1. 2025/04/22(火) 11:07:55
――救おうとする言動が当人との軋轢を生むというのは、やるせないですね。でも、どうすれば?大石先生:悪いホストや恋愛対象者は、本人が孤立する状況を望んでいます。そのほうが、自分の言うことを聞かせやすい、コントロールしやすいですから。そういう状況を作らないためにも、本人の言動を否定せず、見守ることが大切です。
(中略)
――家族などまわりの人たちは、「いつまでこの状態が続くのか」とすごく不安になると思うのですが、忍耐強く見守ることが最善の策なのですね。
大石先生:まわりが否定しない。本人にとって、自分の言動を否定されない、自分の居場所や帰れる場所があるということはとても大事なことです。疾患の影響で、先のことよりも“いま”を優先してしまうとはいえ、ふと「このままでいいのかな?」と感じるときがある。そのときにまわりが、怒らず否定せず話を聞いて受け入れていくことで、状況が改善することも多いです。
――う~ん……。家族など身近な人にとって、じっと耐えているだけというのはしんどいかもしれませんね。それに、本人にかける言葉選びも難しそうです。
大石先生:本当は、本人が治療に来てくれるのがいちばん。でも、まわりが本人に「治療に行きなさい」と言って診察に来てくれる人は、すごく少ないです。
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普通に暮らしていたはずなのに、気づいたときには自分自身や身近な家族が借金まみれになっていた――。そしてその原因が、ホストにハマる“ホス狂い”や自分を犠牲にして恋愛対象者を最優先にしてしまうことだとわかったとき、どうすれば脱却できるのでしょうか。