1. 2025/09/05(金) 11:59:09
丸亀製麺が敬遠されやすいのは「圧倒的な価格帯の差」だ。個人店・製麺所の多くは自宅併設・家族経営の低コストで、値上げラッシュの今でも、うどん一杯で200円台~400円台。丸亀製麺は高額なメニューも多く、フェアメニューだと900円台にもなる。
高単価商品・フェアメニューの強化が、丸亀製麺の圧倒的な利益率と企業体力の獲得につながったことは間違いないが、足を運んでみないことには「ただの高い店」だ。
また、「1回くらい行ってみようかな?」と考える人でも、多くの人々が「かけ100円」(醤油をかけただけなら60円・80円の場合も)だった時代を知っているため、丸亀製麺の価格帯だと、どうしても足が遠のいてしまう。本来なら家族・グループでの外食好きな香川県民でも、うどんに関しては「そんな金払うなら、他の外食に行く」のだ。
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「セルフうどん」業態において、全国的に独走を続けている丸亀製麺。しかし、全国で唯一、香川県だけ「はなまるうどん 14店舗 丸亀製麺 1店舗」と、大きな差がついている。