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94. 匿名 2026/05/02(土) 15:57:26 [通報]
肩というものが、かくも世の理に背く器官であったとは、私は知らなかった。なだらかに、あまりにもなだらかに削がれたこの両肩は、衣を留めるという人間のささやかな工夫さえ拒むのである。
ブラ紐は、まるで意思を持つかのように、幾度となく滑り落ちる。そのたびに私は引き上げる。引き上げては落ち、落ちてはまた引き上げる——その反復は、まるで救いなき運命の縮図のようで、指先に触れるその細い紐すら、やがては虚無の象徴めいてくる。
人は皆、それぞれの重荷を背負うというが、私のそれはあまりに些細で、あまりに執拗だ。静かなる日常の只中で、誰にも知られぬまま繰り返される、この小さな抗争。撫で肩とは、かくもささやかにして、かくも煩わしき無常を宿すものなのだ。+8
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100. 匿名 2026/05/02(土) 17:36:43 [通報]
>>94返信
君スコツチテエプ使ふことなかれ+3
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109. 匿名 2026/05/02(土) 21:36:03 [通報]
>>94返信
見事な筆致に舌を巻いていたら当凸にブラ紐が出て来て吹き出して仕舞った。
勇者良彦の仲間のあしき妖術『ブラズーレ』をかけられてゐるなんてことはあるまいか。+6
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