1. 2024/08/25(日) 00:39:08
「もちろん小児性愛者が問題行動をした場合は罰せられる自覚はありましたが、いかにそういう行為を実現できるかに関心がありました。でも、2度目の罪で起訴されて懲役1年執行猶予4年の刑に処されたとき、弁護士から『治療しなさい』と言われました。その後、クリニックに週1で通うなかで、それが認知の歪みであることを自覚し、その歪みとうまく付き合うための治療をしているところです」
「毎週1回、(中略)性犯罪、ギャンブル、アルコールなどの依存症の方と一緒に卓球やボクシング、和太鼓など主に体を動かしています。ただ遊んでるわけではなく、体を動かし汗をかくことで依存対象から離れることが目的です。ほかに写経したり、芸術行動療法といって絵を描いたり音楽を聴くこともあります」
「精神科医の先生からは『小児性愛障害は依存症の一種で治らない。いかに問題行動を出さないようにするか一生付き合っていく必要がある』と言われました。私も治らないだろうなとは自覚していたので腑に落ちました。今後は30分と決めている(小児性愛に関する)動画や画像を探す時間を20分、10分、5分と少なくしていくことが目標です」
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都内で母親とふたり暮らしをするAさん(56)は、2006年に児童ポルノ提供罪、2019年に児童ポルノ提供罪とわいせつ物陳列罪などの罪で逮捕された。