1. 2015/12/06(日) 20:02:07
品薄バターはいったいどこに消えているのか 製菓店主も困惑 │NEWSポストセブン
www.news-postseven.com
何回目の既視感だろう。クリスマスシーズンを目前に、今年もまたバターが品薄になっている。そのたびに「生乳生産量が少なかった」という全体的な問題から、「牛の夏バテで、秋口に生乳生産量が落ちるからだ」という牛の生態を指摘する声、それに「大手乳業メーカーの寡占が問題だ」「いや、農水省の天下り団体がバターの輸入業務を独占しているせいだ」といった陰謀説までが飛び交う。
今年の品薄には誰もがクビをひねっている。
確かに本年度の数字(見込み値)を見ると、バターの生産量は昨年の61万7000トンから65万9000トンと7%増。生産量と輸入量を合わせると、消費量より3万5000トンも多い。なのに、店頭ではバターが品薄になっている。いったいバターはどこに消えているのか。ちょっとしたホラーのようである。
「メーカーが出荷しているなら卸か小売か……。その両方かもしれませんが、バターが高値で売れるということで、流通のどこかで止まっている可能性が高いと思います」(酪農家・40代・北海道)
+186
-8
出典:image.news.livedoor.com