1. 2025/08/24(日) 17:52:13
「母も逮捕されたので子どもは親戚の家に保護されることになりました。でも『三女アーチャリー』として騒がれていた私は預かってもらえず、きょうだいの中で一人教団に取り残されてしまったのです。学校に通いたかったのですが、教育委員会から反対されて、小学校にも中学校にも入れませんでした」
と麗華さんは語る。麗華さんは16歳のとき、オウム真理教ともその後継団体とも縁を断ち切ったが、大学からは入学拒否、就職先も解雇、海外の入国拒否、銀行口座をつくれないといった差別に遭ってきた。
「今は心理カウンセラーの仕事をしています。私と同じような犯罪加害者家族の方のほか、『死にたいんです』といった大きな苦しみを背負った方が相談に来られます。わざわざ私のところに来られるのは、『生きづらさを抱えてきた人だからわかってもらえるのでは』という気持ちなのだと思います。悩んでいる方々を救うというのは難しいことなのですが、一緒に寄り添うことはできるという気持ちで仕事を続けています」(麗華さん)
出典:contents.gunosy.com
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【地下鉄サリン事件から30年】麻原彰晃の三女・松本麗華さん、SNS発信で「臓器を売って償え」のコメントも | 週刊女性PRIME