1. 2016/11/18(金) 07:57:06
タトゥー外国人、温泉お断り? シールで隠す、浴場を分ける 対応さまざま 21、22日 別府でシンポ - 西日本新聞
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訪日外国人が年間2千万人を突破する中、「入れ墨お断り」が多い日本の温泉が外国人客のタトゥー(入れ墨)を巡る対応で揺れている。観光庁の調査では、訪日前に「温泉入浴」を期待する外国人は約3割。条件付きで認める施設がある一方、タトゥーに向けられる世間の視線は依然厳しく、断る施設が多数派のようだ。大分県別府市で今月開かれるシンポジウムでも話し合われる。
観光庁が昨年実施した全国調査によると、入浴を断る施設は約6割。ヤフーニュースが昨年6~7月、インターネット利用者を対象に行った意識調査でも、約39万の有効回答のうち「日本人も外国人も入浴拒否にすべきだ」とした人が約6割に上るなど、日本社会が向ける視線はまだまだ厳しい。
福岡市博多区の「みなと温泉 波葉の湯」は断っている施設の一つ。担当者は「世の中に受け入れられていない。客が離れる懸念もあり、現段階では踏み切ろうとは思わない。常連客が最優先」と話す。一般社団法人日本温泉協会も「難しい問題。協会として結論は出せていない」といい、各経営者の判断に任せているのが実情だ。
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