「遺体をCTスキャンする病院」愛知の“異状死”は年間約8500件 ホテルの浴槽で死亡 自宅の布団の上で死亡 50代女性はなぜ亡くなったのか?画像診断で死因を探る
132コメント2023/06/03(土) 15:45
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1. 匿名 2023/05/22(月) 10:07:02
死因が分からず、事件や事故との関連を否定しきれないものを「異状死」といいます。
その数は愛知県では去年1年間でおよそ8500件。警察などがまず遺体の状態を確認する「検視」を行い、事件性の有無を考えます。
事件性があると思われる場合、大学病院などで解剖しますが、1件あたり2~3時間ほどかかり、解剖できる医師も少ないため、数には限界があります。
実際、解剖したのは異状死およそ8500件のうち470件で、解剖率はおよそ5%にとどまります。
そこで、遺体をCTスキャンして、解剖をするかどうかを決める判断や死因の究明に役立てるのが、この画像診断です。
(さくら総合病院 小林豊院長)
「解剖は遺体に傷をつけるし、マンパワーの少ない法医学の先生たちの手を煩わせることになる。そうした解剖を避けて、事件性を否定して死因が分かるのはとても大きな意義」
(中略)
運ばれてきたのは、自宅の布団の上で亡くなっていたという55歳の女性。
(院長)「頭は何もないね。体幹何かあった?」
(放射線技師)「いや…」
(院長)「何もないね。これまた55歳女性って若いね」「画像上明らかなものはない。これが死因だってはっきりするものはないな」
CTで脳の出血や骨折などは見つかりませんでした。
「手術痕はこれだけ。帝王切開ですね」
体の表面にも外傷はありません。
血液検査の結果、心臓の疾患によるものとの疑いが強いとわかりました。画像診断でも100%死因が分かるわけではありません。
(さくら総合病院 小林豊院長)
「だいたい20%強が画像だけで死因が分かる。(死因が分からなくても)今回は事件・事故は否定できて病死だとわかった」
(略)正確な死因を知ることは病気を予防する政策にもつながり、生きている人の命を救うことにもなるのです。
(さくら総合病院 小林豊院長)
「異状死として死因が分からず見つかった人は全例、死亡後画像診断すべき」
「死因は一番最後に下さなきゃいけない一番大事な情報であり、亡くなっている人に施すべき医療があることをもっと世の中の人に知ってもらいたい」+236
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17. 匿名 2023/05/22(月) 10:09:50
>>1
朝顔の世界だね。
必要なことだけど、マンパワーをどうしていくかだよなー。+11
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41. 匿名 2023/05/22(月) 10:17:40
>>1
ここの病院て凄く社会に貢献してる
コロナがはじまったばかりの時、この病院がいち早くコロナ病棟つくって対応してたの覚えてる+42
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102. 匿名 2023/05/22(月) 11:49:01
>>1
死因が事件・事故か病気かある程度判断できるだけでもすごいね+2
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116. 匿名 2023/05/22(月) 13:13:08
>>1
子供を産んだ傷が、この女性の人生の一端の証か。
幸せな人生だったのか?子供は元気にしてるのか?
とか、遺体見て考えてしまいそう。+2
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病院の外で訪れた突然の死…その原因を探る人たちがいます。(さくら総合病院 小林豊院長)「年間6000人くらいは体表の所見だけで死体検案書が書かれている現状がある。