1. 2025/11/02(日) 18:29:02
「自衛隊員は銃器の取り扱いに慣れていますが、装備している小銃と猟銃では、使用目的も銃弾の威力も全く違うんです」
陸上自衛隊が装備している主力の銃は、防衛省によると、「89式5.56ミリ小銃」だ。
「対人用の小銃で、防弾チョッキ(最新型を除く)に対する貫通力がある程度あり、直径5.56ミリの尖った弾頭を高速で発射します。けれども、クマに対して致命傷を与えることはできません」(玉木さん)
「そもそも、自衛隊員は銃で相手を殺害する訓練は受けていません」(同)
「クマの駆除に適した装備もなければ、訓練も受けていない自衛隊員が、クマ駆除を行うのは、現状では極めて非現実的だと思います」(同)
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クマ問題 自衛隊が「銃でクマ駆除」は「非現実的」「たぶん当たらない」 ハンターが切実に願う「後方支援」とは | 概要 | AERA DIGITAL(アエラデジタル)