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1. 匿名 2019/10/11(金) 23:26:16
ガル子は悩んでいる。
降りしきる雨の中、歩いてコンビニへ行き、売っているかもわからないピザまんを買い求めるのが正しい行動なのかどうかを。
しかし、本能なのだろう。
悩めば悩むだけ、食欲と言う名の欲望は増していく。
そうこうしているうちに、雨足はどんどん強くなる。
ガル子は思った。
視点を変えよう。
ピザまんじゃなくても良いのではないか。
そうだ。
肉まんなら確実に売っている。
財布と頼りない傘を手にして、急いでコンビニへ向かった。
5分後、衝撃の事実がガル子を襲う。
肉まんピザまんも、あんまんさえも売り切れていたのだった。+164
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2. 匿名 2019/10/11(金) 23:28:04
>>1
心配です。
大丈夫ですか?
相談のりますよ。+12
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10. 匿名 2019/10/11(金) 23:31:50
>>1
ガル代はガル子に伝えるべきかどうか迷った。
中華まんの什器は夜中に洗浄する必要がある事を。
洗浄するために、大抵の店では夜間に中華まん販売許可時間の限界時刻が来るように、中華まん作成の予定が事細かに組まれているのだ。+112
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14. 匿名 2019/10/11(金) 23:36:10
>>1
横殴りの雨でスカートの裾は濡れていた
仕方ない
今日のところはからあげクンにしておこう
+44
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26. 匿名 2019/10/11(金) 23:47:52
>>1
どうすべきかガル子は考えた。
このままでは雨のなか意を決して出掛けてきた自分が可哀想ではないか?と自分を哀れむ自分が何だか悲しいと。
他のホットフードを探してみる。
今夜は雨降りで冷えるせいかめぼしいものはあまり残ってない。からあげやポテトなどの揚げ物は胃にもたれそうだ。
かといっておにぎりやパンなどは冷たいし、体の冷えるこのような日はやはり温かい食べ物が食べたい。
もう一度、空になったケースを睨むように見詰める。
「…あのう、どうされましたか。」
ハッとした。いつまでも同じところを見ていたせいかすぐに声を掛けられたことに気付かなった。
+17
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30. 匿名 2019/10/11(金) 23:53:44
>>1
ガル子よ
今はコンビニはすっから状態だ
とりあえず何かを買いなさい+7
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60. 匿名 2019/10/12(土) 00:41:27
>>1
ガル子Cは思う。
今日の夕方、買い物へ出た。なんのことはない、ドラッグストアへ猫の餌を補充しに行っただけだ。いつの間にか話す相手もいない寂しい中年女になった自分の境遇を訝しがりつつ、早足で嵐の街中を抜けていく。
Cの見かけた黒いワンボックスカーのウインドウには、ピザを象ったステッカーが貼ってあった。かぎ裂きのような字体で書かれた英文はこう主張している。
ピザか、死か。
なんと奇妙なメッセージだろう。Cは肩こりに痛む首を捻った。関節がコキリ、と音を立てる。
猫の餌を両手にぶら下げて帰る間も、その想いは残響のように虚ろな胸に響いていた。
約6時間と半分の時を経て、Cは1の立てたトピックへたどり着いた。探しあぐねていた答えがここにある。
ピッツァもねえ。アンコもねえ。肉もだいたい売ってねえ。
全ては嵐が悪いのだ。饅頭が売り切れているのも、ガル子達が無聊を持て余しつつ子猫以外に抱くものとてない夜の寂寥を食んでいるのも。+7
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