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日本の未解決事件・謎の多い事件part3

1414コメント2020/03/06(金) 00:24

  • 486. 匿名 2020/02/06(木) 12:42:32 

    >>14
    久間三千年さん、冤罪で死刑?!
    警察の失態の犠牲になったんたよね、当時の警察と法務大臣は早く処分されろよ。
    本当にやりきれない!

    死刑は基本賛成寄りだけど、するからにはもっと慎重になってほしい
    犯罪者とはいえ、人ひとりの命を奪うのだから

    +157

    -4

  • 1310. 匿名 2020/02/08(土) 02:52:06 

    >>486
    判決の決め手となった事柄と
    冤罪の可能性について

    状況証拠から一部抜粋
    [後部座席の血痕・人尿痕に関して ]
    被害者両名が出血・失禁した状態で
    発見された一方で、久間所有車の
    後部座席やマットから血痕・人尿痕が
    検出され誰かがかなりの量の尿を
    もらしたことが認められるところ、
    久間がその付着の原因について
    納得のいく合理的な説明を
    することができないこと[18]。
    久間の妻は捜査段階で
    自分も長男も車内で出血したり
    おしっこをもらしたりした
    記憶はないと「断定的な供述」[18]を
    していたが、「2年以上経過した
    公判段階で、(中略)ことさらに
    捜査段階の供述が間違っている
    かのような供述をする」[18]
    ようになったため、
    その「公判供述をたやすく
    信用することはできない」と判示された[18]。
    なお、久間は後部座席を
    「取り外してホースで水をかけて洗った」[18]
    ため、「座席シートの表面には
    肉眼では血痕が認められない」[18]
    ほどであり、一審判決時点では
    そこからDNAの型は検出されなかった[18]。

    [被害者膣内等の血痕に関して]
    被害者の膣内やその周辺に存在していた
    血痕と久間の血液型及び
    DNAのMCT118型が合致したこと[19]。
    福岡県警察科学捜査研究所、
    警察庁科学警察研究所の鑑定結果より。
    もっとも、1人の血液ならば約266人に
    1人一致することから、この結果は
    「決定的な積極的間接事実とはなりえない」

    [陰茎から出血していた状況の合致に関して]
    被害者の膣内や膣周辺部から
    犯人の血痕が検出されたが
    下着等には血痕が付着していなかったため、
    犯人の手指ではなく陰茎が
    出血していた可能性が高いといえるところ、
    久間が亀頭包皮炎に罹患しており
    陰部から容易に出血する症状を有していたこと
    (中略)
    性的暴行との関連を否定していたにも
    拘わらず、犯人の血痕が発見された
    公判段階では突如完治していたという
    供述に変更した[20]ため、
    捜査段階での病状に関する供述が信用できると判示された[20]。
    また久間とその妻は、
    ある薬局でフルコートFという皮膚薬を
    購入した事実は全くないと一貫して
    主張していたが、同店の経営者と
    元店員が久間を強力な皮膚薬を
    購入する常連客として覚えていたため、
    久間とその妻の供述は
    「明らかに虚偽であるといわざるを得ない」
    と判示された[20]。

    ——冤罪疑惑について—-
    ・逮捕前から刑死する直前まで
    一貫して無罪を主張している事。

    ・冤罪と確定した足利事件と同じ
    DNA型鑑定方法(MCT118型検査法)
    同じ鑑定技官によって実施されている事。

    ・2008年10月16日、
    足利事件の再鑑定が行われる旨の
    報道がされたが、
    そのわずか12日後の10月28日、
    本件での久間の死刑が執行されている事。

    ▼補足▼
    もっとも足利事件は、
    当時の123塩基マーカーで計測した
    MCT118型の鑑定結果を、
    アレリックラダーマーカーで
    再計測したところ、
    犯人と菅家のDNA型が
    一致しないことが明らかになった
    ものであった。
    それに対して、本事件は、
    第二審でアレリックラダーマーカーが
    検討されているほか、

    新たに開発されたTH01型とPM型の
    検査法によっても
    久間が犯人であることと矛盾しない
    結果が出ている[24]点で異なる。

    足利事件ではDNA型がほぼ唯一の証拠であり、
    その証拠力が最大の争点となったが、
    本事件では複数の状況証拠が存在し、
    血液型とMCT118型の一致は
    「決定的な積極的間接事実とはなりえない」
    と判示されている点でも異なる。
    ——-
    難しいけど、
    主観ではかなり冤罪の可能性は薄いかな
    と思う

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