1. 2016/11/17(木) 15:04:08
「お客さん一人に対して、"いらっしゃいませ"と"ありがとうございました"の挨拶をし、商品をレジに通し、支払いをするには、ある一定の時間がかかります」とMeyerはメールに書いていました。彼の研究では、その時間は一人当たり平均41秒だとわかりました。商品が一つ増える毎に、その時間が3秒ずつ長くなります。
つまり、少ない商品を買おうとしている人が、大量に並んでいる列を選ぶと、時間がより長くかかり失敗する可能性があります。
たとえば、商品を100個買う人が1人いたら、買い物が終わるまでの時間は平均で約6分です。商品を20個買う人が4人いる列に並んだら、買い物が終わる時間は平均で約7分です。人数分だけ時間が増えます。」
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一見、逆のような気がするかもしれませんが、買い物かごに少ししか入っていない人が多い長い列よりも、買い物かご一杯の人がいる短い列に並んだ方が、早く買い物が終わります。 「Desmos」の学術担当責任者のDan Meyerが、買い物かご一杯の人の方が、少ししか買い物をしない2〜3人よりも早く終わる理由を、ニューヨーク・タイムズ紙で説明していました。