1. 2016/11/25(金) 23:18:32
その日私はまだ幼い息子を寝かしつけた後、もう何ヶ月も別居状態の夫の事を思い出し眠れずリビング青白い蛍光灯の下にいた。時計の針は丑三つ時を指している。その時携帯が鳴り響く。体が驚きで震えた。
こんな時間に誰が?液晶を見ると、マネージャーからだ。
「冷静に聞いて下さい」嫌な予感がした。
少し間が空いて、深く息を吸い、いっきに吐き出すように
「ご主人が麻薬取締法違反で逮捕されました。ホテルで女性と一緒でその女性が死亡してて保護責任者遺棄致死でも逮捕されました。」
そこまで言うとマネージャーは大きく息を吸った
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