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113. 匿名希望 2013/03/23(土) 04:51:53
私は赤塚不二夫の底抜けに明るいギャグ漫画が好きで、手塚治虫は実はちょっと苦手です。
手塚は漫画の神様なのに?!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、なぜかというと、
読んでいて何とも言えないもの悲しい気持ちになることが多いから。
中学生の頃最初に触れた作品が『火の鳥』で、その後昔の白黒アニメ『鉄腕アトム』の最終回を
見る機会があって、30分作品なのでお話はテンポ良く軽快なタッチで進んでいったんですが、
ラストでやはり火の鳥に通じるもの悲しさを覚えてしまったんですね。
物語はハッピーエンドでなければならないとは思っていませんが、感動して泣くのならいいけれど、
ただただ悲しくて泣くのはあまり良い読後感とは思えなくて・・・
だから、(見ていないけれど結末は知っている)テレビアニメ『フランダースの犬』なども苦手
だと思います。
赤塚の作品は過激な描写も多いので好き嫌いは分かれるでしょうが、ひたすら笑えて終わりでは
なくて、心に何かを残してくれる漫画なんです。特に「これでいいのだ」は名言ですね。
人生いろいろあったけれど、やっぱり生きてきて良かった。そんな時、この言葉を思い出します。
手塚作品で今のところ唯一苦手でないのは『ブラック・ジャック』。
何と言ってもピノコの可愛らしさがお話のシリアスさを適度に和らげていて、この作品には “救いが
ある” と感じました。そういう意味で、手塚作品の中では最もバランスが取れているような気がします。+1
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