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291. 匿名 2024/08/03(土) 23:33:14
<戦争は大資本家や大地主の金儲けのため>
恥ずかしいことだが、今までおれは戦争は台風のように自然に起こるものだとばかり思っていたが、とんでもないことだった。戦争は大資本家や大地主の金儲けのためだったのだ。直接の仕掛人は軍隊だが、彼らはそのうしろで巧妙に糸を引いていたのだ。
表面では「聖戦」だの「東洋平和のため」などともっともらしいことを言いながら、その実、戦争は願ってもない金儲けの手段だったのだ。そう言われれば、おれの乗っていた武蔵の場合にも、それがそのまま当てはまる。
武蔵は三菱重工業株式会社長崎造船所でつくった艦だが、むろんあれだけの大艦だから、請け負った三菱はきっとしこたま儲けたにちがいない。おそらく儲けすぎて笑いがとまらなかったろう。しかもそれをつくった三菱の資本家たちは誰一人その武蔵に乗り組みはしなかった。
それに乗せられたのは、たいていがおれのような貧乏人の兵隊たちだったのだ。そしてその大半は武蔵と運命を共にしたが、おれたちがシブヤン海で悪戦苦闘している間、三菱の資本家たちは何をしていたのか。
おそらくやわらかな回転椅子にふかぶかと腰を沈めて葉巻でもふかしながらつぎの金儲けでも考えていたのに違いない。(渡辺清氏著『砕かれた神』+56
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314. 匿名 2024/08/04(日) 08:12:41
>>291
三菱の前身は、亀山社中。
武器商社ジャーディン・マセソン商会の日本支社がグラバー商会。そのグラバー商会の営業部門下請けだったのが亀山社中。
三菱は、西南戦争のおかげで、倒産危機を免れた上にボロ儲けした。
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