この人大丈夫?と思った瞬間
401コメント2017/04/28(金) 19:42
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59. 匿名 2017/04/19(水) 09:19:44
友達の紹介で趣味系の社会人サークルに入った時に
主催者の女性が、その場にいないメンバーがすごいと言う話をし始めた。
(ニューヨークで個展を開いたとか、
◯◯大学と共同研究をしてるとか
財閥系有名企業で◯◯というプロジェクトを担当してるとか、京都出身で何百年続く
華道の家元の家柄だとか)
へーすごいなーと思っていたら、私のことを
「でも、新しく入られた私さんもすごいのよ!
ケンブリッジを出て今は早稲田大学で言語学の研究をしているの!」と紹介するもんだから
思わず仰け反りそうになった。
私がその女性に伝えた(聞かれた)情報は
・母校は早稲田大学
・ゼミ(卒論)は言語学だった
・今はただの会社員
・幼少期、イギリスに数年いた(帰国子女)
これが頭の中でどう混ざったのか
「ケンブリッジ卒の才女(早稲田大学勤務の言語学の研究者」になったらしい…
嘘をついてるわけじゃなくて、
本気で信じてるというか、頭の中で
ナチュラルに変換されてる感じだった。
この分じゃ他の人の経歴も嘘くさいなーと思って、しばらくしてからサークルは抜けた。
(サークル自体は活動のレベルも高くて楽しかった)
数年後、読書中にメガロマニア(誇大妄想狂)という単語を見つけて
「あの人はこれだったのかもなー」と思い至った。
そういう妄想って、自分限定じゃないんだね。 (私は皇族の末裔!みたいな血統妄想とか)
「自分の知り合いはすごい人」って思い込むタイプもいるんだなーと勉強になりました。
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