1. 2025/03/08(土) 00:39:57
「こども家庭庁に対する国民の不満は、やはりAIの失敗が象徴的だと思います。確かに児相では今、ベテランの職員がどんどん辞めています。どんなに頑張っても叱られるだけで、給与もわずかしか上がらないからです。人手不足を解決しようとA.I.導入を決めたのでしょうが、私が聞いた話では皮肉なことに『開発に関わる有識者が職員の負担を軽減するために、AIに学習させる入力データ量を減らした』のが失敗の原因だというのです。児相の省力化を狙う中、必要なデータ入力も省いて失敗したことになります」
ならば予算と人員を惜しげもなく投入すれば、A.I.で虐待を見抜くことは可能なのだろうか。しかし山脇さんは「やはり難しいでしょう」と言う。
「ベテラン職員の『この親は普通の親と何か違う』という勘から出発して調査を重ねると、虐待の事実が明らかになるというのが現場の実情です。にもかかわらず、こども家庭庁はシステムの開発にあたり、児相が積み重ねてきた知見やノウハウをAIに移植しようとした形跡さえ見当たりません。これなら予算の10億円を児相のベテラン職員の給与アップに使い、辞職を引き留めたほうが、よほど虐待防止の力になったと思います」
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10億円かけた虐待判定AI、こども家庭庁が導入断念…ミス6割で「実用化困難」
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10億円かけた虐待判定AI、こども家庭庁が導入断念…ミス6割で「実用化困難」 ある事例では、子どもが「母に半殺し以上のことをされた」と証言。「服をつかまれて床に頭をたたきつけられた」と訴えていたにもかかわらず、点数は「2~3」だった。
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