1. 2026/07/14(火) 09:48:59
「ブルーカラービリオネア」は、ホワイトカラーがAIに代替されない仕事を目指して職業訓練学校に入学し、自ら望んで高収入のブルーカラーになることをいいます。
カリフォルニア大学バークレー校などで学び、会計士として働いていた40代の男性は、5年ほど職業訓練学校に通って配管工に転身し、月に1万2000ドル(約190万円)を稼いで、収入は会計士時代の3倍になったといいます
これは興味深い現象ですが、ブルーカラーの仕事は医師や弁護士などの専門職と比べて参入へのハードルが低く、大卒者が小さな業界に殺到すれば、いずれ収入は減っていくでしょう。
■生き延びるための金融リテラシー
皮肉なことに、リベラルで平等な社会では、社会がゆたかになればなるほど、そこから取り残されるのは「自己責任」になってしまうのです。
幸いなことに日本は、アメリカほど格差の大きな社会ではありませんが、AIをはじめとするテクノロジーの影響を受けて、これから10年、あるいは5年以内に、アメリカと同じことが起きるのは間違いないでしょう。これが、わたしたちの生きる「残酷な世界」です。
それでも一人ひとりが、自分や家族の幸福のために、できることをやっていくしかありません。そのために必要なのが、『プアジャパン』で紹介したような「金融リテラシー」であり、資産をヘッジしつつ増やしていく技術なのです。
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アメリカでは全体の失業率が4%ほどなのに、大卒前後の20〜24歳では9.2%まで上昇し、これまでホワイトカラーがやっていた日常業務をAIが代替するようになったからではないかといわれています。もしこれが事実なら、「中途半端な高学歴」の苦境はさらに深まるでしょう。