1. 2025/04/23(水) 23:48:59
私の作品ではどんなに修羅場が続いても、最後には必ず主人公が幸せになったり、明るい兆しが見えるような終わり方を心がけているんです。不幸のどん底で苦しんだままにはしない。救いようのない話にはしたくないんです。
<中略>
読者のなかには、いままさに苦しい状況に置かれた人たちもいるでしょう。彼女たちに、「いま、つらい思いをしていても、最後はきっと幸せになれるから大丈夫。だから負けないで。たくましく生きて」と伝えたくて。いわば応援歌ですね。
出典:chanto.ismcdn.jp
3500万円くらいですね。ただ、そのうちの大半は、国際ロマンス詐欺の被害にあい、失ってしまいました。本当にバカなことをしましたね。レディコミ全盛期は1億円以上の年収がありながら当時の夫にすべて使われ、今度は国際ロマンス詐欺の被害にあって財産を失ってしまい、いまは食べていくのがやっとの貧乏生活です。でも、そこまで悲壮感はないんです。私には漫画があり、まだまだ描きたいこともたくさんある。命が続く限り、大好きな漫画を描いて、たくさんの人に心に届けたいですね。
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人生はつまらないものなのか、おもしろいものなのか。77歳にしていまなお、ものすごいペースで漫画を描き続ける井出智香恵さんに話を伺うと、お金の多寡をうっちゃるような、人生が充実する真髄を思い知らされることになりました。