1. 2025/04/30(水) 21:29:32
ラベル氏によると、サイレント離婚は一種の関係緩和のように感じられることもある。それまで見られていた夫婦げんかが突然なくなるからだ。
しかし、ジョージア州マリエッタにあるサミッツ・エッジ・カウンセリングのカウンセラー、ジャスティン・ホー氏は、口論には目的があると述べている。
うまくいっていないように思えるかもしれないが、けんかは多くの場合、その瞬間の意見の不一致や認識の違いを反映しており、お互いがパートナーに状況を理解してもらおうとしているとホー氏は説明する。
夫婦によっては、けんかが依然としてつながっていたいという気持ちを表している。サイレント離婚に陥った夫婦は関心がないため、もはやけんかをしない場合があるという。「こういう夫婦は、夕食は何にするかといった具体的なことは話すものの、重要なことや気まずいことは話さなくなる」「弱みを見せられないからだ」(ラベル氏)
自分がサイレント離婚に陥っているかもしれないと気づいたら、パートナーとじっくり話し合ってみるといい。
ホー氏は「『あなたも同じことに気づいてる?』と聞いてみてほしい。そして、その瞬間に、本当にお互いの気持ちが通じ合うよう努めてほしい」と呼び掛ける。こうした会話は気まずいかもしれないが、関係を修復したいと思えるかどうかを見極める機会になる。
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「サイレント離婚」という言葉をご存じだろうか。