国内外で強まるロックフェスのポップ化、その背景とは? 浮かび上がるメリットとデメリット
86コメント2022/06/08(水) 17:09
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1. 匿名 2022/06/05(日) 11:05:27
なぜ、このような変化を遂げているのだろうか。
海外だと、いわゆるバンドやロックが年々ヒットチャートから後退しつつあることがわかる。これが、ひとつの要因ではありそうだ。というのも、フェスのスケールが大きくなると、どのアーティストがどれくらい集客するのか、という観点からブッキングすることが興行上重要になってくる。
また、フェスの需要の変化もアクトの並びを変えた一因であるように思う。というのも、『コーチェラ』や『フジロック』が開催され始めた90年代後半は、“音楽を聴くためにフェスに行く”層が多かった印象である。かつ、音楽が主役であるため、出演するアーティストのジャンルの統一性が集客にも繋がっていた。
しかし、フェスは年を増すごとにレジャー化の色合いが強まっていき、ある種、花火大会のようになっていったとも言える。
仮にフェスがポップ化しているとして、そのメリットは何になるのだろうか。先ほども述べたが、たくさんの集客を見込める=幅広い音楽リスナーをターゲットにできる、という点は大きなメリットであろう。
一方でデメリットを挙げるとすれば、違うコードやカルチャーを持った観客が集うことで、ある種の衝突が生まれるという懸念が考えられる。日本で言えば、アイドルファンとロックファンでは盛り上がり方が違うため、モッシュやペンライトの是非などが議論されるケースもある。
ではこれから先、ロックフェスはどうなっていくのだろうか。
おそらくフェスは二極化していき、フェスごとの趣向性が色濃くなるのではないかと思う(逆にそれができないフェスは淘汰されていくだろう)。そのため、ロック志向が強いフェスは、そのジャンルのボリュームに適した規模感になっていくのではないか。そして、冒頭で挙げたようなメガフェスは、今後もよりポップ化(ライトな音楽ファンも認知しているアーティストのブッキング)が顕著になっていくと思われる。+14
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24. 匿名 2022/06/05(日) 11:17:00
>>1
コアなファンだけだとフェスに人が集まらないからじゃないの?
収益があがらないならフェスも続けられないんだから、客を呼べるアーティストをセッティングするしかない。
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35. 匿名 2022/06/05(日) 11:29:05
>>1
フジロックはポップ化ってより、左翼化してるけどね+30
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38. 匿名 2022/06/05(日) 11:30:47
>>1
この記事は憶測で書いてるけど、ずっと前からフェスごとの色は違うでしょ
年間でかなりの回数のフェスに行くけど、規模や主催者の趣向も様々で面白いよ。ゴリゴリのロックフェスも全国で開催されてる+16
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70. 匿名 2022/06/05(日) 13:30:38
>>1
バンドは煩い て人もいるからね
訳がわからんわ+0
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86. 匿名 2022/06/08(水) 17:09:32
>>1
音により血が騒ぐ音楽を好む層①とそうでない層②は人種が異なり、
当然ロックとアイドルも観点が異なるため盛り上がりが異なる、
よって極論を言うとOZZYで血が騒いだ所に八代亜紀はあり得ない、
多分今のフェスは②の層をターゲットにしていてPOPフェスと化して
いると思われる。そもそもロックは①であったがクラシックロックの
時代にやり尽くしてる感があり、そこを継承していたヴァン・ヘイレン
も亡くなり80年代のようにロックがチャートの主役でも無くなった、
個人的には①の部類に入るかつて山中湖でやっていたジャズフェスで
ビールを浴びながら酔いしれたいがスポンサー的に無理なんだろうな+0
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近年、ロックフェスにポップスターがブッキングされ、そのアーティストを“目玉”としてラインナップを固めていくケースが増えているように感じる。2022年で言えば、『コーチェラ・フェスティバル』にハリー・スタイルズがラインナップされ、国内でも『FUJI ROCK FESTIVAL ’22』、『SUMMER SONIC 2022』(大阪会場)、『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZO』などにYOASOBIの出演が決まっているのがひとつの証左だ。