1. 2016/11/12(土) 19:38:48
「ぎっくり首とは、“頸筋症候群”のひとつで、首の一部の筋肉がかたまる“こり”が原因です。日本の成人の約9割が首になんらかのトラブルを抱えていますが、なかでも首こりは、首だけでなく心身のあらゆる不調“不定愁訴”の原因となる厄介な症状です」
首こりからは、頭痛、めまい、自律神経失調症の3大症状を発症するといわれている。しかし、実はそれだけにとどまらず、自律神経失調症から、動悸や息切れ、微熱が続く、冷え・のぼせ、目が乾く・かすんで見づらい、お腹の調子が悪い・吐き気がするといった症状につながっていくことがわかっている。さらに進行すると、パニック障害、新型うつ(自律神経うつ)、慢性疲労症候群を招くのだ。最悪は自殺に至ることも。このように恐ろしい危険性をはらむ、ぎっくり首。
近年、首にトラブルを抱える人が急増している背景には、PCとスマホの普及があるという。長時間うつむいた姿勢でいると、首の筋肉がかたまり、動きにくくなるのだ。
出典:parts.news-postseven.com
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朝起きたら、突然首に激痛が走った、くしゃみなど、ちょっとした動作が原因で首が痛んで動かなくなった。こういった症状は、“ぎっくり腰”ならぬ、“ぎっくり首”と呼ばれ、ここ最近患者が急増していると、東京脳神経センター理事長の松井孝嘉さん(「」内、以下同)は言い、その原因をこう続ける。