1. 2025/01/12(日) 17:08:00
最初のトラブルは、「ご飯を炊いて」と母親に頼まれた増田さんが炊飯器のタイマーをセットしたが、母親がコンセントを抜いてしまったためにご飯が炊きあがらず、水浸しの米が腐ってしまっていたこと。蓋を開けた瞬間、腐臭とドロドロの見た目に驚愕。それ以降、増田さんは、炊き上げたご飯をタッパーに詰めるところまでやってから帰るようにした。
77歳になり、担当のケアマネジャーの勧めで専門医に診てもらったところ、母親は「前頭側頭葉変性症」と診断される。
「洗濯機も、ボタン一つ押せば勝手に脱水までできるはずですが、いろんなボタンを押してしまって途中で止まっていることが度々ありました。石油ファンヒーターもONを押して作動するまで少し待たなくちゃいけないのに、『動かない』と言っていろんなボタンを押してエラーにしておいて、『ストーブが壊れた』と言う電話が何度もかかってきました。最終的には、危ないのでヒーターはやめてエアコンを使ってもらいましたが、母は20リットル入る容器3つ分も灯油を買ってしまいましたし、給湯器の操作もできなくなり、お風呂も入らなくなってしまいました」
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「開けた瞬間…ニオイと見た目に衝撃」炊飯器で水に浸した米を腐らせた70代認知症母が洗濯機も使えなくなった 父は46歳で、兄は47歳で急逝してからおかしくなった | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)