1. 2025/01/12(日) 13:32:50
小学生の頃、一定期間ごとにノートを担任に提出して評価してもらう、というものがありました。担任はよくわからないルールを沢山作ってそれに従わない児童にはヒステリックにキレるような人だったのですが、そのノート提出でも「担任が書いた板書の内容をそっくりそのまま写していなければならない」というルールがありました。そのため字を書くのが遅かった私は、板書を写すのに必死で理解する余裕もなく、授業内容も何も耳に入ってきませんでした。帰ってからそのノートを見返しても正直わかりにくく、勉強に全くついていけませんでした。その担任じゃなくなった後も、どの授業を受けても「ノートを板書通り書かなければならない」ということに囚われて続けました。授業を地獄の時間に感じていました。そこから勉強に苦手意識が芽生え、恥ずかしながらあまり勉強しない人生を送ってきました。ですが大学時代、教授が「ノートは自分が分かるように書いていい。単語だけ写してもいいしグチャグチャでいい。板書通り綺麗に取ろうとしなくてもいいんだよ」と教えてくれて、その通りやってみたら"授業"というものに対する苦手意識が薄れて、勉強って楽しいかも!と思えるようになりました。大学は「とりあえず大学は行っておいた方が良さそう」と適当に選んだFラン大だったのですが、もっと早く勉強の楽しさに気付いていたら学びたいことにも出会えてもうちょっと真剣に大学を選んでたんじゃないかと思うと、小学生時代の担任のことが少し恨めしいです。もちろん担任の教育方針だけのせいじゃなく自分が怠惰だった部分もありますが...
今は勉強への苦手意識が薄れたおかげで色々な勉強に挑戦してみてます。
皆さんは今思い返すと学校の教育が合ってなかったと感じること、何かありますか?
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