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463. 匿名 2013/09/28(土) 13:35:58
ふつうの物語なら、なにか言いたいことがあるわけだ。
話し手の言いたいことがわかれば、それで解決。めでたしめでたし、となる。つまり、メッセージとして解読すればいい。ところが、神話の場合、誰が言い出したともわからない昔から、伝承されてきた話だから、
「話し手の言いたいこと」なんてあるのかどうか、はっきりしない。
だから、メッセージとして解読しようとすると、おかしなことになる。何が言いたい話なのかさっぱり読みとれず、荒唐無稽という印象になる。
そこで、解読をあきらめてしまうか、
例によって「未開人はこれだから困る、彼らは支離滅裂にしか思考できないのだ」と結論してしまうか、そのあたりが関の山だった。
「はじめての構造主義 (橋爪大三郎 講談社現代新書)」+6
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