1. 2024/08/25(日) 12:41:35
●積み立て投資を「やめる」「休む」は悪手
NISAの利用者には、「つみたて投資枠」で投信の積み立て購入をしている人が多いと思います。その場合、絶対にしてはいけないNG行動は、「積み立てをやめること、休むこと」です。
値段が下がると、さらに下がるのではないか……といった恐怖心が芽生えるため、いったん投資を休もうなどと考える人が少なくありません。休むことで損を拡大せずに済む、と考える人もいます。
しかし、積み立て投資を下がったときにやめるのは逆効果です。
●長期積み立てなら、下落局面は「チャンス」
毎月一定の額を投資していく積み立て投資では、投資する金額で購入できる分(口数)が買い付けられます。したがって、高値のときには少しの量しか買えませんが、価格が下がったときには多くの量を買うことができます。
つまり、下がっているときに積み立てをやめてしまうと、多く買えるチャンスを逃してしまうのです。
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「新NISAで積み立て投資を始めた人の中には、株価の大幅下落を見て、積み立てをやめたくなった人が大勢いた。しかし、積み立て投資は長期で行うもの。下がっているときは口数を増やすチャンスでもある」