24:53 

    芸能人の不倫や整形よりも
    100万倍楽しい有意義なトピ
    こういう文化的な「あそび」
    がいいよね。

    +5

    -0

  • 65. 匿名 2017/04/09(日) 02:07:12 

    なんということだ、今日は休日だったはず。
    残念な気持ちを引きずりながら会社へ向かう私。
    何を考えたところで仕方がないので作業をスタートし、黙々と仕事をこなす。すると「ブーッ」と音を立てる携帯にふと気づく。食事のお誘いのメールだ。それを皮切りに私の指は驚くほどのスピードでキーボードを叩いて行く。「パン」と最後のキーを押した瞬間、気持ちは居酒屋へと向かっていた。もう口の中は炭火のフレーバーで溢れている。

    そう。今日の晩飯はウーロンハイを飲みながらの焼き鳥だったのだ。
    しかしその後であんな事が起きるとはその時は考えてもいなかったのだが…。

    +3

    -0

  • 66. 匿名 2017/04/09(日) 05:32:39 

    今日は子供をあずけての久々の外食。結婚十数年経つと新婚当時はあれほど蜜月だった夫婦は今は会話しても半分無視が当たり前の様な状態。
    そんな夫と久々の外食に行く。テーマはもつ鍋。
    途中に寄った雑貨店で夫の同僚に偶然会い3人でもつ鍋をつつく。表面は当たり障りのない会話。でも目の前のもつ鍋のぐつぐつと煮えたぎる様子が3人の心の内を現してるようだった。
    3人の心が揃ったのは多分一度だけ。とりあえず生ビール三人前。

    +4

    -0

  • 67. 匿名 2017/04/09(日) 11:59:55 

    休日になるといつも行く喫茶店がある。お目当てはモーニング。
    そこでいつも言いたい言葉がある。たった4文字なのに言えない。
    そう。その言葉は「いつもの」。
    休日だけだけど、もう何年も通っているから店主も私の顔は覚えていて
    いつものモーニングを食べるとはわかっているはず。
    だけど何故かなかなか言えない。
    心のどこかで常連と認めて欲しいと言う謎の願望がある。
    その承認の証としての言葉「いつもの」。
    勇気を振り絞って言ってみた。
    私「い・・いつもの!」
    店主「と言いますと?」

    +2

    -0

  • 68. 匿名 2017/04/09(日) 16:05:20 

    バイト終わりの疲れた体には、栄養よりも手軽な食べ物を欲していた。しかし、外食は出来ない。苦学生の私にはそのような余裕など無い。
    駅の中のコンビニで、味の濃いカップラーメンを一つ手に取る。濃い味で空腹も誤魔化されてくれると良いのだけれど。
    お湯を沸かす間、外をぼんやりと眺めていると「お金持ちになりたいな」そんな言葉が思わず口からこぼれる。響きは虚しく、部屋の中に響くだけであった。

    +2

    -0

  • 69. 匿名 2017/04/09(日) 17:15:16 

    日曜日には外食がしたい…それが私のささやかな夢だった。毎週でなくてもいい。
    でもいざ結婚してみると、家計の都合上外食する機会は数えるほどしかない。
    おまけに夫は出無精で外食は大嫌い。「くつろげない」という理由で滅多にしない。
    だけど…
    だけど、私だって休みたい。
    毎日、朝、昼(弁当)、夜とキッチリ3食作るのは、やっぱり疲れる。
    同じ物が続くと「最近、これ多いよね」と来るし、手の込んだ物を作っても、品数が少ないと「これだけ?」と言われる。
    少しは私を労ってよ!
    毎日、そう心の中で叫んでしまう。
    外食がささやかな夢なんて、なんて結婚生活なんだろう。
    ご飯を作るのに疲れた…日曜日くらい家事から解放されたい!
    夫にイヤミを言われてもいい。
    そんなの無視してやる。
    私はそう心を決めると、宅配ピザのデリバリーの予約をした。
    20%オフのクーポンを使って、節約にも務めた。
    「文句いうならオマエが作れよ」
    いつか、夫にそう言い放ってみたい。
    宅配ピザは私のささやかな抵抗であり、その第1歩なのだ。

    +2

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  • 70. 匿名 2017/04/18(火) 12:08:16 

    ルンルンで冷蔵庫から、グラム880円の牛カルビ肉を取り出す。赤みに脂のサシが美しい。
    主婦美智子にとって、今日は久しぶりに1人の昼ごはん。贅沢ランチ…も考えたけど、少し控えていいお肉を家で堪能することにした。
    フライパンを空でギリギリまで熱して肉を入れる。ジュウウウ、一気に脂が溶けて牛香が辺りに立ち込める。
    そしてその肉をタレに付けると、そのままキッチンでいただく。その場で食べることで、お気軽焼き肉屋気分である。
    思っていたよりも柔らかな肉は、歯の重みで噛み切れ、その旨味を含んだ脂が口内に満ちる。
    満足したところで、証拠隠滅よろしくトレーと皿を片付けたのであった。

    +1

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