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  • 1. 匿名 2023/02/15(水) 14:48:44 

            実は40年前に誕生していた自撮り棒。「日本の無駄な発売品」と海外で嘲笑されるも | 日刊SPA!
    実は40年前に誕生していた自撮り棒。「日本の無駄な発売品」と海外で嘲笑されるも | 日刊SPA! nikkan-spa.jp

    実は40年前に誕生していた自撮り棒。「日本の無駄な発売品」と海外で嘲笑されるも | 日刊SPA!


    若い世代ばかりではなく、現在では多くの人が利用する「自撮り棒」。Instagramなどの写真や動画系SNSの広まりと共に利用者が増えていったイメージがあるが、初代自撮り棒は、それ以前に誕生していたと山本氏。

    「1983年にミノルタカメラ(現:コニカミノルタ)が『DISC7』という製品を発売しました。そのアクセサリーとして発売された『エクステンダー』が、現在でいう自撮り棒の最初ですね」

    「当時は今のようにデジタルではなくフィルムでしたので、撮ったその場で仕上がりを確認できません。しかも、失敗した写真でもデジカメのように消せないので、失敗作にも現像代を払うことになりますね」
    自撮りという発想はあったが、まだまだカメラの性能が追いついてくるのが数十年先だったということだ。そう言った意味で山本氏は「早すぎた商品だったんでしょうね」と評する。

    1983年に誕生し、不遇の時代を過ごしながらも自撮り棒が広まったのが2010年代前半。2014年にはアメリカのTIME誌にも「優れた発明品』として紹介されている。

    2015年に「爆買い」という言葉が流行語大賞にノミネートされたように、当時、中国人観光客が大挙して押し寄せていた。筆者の印象では、彼らの多くが自撮り棒を片手に街を行き交っていたように思う。これらから鑑みると、自撮り棒の人気は日本より先に海外で広まったのではないだろうか。

    この後、日本国内でも人気を博した自撮り棒だが、最近めっきり見る機会が減っているように感じる。そこにはカメラ性能の向上があると山本氏。

    「タップ一つで背景まで広角に写せるものが増えましたよね。そんなに遠くにカメラを置かなくても、手を伸ばす範囲で満足のいく写真が撮れるようになったということです。また、広角にしたことで被写体がゆがんだりしても、アプリやソフトで簡単に直せるようになりました。その為、自撮り棒を使う人が減っているんだと思います」

     誕生直後、歴史の表舞台に出ることがなかった自撮り棒が、カメラの性能の向上によって人気を博した。それが、カメラの性能のさらなる向上によって需要が下がっているのは皮肉なことだ。

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