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68. 匿名 2015/11/01(日) 02:25:36
戦後、旅館を経営し、料理人もやっていた祖父。晩年は入退院を繰り返していたので厨房へ立つ事はなかったが、
ある日、祖父が孫達に晩ご飯を作ると言いい、楽しみにしていたのに母の用事に付き添う事になり、私だけ食べられなかった。用事が終わって帰宅し、他の孫(私からみたら従兄弟)に何食べたのか聞いたらアイスクリームの天ぷらって言ってた。
そんな物、見た事も食べた事もなかったから、すごくショックで落ち込んでたら、祖父が「また退院したら作ってあげるよ!」って言ってくれましたが…それが最後の会話となり天国へと旅立たれました。あれから30年時が流れました。天ぷら屋さんのメニューにアイスクリームの天ぷらって見かけても私は食べません。それは祖父が作ってくれたのが食べたいんです。いつか、私があの世へ逝ったら、たらふく食べさせてね!じ〜ちゃん^o^
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