1. 2024/07/08(月) 23:22:05
神奈川県川崎市の出版社の代表を務める男性は、自らが運営する自社サイトで、地名や写真、“解説文”など、全国の被差別部落の情報を載せた記事を多数投稿。訴状によると、今年6月末時点で360か所以上が投稿されています。
このウェブサイト上の記事で、自宅が写り込んだ写真を載せられるなどした70代男性(大阪府在住)は、「被差別部落を特定・暴露し、憲法が保障している『差別されない権利』を侵害している」として、去年11月、当該記事の削除を命じるよう、大阪地裁に仮処分命令を申し立てました。
仮処分申し立てが認められた男性は、その申し立てに続く「本訴」として、出版社代表の男性に対し、▽その自社サイト上で投稿された、大阪府内の被差別部落に関する全記事 ▽その代表男性が自社サイトとは別に運営している、被差別部落に関する動画投稿サイト上の、大阪府内の被差別部落に関する全動画 の削除を求め、7月8日、大阪地裁に提訴しました。
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【速報】「執拗に被差別部落をさらし続けている」被差別部落の情報サイトめぐり… 住民男性らが「大阪府内の被差別部落の全投稿の削除」求め運営側を提訴 原告側 「被告は差別を社会的に拡大させる意図で記事・動画を公開している」(MBSニュース) - Yahoo!ニュース