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1. 匿名 2013/08/20(火) 16:19:06
中略
東京都心部の配送センターで働く27歳の佐川男子に聞いてみた。
「個人向けの宅配が多い郊外の営業店では、アマゾンの配送作業が増えて、仕事に追われていたようです。
大口顧客のアマゾンは荷動きの状況もチェックしているので、絶えず緊張を強いられていたかもしれない。
ただし、それも僕らの大事なお客さんのためです」
一生懸命に話してくれたが、取引を辞めたかどうかは、彼の話では判然としない。
2社の本社に尋ねると、佐川は「個別の取引なので、話せません」と言葉を濁す。
アマゾン日本法人のアマゾンジャパン(東京・目黒)は「一切コメントできません」という。しかし、いずれも取引中止は否定しない。
それならば、と、物流他社の幹部に聞くと、こう解説してくれた。
「この業界で今春からアマゾンと佐川の取引がなくなった、ということはみんな知っている。公然の秘密だよ。
佐川さんは結局、激増する配達件数とアマゾンからの単価引き下げのプレッシャーに耐えきれなくなったのではないだろうか」+51
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米アマゾン・ドット・コムの通販サイトを利用する読者のなかで、どれぐらいの人がすでに気づいているだろうか。爽やかな笑顔を売り物とする、佐川急便の配達員「佐川男子」が最近、アマゾンの荷物を届けなくなったことを。互いに手を携えて成長してきた両社の間に一体何があったのか……。