1. 2016/11/28(月) 08:17:48
クモ、閉所、高所、もうありとあらゆる「恐怖症」があるが、忘れてならないものに「水恐怖症」がある。海やプールを前に、水底は深く足がつかないことを想像すると恐怖で圧倒され足がすくむばかり。水族館も無理、悪天候の波の音なども苦痛だといい、どんなに「意気地なし」とからかわれても本人もなす術がない。克服したいという気持ちはあれど、やはり無理は禁物のようだ。
そんな水恐怖症に苦しんでいた英マンチェスターのフラヴィオ・ラファエル・ピサロ君(13)。今年6月5日夜、友人らと北のロッチデイル運河に繰り出し、はしご状のステップを利用して水に入った。ほどなくしてフラヴィオ君はパニックと化し、激しく腕を振りながら水の中に沈んでしまった。3人の仲間および付近の大人が助けようとしたが救急隊員が到着してフラヴィオ君を救出するまで20分ほどかかり、心肺停止の状態に陥ると搬送先の病院で9日後に死亡した。
出典:japan.techinsight.jp
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体育の授業のプールがとにかく苦痛という「水恐怖症」。イギリスでそんな少年が友人とともに“勇気を振り絞って”水に入り、尊い命を落としてしまった。今年6月の事故について『thesun.co.uk』が伝えている。