1. 2024/09/27(金) 11:12:16
コロンビア大学ビジネススクールでレストランコンサルタントとして教鞭をとっているスティーヴン・ザゴール氏は、「ひとり飯のトレンドは、より大きな社会的行動を映し出している」と語る。アメリカ人の30%は独り暮らしで、より晩婚になっていて、結婚そのものが少なくなっている。
25~49歳の米国人のうち、結婚して子どもがいる人は37%たらずで、1970年の67%から大きく減少している。
客側のひとり飯に対する意識も変化している。
(中略)
かつてアメリカでは、ひとりで食事をしていると、まわりから”あの人、恋人いないのかしら?”とか、”寂しそう”と奇異な目で見られるのが常だったそうだが、今は隔世の感がある。
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日本では、1人で食べられる焼き肉店なども登場し、女性が安心して外食を楽しめる「ひとり飯」はもはや当たり前の光景となっている。だがそれは日本だけではなかったようだ。