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  • 1. 匿名 2016/11/22(火) 21:27:40 


    高齢ドライバーの事故は20代より少ない 意外と知らないデータの真実(市川衛) - 個人 - Yahoo!ニュース
    高齢ドライバーの事故は20代より少ない 意外と知らないデータの真実(市川衛) - 個人 - Yahoo!ニュースbylines.news.yahoo.co.jp

    10月、11月と高齢のドライバーによる交通死亡事故が相次いで報道されています。実際に統計上、高齢ドライバーによる死亡事故の件数は増加しているようです。「2014年に約3600件あった死亡事故のうち、65歳以上の運転者が過失の重い「第1当事者」になったケースは26%だった。約10年間で10ポイント近く増えている。」でも考えてみると、いま日本では急速に高齢化が進んでいます。それとともに65歳以上の人口が増えているわけですから、事故の件数が増えてしまうのはある意味で当然のことです。


    ■高齢ドライバーが起こす交通事故は20代より少ない

    上の図は、交通事故を起こした人(第1当事者)の数を年代別に、平成17年から27年まで見たデータです。

    ポイントは、年代別の「全件数」ではなく、「その年代の免許者10万人当たり、どのくらい事故を起こしているのか?」を調べていることです。
    こうすることで、より正確に「その年代の人が、どのくらい事故を起こしやすいのか」を知ることができます。

    では、どの年代がもっとも交通事故を起こしやすいのでしょうか?上から順番に見ていくと、
    「16~19歳」が傑出して多く、それに続くのが「20~29歳」。その次に来るのが「80歳以上」です。70代となると、他の年代とほとんど差はありません。

    とはいえ、高齢者になるとペーパードライバー(免許を持っているけれど運転しない人)の割合が多くなりそうです。
    そこで念のため、年代別の「全件数」のデータも調べてみました。

    驚いたことに、20代・40代・30代が多く、80歳以上による交通事故が最も少ないことがわかりました。

    ■死亡事故は80歳以上で起こしやすいが、トップではない
    では、「死亡事故」に限定した場合はどうなるでしょうか?

    死亡事故の場合、確かに80歳以上の危険性が高いことがわかります。ただし「16~19歳」も高く、去年のデータでいえばわずかに80歳以上を上回っています。
    その次は、20代と70代が同じくらい。とはいえ、その他の年代と比べて、それほど多いとは言えないようです。

    なおせっかくですから、年代ごとの交通死亡事故の「全件数」を見てみます。

    全件数でみると、やはり20代や40代が多く、80歳以上が起こす死亡事故は少ないことがわかります。この年代で運転している人が、そもそも少ないのかもしれません。

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