1. 2025/03/31(月) 16:49:44
まず挙げられるのは、コーヒーです。世界のコーヒー生産量は約100万トン。その6割を占めるアラビカ種が、地球温暖化によって生産量を大幅に減らすと予測されています。2050年までに現在の生産量の3分の1ほどに減少するとされ、価格の大幅な上昇が見込まれます。
日常食であるバナナも新パナマ病によって絶滅の危機にあります。この病気の原因はカビの一種で、バナナの根から感染し、木を枯死させます。フィリピン政府は新たな品種の開発を進めていますが、実用化の目処は立っていません。5年から10年後には世界の食卓から消える可能性が指摘されています。
花や野菜の花粉を運び、受粉を助けるミツバチも危機的状況にあります。誰もが知る天才科学者アルベルト・アインシュタインは「もしも地球上からミツバチが消えたなら、人類は4年で滅亡するだろう」と警鐘を鳴らしていました。
「気候変動によるミツバチの減少で、私たちの食卓に並ぶ果物や野菜の多くが生産困難になりつつある。ハチミツの供給減少にとどまらず、農作物全体の危機へと広がるおそれもあります」(前出のライフ誌編集者)
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アインシュタインも予言していた コーヒー、バナナ、ハチミツ…「10年後、庶民は口にできなくなる」食材7つ|概要|ニュース|ピンズバNEWS