1. 2016/02/01(月) 00:12:35
阿部寛、人気モデルから転落&ドン底の過去…覚悟の「尻出し」で人気俳優への道開く | ビジネスジャーナル
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今では、ファッションモデル出身という経歴の俳優は少なくないが、当時は珍しかった。高身長と整った面立ちのために、映画初出演以降も「典型的な二枚目」の役ばかり与えられるようになっていく。記号的な役柄を演じることへのとまどい。そして、演技の基礎を身に付けないまま俳優の世界に飛び込んでしまったことから「替えのきく役」に甘んじなければならない日々。華々しい芸能界デビューを遂げたものの、その後の数年間は、阿部にとって不遇の時代が続く。
転機が訪れたのは93年。
『熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』に主演。
それによって、殺人犯と対峙する警視庁の部長刑事でありながら、元オリンピック日本代表選手でバイセクシャルという難しい役に挑戦することとなる。
初日の幕が開くと、端正なマスクにド派手な化粧を施し、長身にドレスをまとって絶叫する阿部の姿がそこにあった。
そして、2006年。テレビでは二枚目俳優としてのイメージを完全に払拭する機会を得られずにいた阿部は、ドラマ『結婚できない男』に主演。
病院の診察台にうつぶせになるシーンでは、下着をおろされて尻を丸出しにするという、まさに体当たり演技。阿部寛はみごと、自身に貼られてしまった分厚いレッテルを実力で引きはがした。
出典:eiga-suki.cocolog-nifty.com
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