1. 2025/02/08(土) 21:25:52
私は自分が東大を目指していたころに、模試でA判定まで取っておきながら本番で力を発揮できなかった後悔がありました。東大を目指して受験勉強に取り組む次男を見ながら「一度はあきらめた東大に私も再挑戦したい」と思ったのです。
目標達成にあたって、活用したのが手帳です。年始に目標を立て、3カ月ごとに使う問題集やペース配分を決め、目標設定と同時に模試を受けて実力を確認するようにしました。
長期目標を立てた後、より具体的な勉強計画を週単位で考えます。ポイントは細かく立てすぎないことで、スケジュールの修正がきくように余裕をもたせながら、優先順位をつけて取り組む計画を立てました。
次男はすでに早稲田大に合格しており、少し安心して東大の結果発表の日を迎えました。合格通知を運ぶ郵便局のバイクが自宅前に止まる音で、誰かの合格を確信しました。
合格通知の宛名は私の名前。そのときは「息子はだめだったか…」という思いが先にたち、自分がやりきったという実感は後からわきました。
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塾講師をしながら2人の息子を育てていた私は50歳の春、東京大学文科三類に合格しました。次男が東大理科一類を目指して受験勉強しているのに刺激を受けての挑戦。