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112. 匿名 2016/04/21(木) 21:56:05
デビュー作の「暖簾。」が地味に好き。昔の日本人、どれだけ勤勉で働き者なんだ!と驚倒する事必至。田辺聖子さんが、「昔の大阪では月給取り(公務員やサラリーマン)は能力のない奴、と軽んじられ、商売人の方がはるかに尊敬された。」と書かれていた意味が、この小説を読んでやっと理解できた。これだけの根性と体力がなければ一人前になれない、更に一人前になったら勤勉さの他に、商売のカンと才能も要求される。そりやあ尊敬されるはずである。主人公父子は、山崎さんのお祖父さん、お父さんらしいがこの祖父と父の血を引いてたからこそ、彼女もどしょっ骨のある作家だったのだろう。+4
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