1. 2024/11/29(金) 17:51:58
(一部抜粋)「義母はお茶をすすりながら、こんなことを言い始めました。『ねえ、隣の個室のママさん見た?あなたたちの子供と言ってもおかしくないくらい若いのよぉ』と」
その言葉を聞いた瞬間、香菜さんはとても暗い気分になった。
「43歳の初産は遅いんだろうな。いろいろとこれから大変なのかな」という、これまで敢えて口にしなかった思いを、わざわざ引っ張り出されたような気がしたのである。
「義母は『あれだけ若いと良いわよねぇ。これからだって安心して何人でも産めるもんねぇ』と言いました。人並みの想像力があれば、43歳の嫁がそれを聞いてどんな気持ちになるか、わかりそうなもんですが……」
嫌味で言っているとしか思えなかった香菜さんは、これまで親切にしてきてくれた義母の顔はすべて仮面だったのではないか、とさえ思った。
【前編】
【後編】
【後編はこちら】「あれだけ若いといいわぁ。これから何人だって産める」キャリア嫁の気持ちを踏みにじる姑からの「言葉の刃」 | FORZA STYLE|ファッション&ライフスタイル[フォルツァスタイル]
forzastyle.com
「出産して数時間後、お義父さんとお義母さんがお見舞いに来てくれました」 すでに到着していた自分の母親とも手を取り合って孫の誕生を喜んでくれた義両親の姿に、思わず涙が溢れたという香菜さん。しかし……
+35
-107
今回は、念願の第1子を授かったが、幸福の絶頂から一転、「孤独な気持ち」に苛まれ鬱々としているという40代の女性に、出産後のお悩みについて話を聞いた。...