ガールズちゃんねる
  • 128700. 匿名 2024/05/06(月) 20:20:08 

    >>1
    「今はSNSのナンパだよね?
    SNSからゲームして仲良くなってとか
    効率良いらしいけど、」
    の後

    「心というものはコントロールできない」

    と続くと推認しました。

    「万葉集で親しむ大和ごころ」
    プロローグ
    恋愛文化の大国・日本
    P15頁11行目〜P16頁15行目

    対して、現在、世に出ている心の本、恋愛の本をひもとくと、よりしたたかに、より賢い恋愛を…と声高に書いてあります。あたかも、決められた恋のマニュアルがあるかのごとくに。

    つまり、すべては心というものがコントロールできることを前提に書かれているのです。

    それは、穂積皇子や広河女王が、恋は計ったり、計算したりできないもの、と歌ったのと好対照をなしていると思います。果たして、賢い恋などホントウにあり得るのか。私には、疑問です。ヘタなハウツー本より、『万葉集』に恋を学べ、と学生に私はよくお説教をしているのですが…。

    平成27年2015年9月現在、奈良大学文学部国文学科教授の上野誠さんが、
    奈良大学文学部の学生に
    ヘタなハイツー本より、「万葉集」に恋を学べ、とお説教をしている。

    第2章万葉びとの怒り
    四嫉妬と怒りと
    なぜ、これほどまでに、この長歌と反歌が学生の心をつかむのか。いつか、ベストセラー作家にでも聞いてみたい歌である。

    (この長歌と反歌)本節で取り上げる巻13の歌
    切ない恋心を歌う、のではなく、怒りを歌っている
    (学生) 奈良大学文学部国文学科の学生

    「万葉集で親しむ大和ごころ」
    上野誠著
    平成27年9月25日初版発行
    角川ソフィア文庫
    本体880円
    ISBN978-4-04-405410-6
    ISBN9784044054106
    本書は、2002年9月に日本放送出版協会より刊行された「万葉にみる男の裏切り・女の嫉妬」(日本放送出版協会)を文庫化したものです。

    +0

    -1

  • 128721. 匿名 2024/05/06(月) 20:22:05 

    >>1
    >>128700

    平成最大のベストセラー新書「バカの壁」で知られる養老孟司さんは、虫とヒト、社会を解剖学者の眼(め)で見つめてきた。
    その養老孟司さんが

    無関心だと
    視覚、聴覚など五感から脳に
    何を入力しても出力はない。無反応です。

    一方で、相手への好意や関心が高いと
    好き嫌い、興味関心などのバイアス(かたより)
    が大きくなり共感、理解が進む

    好き嫌い、興味関心などのバイアス(かたより)
    が無限大になると、ある情報だけを絶対視する狂信的原理主義になりかねず、とても危ない。

    と述べています。


    1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大名誉教授。62年東大医学部卒業後、解剖学教室に入る。89年「からだの見方」でサントリー学芸賞。2003年の「バカの壁」は流行語になり、毎日出版文化賞特別賞を受賞した。

    +0

    -1