1. 2024/09/25(水) 11:12:47
文書自体のインパクトも大きかった。
SNS経由で反響が瞬く間に広がり、学校への嫌がらせが始まった。「PTAに非加入で子どもに差別は是か非か」といった議論が巻き起こった。
他の新聞社やテレビ局からの取材も相次いだ。なぜこのような文書が作られたかを問われると、会長も校長もこう説明した。
「前会長は『PTAの魅力を伝えたい』と言っていた。PTAに協力してほしい、ということを書こうとして、表現を誤ってしまったのではないか」
学校へはさまざまな嫌がらせの電話がかかってきた。
「差別をやめろ」「PTAがどうなっているか教えろ」「学校周辺の土地を買った者だが、地価が下がるじゃないか」
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発端は、「PTAご加入をご検討中の方へ」と書かれた文書だった。今年1月22日に開催された入学説明会で、一部の保護者に渡されたものだ。 文面には、保護者がPTAに加入しない場合、その児童は、 ①登校班に入ることができない。②防災備品や防犯用の笛などPTA会費で購入したものを受け取れない。③PTA主催の行事に参加することができない――。 そう受け取れる記述があった。