萩尾望都さんの作品が好きな方
131コメント2016/11/18(金) 22:50
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81. 匿名 2016/11/14(月) 22:55:37
>>78
67です。リアルタイムで読んでいて、虐待の描写に耐えられなくて途中で止めてしまったんですよ。でも続きがどうしても気になって、義父が死んだということで再読し出したら死んだ後も凄いことになっていたという。
冬の祭典に関しては、まさに52さんのおっしゃる通りだと思います。つらい過去の記憶でも、常人には狂気の世界に見えようとも、二人にしかわからない大切な時間なんだと思います。
あの義父がどうしてあんなふうになったのか。最後あそこまでしっかり説明してくれるとは思わなかった。義父も親に傷つけられて歪んだ犠牲者だったということですね。恐らく主人公の母も何らかの理由で歪んでしまっていたのでしょう。この世は残酷で、完全なものはなくて、でも愛は確実に存在する。今でも答えの出ない問いかけを投げかけられているように思えます。
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