1. 2025/08/01(金) 12:58:26
専業主夫になって約10年経った今、家計のやりくりについて伺うと「家にかかるお金はほとんど僕が出しています。食費、光熱費もそうですね。家は即金で払ったのでローンもないです。子どもの習い事の費用は、妻が出してくれているかな」と驚きの回答が返ってきた。
リクルートを早期退職し、家の建築費用はその退職金を使い一括で支払った。現在、家にかかる費用は「年に1回支払う固定資産税くらい」。しかし専業主夫である今でも、食費、光熱費など生活に関わる主な支出のほとんどは河野さんが担っているという。一体どういうことなのだろうか。
「僕の貯金と、あとは資産運用をしています。株の取引ですね」
子どもたちを学校や保育園に送り出した後、午前中の時間のほとんどは株の取引に費やすという。
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「会社を辞める、家を建てる、子どもが生まれる。いっぺんにその3つが重なったのが、2015年の4月です。人生が変わった1カ月でしたね」 河野さんは現在57歳。46歳で再婚し、その1年後に第1子となる息子さんが、52歳のときに第2子となる娘さんが生まれた。12歳年下の妻は子ども向け英会話スクールを経営している。 河野さんは第1子の誕生を機に24年間勤めたリクルートを辞め、妻の地元に家を建て、専業主夫として家庭を支える日々を送ってきた。