【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】
17940コメント2024/05/12(日) 20:57
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10968. 匿名 2024/05/02(木) 23:41:53
>>482
【お題】
初恋薊+19
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11154. 匿名 2024/05/03(金) 12:53:50
>>10968
⚓️間に合うかな……🐍
なんとか書きたいです💦+22
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13506. 匿名 2024/05/07(火) 02:21:26
>>10968
無事に書き終われるか不安ですが、お題ワードの魅力に釣られて書いていきます。
⚠️過去については、大幅に捏造です
⚠️何でも許せる人向け
⚠️最初の舞台は明治40年(🐍様は満12歳)。義務教育期間が延びる境目の年代なので注釈をつけると、高等小学校3年は小学校令改正後でいうと高等小学校1年(満12歳スタート)にあたります。
『初恋薊、其は奸計の秘鑰』
1
明治四十年、穀雨。
「ガル子、良いところに来た」
高等小學校󠄁から、師範の邸に寄るなり、そう言われた。
師範は私の育手だ。今は片目を失っており、もう片目もそれほど見えてはいない。
鬼殺隊士を目指す者は、育手と生活を共にすることが多いと聞くが、私は自宅から高等小學校󠄁に通い、終わったらここに来る。刀や呼吸を習い、目の不自由な師範の代わりに食事の準備を済ませ、そして帰宅するのが日課だ。
「?、いかがされましたか、師範」
「お前に頼みがある」
「?、はい、何なりと」
「今日から、ここで一人預かる。私はほぼ盲いて、その子の慣れぬ生活の助けになれん。暫くこの家に住み込んで、ここから學校へ通ってはもらえんか?」
生活も助けてあげられないのに、何故一人預かるのかしら。師範とその子、二人とも不自由するじゃないの、とは思ったけれど、何か事情があるのだろう。
そう考えると、断れない。基本的に、私はお節介なのだ。
師範は両親の育手でもあった。言い換えれば、師範の言うことに、両親は逆らわないので、親の意思は確認せずに引き受けていいはずだ。
「はい、師範。仰るとおりに」
畳に手をつき、頭を下げる。
***
「では小芭内、こちらへ」
その子の華奢な体躯や首元の蛇より、廊下側ではなくおつぎ(※次ノ間)の襖が開いたことに驚いた。師範はいくら弟子でも、初めて来た子を「家来が控える間」に通す人ではない。実際、あの部屋はほぼ物置だ。
あの子が「自分から」おつぎに居ることにした?
(控えめな子なのね、気をつけないと)
俯き加減のその子に、下ばかり向かせてはいけない。なんたって私は姉弟子だものね。+26
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